半沢直樹2020(続編)3話ネタバレ・感想・あらすじまとめ!金融庁から来る7年越しに登場の男とは?

半沢直樹2(続編)

『半沢直樹2020(続編)』第3話ネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました!

2013年ぶりに復活しましたTBS系日曜劇場枠のスカッと系ドラマ『半沢直樹』。
主演の堺雅人さん演じる半沢直樹が、子会社でも上司にはっきりもの申します。

今期はどんな人物に倍返しするのでしょうか。
豪華キャストが集う子会社VS 親会社の戦いが開幕します。

まさたか
まさたか

3話では、【黒崎襲来!!な・お・きにお仕置きよ!!】。いよいよ金融庁のあの男が登場します。なかなか癖の強い男が7年越しに半沢と再会します。なぜ金融庁にいた彼が?

早速詳細を見ていきましょう!

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半沢直樹2020(続編)3話ネタバレ

『電脳雑伎集団』
「子会社が親会社に反旗を翻すやなんて。こんなん前代未聞と違います?」
副社長の美幸(南野陽子さん)は伊佐山(市川猿之助さん)に言いました。
彼は謝罪し、買収については問題ないと言い傍らの玉置(今井朋彦さん)にも確認しました。
玉置も着々と計画どおり進めていると話します。

買収成功まであと少し。
電脳とフォックス、東京中央銀行の優位は変わりません。
(買収成立まで残り8%。過半数50%を超える株を所有すると成立する)
それを聞いた郷田(戸次重幸さん)も安心し、自社の通販サイトで人気商品『マッカラン25年もの』を贈与しました。

伊佐山はマッカランが入っていた段ボール箱を手に取り、『コペルニクス』と呟きます。

**
『スパイラル社』
社長の瀬名(尾上松也さん)が半沢直樹(堺雅人さん)の出した『逆買収』の提案に驚いていました。
しかも電脳ではなくフォックスを買収するというものでした。
潰れかけたフォックスを買って何になるというんだ。
それにここを電脳に渡そうとしたペテン師だぞ!

スパイラルにはよその会社を買う余裕はないと森山(賀来賢人さん)に訴えます。
確かに資金力では銀行に敵わないが、『知恵で勝負』だといいます。
森山は計画書を渡すと、瀬名の表情が変わりました。

ここからが本当の勝負です。

**
半沢、瀬名、森山は剣道場で刀を交えました。
瀬名は眼力がすごい、隙が無いと半沢を褒めます。
一度刀を交えたほうが仕事に対する熱意も分かる、それに今後も提案がしやすいという意味もありました。

今回半沢たちが立てた防衛策は『資金力対知恵』の勝負です。
しかし勝算は半分で、最後に銀行がメンツのために莫大な資金力を盾に押してきた場合、ひとたまりもありません。

そうなったら勝つ見込みはないんですか?
森山の問いに、『1つある。仕掛ける相手の隙を突く』古来の戦法だが、最も大事なことは『攻める気持ち』です。
それがあれば強者の隙をつくることができます。
恐れず攻め続ければ、電脳銀行連合軍にも隙が生まれるだろうと考えています。

剣道場に部下が慌ててやってきました。
フォックス株が11時現在、『600円下げの121円と大暴落』だと告げ、瀬名も自社で買えると驚きました。
これこそが一撃目でした。

**
『電脳』
スパイラルが緊急会見を行うと、部下が平山夫妻に報告しその様子を画面越しで見ていました。
内容は『公開買い付けによってフォックスの買収を決定』したことです。(郷田は寝耳に水)

これには伊佐山も平山夫妻も驚きが隠せません。
しかし伊佐山が「半沢がフォックスに目をつけるということは何かあるはずだ」と部下に半沢の狙いを探るよう指示します。

三笠副頭取(古田新太さん)も『逆買収ですか…。誰が一番得をしたか、これではっきりしましたね』と呟きます。

**
二撃目の緊急会見が終了し、三撃目では『郷田と会談』をすることになりました。

**
フォックス、投資失敗で巨額損失か。
郷田はネット記事を出したのは、半沢たちかと訊きました。

こんなのだまし討ちだ!!

郷田が叫ぶと瀬名が「おたくと電脳と銀行がうちにしたこと忘れたのか!?」と今にも掴みかかりそうでした。
その件でまずは謝罪するように言い、郷田は応じました。

今回のうちへの買収はその腹いせのつもりですか?

瀬名はメリットがなければ買収なんてしないといいます。
具体的なことは買収に応じたら話すと半沢が付け足します。
彼は電脳の傘下に入るから買収に応じないという姿勢だが、救済とは名ばかりでノウハウも顧客も全て奪われてしまうと告げました。
しかし、首を縦には振りませんでした。

**
半沢は同期の渡真利(及川光博さん)と買収について話しました。
さすがの渡真利も無謀ではといいます。(フォックスが買いやすくなったが、スパイラルも道連れにされる可能性が高い)

フォックスの記事は半沢がマスコミにリークしていました。
あの記事を出すには『フォックスの経営状況報告書』を手に入れなければできません。
渡真利は自分でも手に入れられた情報を何で俺に頼まなかったと嫉妬しました。
理由は渡真利のクビが飛ぶためでした。

女将の智美(井川遥さん)に先日贈り物をしたらしく、そのお礼を半沢に言いました。
いつも世話になっているからということであげたそうです。

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『半沢家』
家には『コペルニクス』の段ボールが置かれていました。
妻の花(上戸彩さん)が中に入っていた紅茶を彼に訊きました。
これは半沢が海外から取り寄せたもので、花が教室の生徒に出すお茶を探していたことを知り、試しにどうかと提案します。
また、領収書にはお茶は2つとあるが、1つしかありませんでした。
彼女は誰にあげたのか訊くと、いろんな人に紅茶の感想を聞いているといいます。

私に何か隠し事あるでしょ?

隠し事なら1つ。
また出向になるかもしれないと告げると、ほっとした様子でした。(浮気を疑っていた!?)
さらに「こんな紅茶1つで私を買収しようなんて考えが甘い」といい、花の追及はまだまだ続きます。

**
東京セントラル証券の社長の岡(益岡徹さん)は外にマスコミがいるのを見て、半沢に『監視委員会』が来ることを慌てて連絡を入れました。
彼らはフォックスの件を探りに来ていたらしく、社員たちは書類のシュレッダーやデータ削除などに追われていました。
半沢は森山に『フォックスの買収計画書』の所在を訊きます。(スパイラルに原本を来ていた)
彼は『部長のパソコンの中にある買収計画書と手に入れた報告書』をどうするか訊くと、『クラウドの隠しファイルに移動中』だと返します。
高坂が作ったパソコンデータ用の秘密の隠し部屋かと瀬名が半沢に確認しました。(半沢と社長しか知らない)
因みに、それらが見つかってしまうと営業停止となります。
岡は疎開資料、半沢は買収計画書のコピーの在り処を確認し合いました。

ちょっとどいてくれる?もう通れないじゃないの!

しばらくして、聞き覚えのある声が響き渡りました。
彼は半沢の姿を見つけると嬉しそうに近づき、「お久しぶりね」と挨拶をしました。
金融庁の銀行検査官のはずだと半沢が指摘すると、証券検査課統括検査官の黒崎駿一(片岡愛之助さん)だと自己紹介します。

検査が始まった後、浜村瞳(今田美桜さん)の携帯に高坂から連絡がきました。
どうやら検査のことがニュースになっているらしく、半沢に知らせました。
内容は『監視委員会はスパイラルのアドバイザーである東京セントラル証券の行動を問題視』というものでした。

半沢は岡にマスコミが来ていたことを確認し、モニターをスパイラルに切り替えさせました。
すると、スパイラルの株が下がり始めていたのです。(電脳に買い占められるのも時間の問題)
黒崎は半沢を含む幹部連中のパソコンを調べるように指示しました。

**
瀬名は株が下がり始めていたのは、記事のせいかと疑います。
こんなすぐに出ないはず。
もしかしたら仕掛けられていたのではと一同は考えました。
黒崎は紙きれを持って半沢に口パクで何やら発していました。
それを見て、瀬名と森山に最高にヤバいといいます。

過去に2回ほど査察を受けたが、こちらの情報を全て調べてきていました。
おそらくクラウドの隠し部屋の存在も。

彼らより先に隠しファイルにたどり着き消すしかない!!

半沢は瀬名に依頼し、彼は高坂のもとへ走りました。
『絶対侵入不可能なシステムが完成した』と彼が喜んでいたと瞳が言います。

**
瀬名は高坂圭(吉沢亮さん)を見つけ、セントラル証券のクラウドの隠しファイルに外部から侵入できるか訊くと、無理だと言われます。(証券のセキュリティーが厳しい)
瀬名は高坂に外部から侵入してデータを削除するよう指示します。

一方、黒崎は隠しファイルを開くことに成功していました。
高坂に現在半沢のパソコンが使用されていることをいうと、「ハッキングする(セキュリティーに侵入すること)」と伝えます。
そのとき、瞳の声に気づいた高坂が嬉しそうに話しかけ、彼女も思わず笑顔になりました。

HANAのファイルを開くと、パスワードの入力画面が登場し黒崎は焦りました。(3回間違えると画面がシャットダウンする仕組みとなっている)
すると、彼らはパスクラッカーを使用して解析にあたります。
半沢が設定したパスワードは『z/a/n/s/i/n』です。

30分もあれば解析されてしまう…。

高坂が応援を呼び、セントラルのクラウドにバックドアを仕込むことを伝えました。

**
隠しファイルをリークした人物が一体誰か?

岡に「誰かに話しませんでしたか?たとえば諸田とか」と訊くと、相談したことがあると返します。
諸田より上の人間が監視委員会やマスコミを動かしたのだと考えました。

そのとき、渡真利や苅田が聞き取り調査を受けていました。
三笠は諸田(池田成志さん)はからセントラルのことを訊いていたそうです。
彼はスパイラルの株が下がり始めたところを一気に買い占めるよう伊佐山と諸田に指示しました。

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激闘の末、ファイルを先に開かれてしまいました。
それをクリックした瞬間、次々とファイルが消されていき半沢たちの完全勝利でした。
黒崎はまだ負けを認めておらず、次は岡に目をつけました。

部下が作った重要書類は上長が必ずもっている。
何でもかんでも書面にして保管するのが銀行員の悲しい性よね。

**
黒崎は社長室に行き、シュレッダーのゴミを回収し部下に解析させます。

その間、半沢は瀬名に『フォックスから着信がないか』訊いてほしいといいます。
案の定、着信が2件入っていました。
郷田はどうやら電脳から捨てられた様子。(今の電脳にとってはお荷物)
瀬名は『今すぐ会いたい』と郷田から連絡が入っていると伝えます。
そしてすぐに会う段取りをつけるよう依頼しました。
それから自分はこれ以上、この案件に関われないと告げました。

今すべきことは営業停止を食らう前に契約をすること。

フォックスとスパイラルが手を組めば、この世界に大きな利益と便利さをもたらすこともできます。
その未来をイメージしながら交渉するよういい、感謝と恩返しを忘れずにと森山にあとを託しました。

**
シュレッダーからの内容も修復されてしまい、この情報源をどこで手に入れたか問い詰めます。
すると、森山が郷田と一緒にセントラル証券にやってきました。
そして、その情報は友好的な合併を行う上で必要な情報だと郷田も承知しています。
そのため、何の問題もありません。

半沢は黒崎に「誰かの告げ口でここに来たのでは」と反撃します。
問い詰めると、もういいと言って帰って行きました。

**
郷田を口説き落としたのは森山でした。
彼にスパイラルの社長室にある2つのデスクを見せ、いつかまた戻ってきてもいいように取ってあると話します。
しかもスパイラルを立ち上げるきっかけは『フォックスの存在があったから』だとも。
また、自分にはない長年の経験が必要だと瀬名も説得しました。
この買収計画もお互いの未来を見据えてのためだと森山がひと押ししました。
2人の言葉と計画書を見て郷田は買収をのみました。

**
いよいよ四撃目を迎える局面。

まだまだ株価の劣勢が続き、電脳も銀行も勝利を確信していました。
すると画面が切り替わり、『フォックスとスパイラルの合同会見』が映し出されました。
そして大々的にフォックスがスパイラルの傘下に入ることを報告しました。
また、フォックスの子会社で急成長中のベンチャー企業であるコペルニクスを軸とした新規事業の3社が組めば、アマゾンにひけをとらない事業へと発展していきます。
最後に瀬名の友人ハワード氏の登場によって、一気に現実なものとなりました。
彼は3億ほど出資をして提携することを宣言します。
会見後、株価がどんどん上昇した結果、大逆転となりました。

**
半沢は黒崎があっさりと引き下がった原因が分かりませんでした。

そのとき渡真利から『スパイラルの買収、証券部は追加の融資を稟議にかける』らしいと連絡がきました。
その額500億円。

大和田が裏で役員たちを牛耳っており、彼が首を縦にふったら…。
追加融資が決まったらもう太刀打ちできません。

**
今回の買収騒動の発端は『電脳が銀行ではなく、セントラル証券に依頼をしたこと』です。
経験の乏しい会社に普通なら依頼しない。
また黒崎は大の銀行嫌いで三笠に言われた程度では、ほいほい出てきません。

何か違う目的があってきたのでは?

森山たちが散らばった書類の中から手掛かりを探しているとき、伊佐山から連絡がきました。
追加融資が決まったこと、大和田も三笠と手を組んだことを告げます。
半沢が落ち込んでいたところ、『電脳の書類だけまとまっている』と声が上がりました。
彼らの狙いはスパイラルではなく、電脳でした。

しばらくして、『電脳電設株式会社』の書類を発見しました。
森山もスキーム作りで活用したもので、元ゼネラル産業の子会社です。
そこは2年前まではゼネラル電設という名称だったが、電脳がゼネラル産業グループから事業譲渡されて今に至ります。

半沢が電設の社長名が玉置伸介(父)と常務に克夫(息子)の名前がありました。
子会社から親会社に逆出向したという到底考えられない人事です。
電脳がそこを300億で買収したといったとき、半沢が驚きました。
5年ほどの財務データを見て、親会社ゼネラル産業の現在のメインバンクを訊くと、東京中央銀行の名前が上がりました。

なぜ電脳が銀行ではなく、うちに依頼したのか?

それは銀行が関わると都合の悪いことがあったためです。
彼もそのことを調べたかったのだといいます。
半沢が玉置に会うといい、早速話を訊きに行きました。

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買収が成功すれば、三笠は大和田に頭が上がらない。
我々の計画通りだと伊佐山に言いました。

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玉置は彼らを追い返そうとしたが、『次世代スイッチング電源』この特許大きな可能性を感じると言いました。
玉置と場所を変えて話をしようといつものお店で待っていたが、やってきたのは玉置ではなく平山夫妻でした。

 

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半沢直樹2020(続編)3話感想

7年越しにあの黒崎が登場しましたね!
久しぶりに半沢とのやり取りを見て、とても懐かしかったです。

金融庁から証券部の監視委員会に異動になったとき、もはや宿命だと感じました。
そして、手口や部下に対する接し方も全く変わっていませんでした。

1期から見ていた方にとって、懐かしく思ったのではないでしょうか。

クラウドの隠しファイルが黒崎に見つかったとき、どう処理するのかハラハラしました。
小文字が『z』になったとき、万事休すかと思った矢先に高坂が先回りに成功してファイルの中身を消せたときは本当に良かったです。

瞳と香坂は交際しているのでしょうか。
スピンオフ以来だったのでまた登場してほしいと思いました。

伊佐山は実は大和田を裏切っていませんでした。
三笠についていたふりをしていて、かなり欺かれました。
そして大和田に常務の人事がきていて、彼の計画も着々とうまくいきつつあるようです。

今後どう立ち回っていくのか、半沢との絡みが気になります。
しかし、大和田の執念は1期から全くぶれていませんでした。
次回も1期ぶりに半沢との対決が見られそうで楽しみです。

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半沢直樹2020(続編)3話あらすじ

#3 2020.08.02 日曜よる9時

電脳の買収相手であるスパイラルとのアドバイザー契約を正式に結び、親会社・東京中央銀行と全面戦争へと突入した半沢(堺雅人)。銀行の卑劣な買収計画からスパイラルを守ることには成功したが、依然ピンチであることに変わりはなかった。そこで半沢が次の手として瀬名(尾上松也)に提案したのは、なんと「逆買収」だった。

だが、そんなある日、突然、セントラル証券に証券取引等監視委員会が立ち入り検査にやってくる。半沢の目の前に現れたのは、黒崎駿一(片岡愛之助)だった。黒崎が一体なぜ? 黒崎のターゲットはいったい何なのか? さらに、タイミング良く検査のことがニュースで報じられ、半沢は裏で伊佐山(市川猿之助)だけでなく、三笠副頭取(古田新太)が糸を引いているのではないかと推測する。

一方、パソコンからゴミ箱の中まで徹底的に検査を進める黒崎は、ついにクラウド上の隠しファイルに迫ろうとしていた。もし、半沢たちが水面下で進めている逆買収の計画が見つかってしまうと、すべてが水の泡と化す。半沢から連絡を受けた瀬名は、すぐさま高坂(吉沢亮)に指示し、データを消去しようと試みるが…。
果たして半沢はこの危機を乗り切ることが出来るのか?

(引用:公式サイト

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まとめ

半沢の逆襲となるか!?
次回のキーマンは大和田です。
半沢の作戦は今後どう動いていくのか。

牙をむいた銀行に子会社が体当たりをかまします。
悪い奴らに全身全霊の倍返しなるか!
次回クライマックス15分拡大です。

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