竜の道 二つの顔の復讐者の原作小説ネタバレ!白川道の名作ハードボイルド小説とは?

竜の道 二つの顔の復讐者

ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の原作小説のネタバレについて、まとめてみました!

2020年7月28日火曜ヨル9時~ドラマ「竜の道 二つの復讐者」がスタートします!
玉木宏さんと高橋一生さんが双子役を演じるということで放送前から話題になりましたよね。

このドラマの原作は小説です。原作の小説を元に、ネタバレを含みご紹介していきます。

まさたか
まさたか

ネタバレは見たくないという方はお気をつけください。ただドラマは原作通りに進んでいくとも限りませんのでネタバレを知った上で見るドラマも充分楽しめますのでご安心ください♪

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竜の道 二つの顔の復讐者の原作は?

2020年7月28日火曜ヨル9時~始まるドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」。

こちらの原作は、白川道(しらかわ とおる)さんのハードボイルド小説「竜の道 飛翔篇」です。

講談社の月刊小説誌「小説時代」に掲載されていました。2009年9月より刊行しましたが、2014年から幻冬舎の月間小説誌「ポンツーン」に連載されました。しかし、連載中の2015年に白川道さんが急逝されたため、シリーズ全三巻とされていたが2015年10月に物語は未完のまま、続編「竜の道 昇龍篇」として発売されました。

原作者の白川道さんは物語の途中で急逝されてしまったとは衝撃ですね。物語が未完という事は、結末は描かれていませんので、ドラマでの結末はオリジナルな結末になると予想されます。
原作を読んでも結末が分からないのでどうなるかと予想をたてるのも楽しみ方の一つですね!!

白川道さんは、1994年10月19日生まれで北京で誕生されています。その後神奈川県平塚市で育ちました。

白川道さんの人生もなかなかハードボイルドなんですが、26歳の時に大手広告代理店を退社し旅行会社や書店を起業するも失敗します。
その後、投資顧問会社を起業し成功を遂げ何十億というお金を動かします。プライベートでは女子大生と同棲をし、1年間に1億円を使うような生活を送っていたそうです。

そしてインサイダー取引などの違法取引で逮捕され、3年間の服役生活を送りその中で小説の書き方を勉強し1994年に作家としてデビューを果たします。
2001年には「天国への階段」が第14回山本周五郎賞候補作となり、連続ドラマにもなりました。

「天国への階段」は、2002年に放送された佐藤浩市さん主演のドラマです。

また、現・新潮社出版物部長の中瀬ゆかりさんとは事実婚関係にあったそうです。
2人の麻雀仲間である西原理恵子さんの漫画にもネタとして使われているそうです!!その漫画見てみたくなっちゃいますよね。
ちなみに西原理恵子さんは有名な高須クリニックの院長と事実婚の関係です。事実婚をしている同士で気があったのかもしれないですね。

夕刊フジで毎週木曜日に発行されている中瀬ゆかりさんのコラム「ナナメ45度・オンナの坂道」で白川道さんをトウチャンとして登場させています。
このコラムも気になります!!

2015年の4月16日に、中瀬ゆかりさんが自宅で白川さんが倒れているところを発見し、病院に搬送されましたがそのまま亡くなってしまいました。
大動脈瘤破裂でした。

まだ小説も途中でしたし、白川さん本人も無念だったと思います。
しかし、まだ未完であった竜の道は発売されました。
これは読者の方に結末を委ねられたということでしょうか。何か深いものを感じます。

・今までの作品
「流星たちの宴」、「大人のための嘘のたしなみ」、「浮かぶ瀬もあれ 新・病葉流れて」など。

そして、ある原作がドラマ化や映画化された時ってヒットしたらすごい莫大なギャラが入るんだろうなぁいいなぁと思いませんか??
私はついついヒットしてるとそういう事を考えてしまうんですが…(笑)

原作者のギャラについて気になったので調べてみたら面白い事が分かりました。

2017年に映画「銀魂」が大ヒットした時、原作者である空知英秋さんが読者の質問に答えていてその答えが話題になっていました。

結論から言うと、どんなに映画やドラマがヒットしたとしても原作者には先に原作使用料が支払われるのみでそれ以外はないそうです。
映画がヒットした場合はその出版社などにお金が入るんです。こんなに映画がヒットしてさぞかしすごい生活をしているんだろうなと思っていましたが間違いでした。

そしてその原作使用料はもちろん作品によって違ってくるのですが、大ヒットした映画「海猿」。こちらは作者に支払われる原作使用料が250万円。阿部寛さん主演の「テルマエ・ロマエ」。こちらは100万円だったそうです。

そして興行収入は海猿が70億円、テルマエ・ロマエが58億円です。この興行収入に対しての原作使用料は相当低く見えますよね。

つまり漫画や小説を原作に映像化する事は経費を抑えられますし、ヒットした際には莫大な儲けがうまれるんですね。だから実写化のドラマや映画が多いのかと納得できますよね。

その大ヒットした映画やドラマは、原作者さんが生みだしてくれたおかげで出会えたことをかみしめなくてはいけません。原作者さんに少しでも利益などがいってほしいと思った場合は単行本を買ってあげることが一番なんだそうです。印税ですね。

大好きな映画やドラマに出会えたお礼として、単行本を買う事は大事なことかもしれません。

白川道さんはなくなっていますので、今回の作者へ支払われるはずの原作料は誰に渡るのかも気になりました。

原作者である白川道さんの壮絶な人生や、原作者のギャラ事情について調べてみました。
あなたが今まで見た事のあるドラマや映画の原作と原作者さんについてもぜひ調べてみてください。

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竜の道 二つの顔の復讐者の脚本・原案は?

「竜の道 二つの顔の復讐者」の脚本を担当されるのは、篠崎絵里子さんと守口悠介さんです。お二人についてご紹介します。

篠崎 絵里子
篠崎絵里子さんは、神奈川県出身の脚本家です。
所属事務所はマツ・カンパニーです。
三井住友海上でOLをしていましたが退職し、脚本家になりました。
映画やドラマの脚本はもちろん、アニメの脚本も手がけています。

2009年には、第17回橋田賞を受賞しています。

・今までの作品
「いま、会いにゆきます」、「クロサギ」、映画「あしたのジョー」、アニメ「ちびまる子ちゃん」など。

守口悠介
守口悠介さんは、神奈川県出身の脚本家です。
所属事務所は、オリガミクス・パートナーズです。、
広告代理店で勤務をしていましたが、転職をして脚本家となりました。

・今までの作品
「相棒 season10」、「オー・マイ・ジャンプ!〜少年ジャンプが地球を救う〜」、「ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜」など。

お二人の今までの作品を見て、見た事がある!!と思った方も多いのではないでしょうか。

篠崎絵里子さんは、重い内容であってもどこか女子へのトキメキを忘れていないような脚本、守口悠介さんは相棒やランチ合コン探偵などミステリーやサスペンスが多いイメージでした。

この2人がタッグを組んだらどんな脚本になるのか楽しみですね。

ちなみに脚本とは、いつ、どこで、誰がを示す柱書きで、台詞やト書きだけで構成されている設計図のようなものです。いわゆる台本とは違い、台本は演者が見るものとなります。

 

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まとめ

・「竜の道 二つの顔の復讐者」は2020年7月28日火曜ヨル9時~スタート
・原作は白川道さんの「竜の道」
・白川道さんは竜の道が未完のまま亡くなってしまった
・白川道さんは波乱万丈な人生を送っている
・中瀬ゆかりさんとは事実婚状態であった
・原作者に支払われる原作使用料はドラマや映画がヒットしても変わらない
・脚本は篠崎絵里子さんと守口悠介さん
・脚本とは設計図のようなものである

「竜の道 二つの復讐者」の原作や脚本についてご紹介しました。

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※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。

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