『マイラブ・マイベイカー』第3話のネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました♪
前話の最後では店長の小岩美々子(本仮屋ユイカ)が酔払ってしまい、北薫(飯島寛騎)が美々子をおんぶして連れて帰りました。
少し距離が縮まった美々子と薫ですが、3話では薫の自称彼女で、人気読者モデル兼ライターの立花彩乃(小宮有紗)が登場して波乱の予感!また、今回のキーとなるパンはバゲットですが、最後には驚きの展開が待っています!
それでは詳細を、さっそく見ていきましょう!
マイラブ・マイベイカー3話のネタバレ!
朝、薫は佐藤ハル(信川清順)に昨日のことを聞かれると、酔払った店長をおんぶして部屋まで運んだと話します。
すると、ハルと水野結衣(鳴海唯)は薫に何かやったのかと言い寄ります。
ですが、美々子に好意を持つ、有名ベーカーリープロデューサーの柏木広(竹財輝乃助)が店にやってくると、2人はシドロモドロになって美々子と薫のをやめます。
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奥から美々子がやってくると、柏木は自分が手掛けた人気ベーカリーのパーティーに美々子を誘います。
いつもならうまく断る美々子も、人気ベーカリーを見に行きたくて、ついOKして柏木の手を握りしめます。
柏木が美々子に握られた手を見つめながら上機嫌で帰ると、ハルと結衣が美々子を冷やかしますが、薫は美々子を見つめるだけです。
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工房で美々子とハルはバゲットを作り、薫は他のパンを仕上げます。
美々子たちが薫の仕上げの上手さを褒めると、薫は美々子たちにバゲットを作らせてほしいと頼みます。
バゲットはシンプルだからこそ難しいパンですが、薫の熱意に押されて美々子は薫にバゲットの作り方を教えます。
生地を何度も折って(こねて)、伸ばします。生地は折るほど膨らむ力が強くなり、2倍の大きさに膨らむまで発酵するのを持ちます。
次に表面にクープという切れ目を入れます。クープは焼く時に水分を外に出し、パンを膨らませるために入れます。
薫は教えられた通りにしますが、バゲットが焼き上がると薫のバゲットだけ色が悪く、曲がっています。
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美々子は柏木と人気のベーカリー・Pao deliciosoのパーティーに行くと、店内に並んでいる美しいパンを見て感激します。
試食をする美々子はパンに使われている材料や作り方を言い始めて、感激が止まりません。
柏木は美々子にシャンパンを渡すと、美々子は落ち着きますが、パンの値段を見ると再び驚きます。
柏木は良いパンは高い材料を使っているので高くて当然、ミミィのパンも本来は据え置き価格ではなく、高くするべきだと美々子に助言します。
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パーティーに来ていた人気読者モデル兼ライターの彩乃が柏木に話しかけると、柏木は彩乃に美々子を紹介します。
柏木は美々子を今イチオシのベーカリーのオーナーだと紹介しますが、彩乃はミミィを知りません。
そこで、彩乃はミミィを取材することになります。
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取材の日、一番力が入っているのはハルで、ハルは厚化粧をして、結衣と変な気合を入れながら彩乃が来るのを待ちます。
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彩乃がカメラマンとミミィに来くると、彩乃ファンの結衣は嬉しさのあまり、挙動がおかしくなりますが、我に返ると美々子を呼びに店の奥に入ります。
美々子がやってくると彩乃が撮影のセットを整えて取材が始まります。
美々子はイチオシのバゲットの話をして、彩乃に食べてもらうと、彩乃は味や食感に満足します。
美々子は彩乃を工房に案内します。
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工房では薫がバゲットを作る練習をしていますが、ハルは取材を受けたくて薫を押しのけて生地を練ります。
ハルの厚化粧に驚く薫でしたが、突然、彩乃がやってきて驚きます。
彩乃は薫に抱きつきますが、薫は彩乃を突き放します。彩乃は急に連絡を取れなくなった薫を怒ります。
ハルが2人の関係を聞くと彩乃は薫を彼氏だと説明しますが、薫は違うと言います。薫は彩乃と別れたつもりです。
美々子はその様子を見つめています。
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夜、彩乃は薫と歩きながらレストランを辞めた理由を聞きますが、薫は答えません。
しかし、彩乃がミミィのパンは美味しいけど、なんか冴えないと話すと、薫はミミィは地道にパンを作っているとフォローします。
彩乃は何か食べに行こうと薫を誘いますが、薫は断ります。
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美々子がCAFE&DINER CANVASでお酒を飲んで、家に戻ると、店の明かりが付いていて、中を見ると薫がバゲットを作る練習をしています。
薫は納得いくのを作りたいと美々子に話すと、美々子も練習に付き合います。
2人でテーブルでパン生地を練りながら、美々子は薫にバゲットについて話します。
美々子はバゲットの原材料は小麦、水、塩、イーストとシンプルだからこそ難しいと話しながら、生地を練り続けます。
美々子が薫に料理人になろうとしたきっかけを聞くと、
薫はおばあちゃんが自分が作ったオムライスを喜んで食べてくれたことがきっかけだと話します。
そんな話をしながらも2人は生地を練り続け、薫はパン作りは難しいけど、楽しいと話します。
美々子は薫の手つきを見ると、手の使い方、生地の折り方を教えようと、薫の手に自分の手を重ねて生地を練り始めます。
美々子は柔らかく丁寧に薫るの手を動かして、生地を練り続けます。
マイラブ・マイベイカー3話への感想
美々子と柏木、薫と彩乃の恋模様が混沌としてきました。そんな中、美々子と薫のゴーストシーンで終わったのが一番印象に残りましたね。
”ゴースト”っておばけじゃないですよ。
デミ・ムーア主演の映画”ゴースト/ニューヨークの幻”(1990年公開)です。
40代後半の人たちの多くが、美々子と薫の最後のシーンをゴーストと重ねたのではないでしょうか。
しかも、美々子と薫のこねこねシーンが長い!絶対に”ゴースト”を意識したに違いありません!
ドラマを見ながら、名作映画まで思い出しました。
ちなみにゴーストは陶芸のろくろを回します。パン生地を練るのに似ているかな・・・。
土とパン生地ではかなり違うじゃないか!とツッコミが来そうですが、これが私の感想です。疑う人は3話をもう一度見てみましょう。
ゴースト談話はこのぐらいにして、柏木と彩乃の存在が美々子と薫の恋のスパイスになりそうです。
どんなスパイスかな、ターメリック?、レッドペッパー?、クローブ?って香辛料ばかりか!っと
またもやツッコミが来そうです。
しかし、香辛料は辛いだけでなく体にもいいんです。柏木と彩乃は美々子と薫の恋の香辛料になるかもしれませんよ。
と、香辛料もこのぐらいにして、今度はハルの話をしましょう。
ハルの化粧には驚きましたね。ハルと結衣のコンビも調子が出来てきたようです。
ハルの厚化粧とむっちりボディーに少し驚きながらも魅力を感じだ男性もいたかもしれません。
こう考えると、このドラマの登場人物はかなり個性的だと感じます。しつこくなくあっさりしているので、登場人物もいつのまにかパンに見えてきます。
いろんなパンで、登場人物を表現してみたいのですが、残念ながら私にはパンの知識ががあまりありません。
しかし、このドラマを見続けると必ずパンの知識がつくに違いないと、私はドラマを見ながらパン力(りょく)アップも目指しています。
マイラブ・マイベイカー3話のあらすじ
7月30日(木)
#3「重なり合う手と手」酔って自宅のソファで寝落ちした美々子(本仮屋ユイカ)に、北(飯島寛騎)は、自分のパーカーをそっとかけ去っていく。柏木(竹財輝之助)に誘われ、超人気ベーカリーのパーティに出かけた美々子は、読者モデル兼ライター・立花彩乃(小宮有紗)を紹介される。柏木の依頼で後日、ミミィへ取材に訪れた彩乃は、行方知れずだった北と再会!友人のバーで飲んだ帰り、美々子は、閉店後の店内でパン作りの練習をしている北を目撃する。
(引用:公式サイト)
まとめ
ようやく、柏木は美々子とデートできましたが、喜びもつかの間、柏木が知らぬ間に美々子と薫の距離が0mm(ゼロ)となりました。
2人の手と手が重なって、映画”ゴースト/ニューヨークの幻”のろくろシーンみたいになりました。
あんなに美々子に親切にしている柏木さんが可愛そう!と、思った人がいれば、柏木も少しは報われることでしょう。
これからの、柏木にも注目してください。男柏木、パン粉となって散るかもしれません。
それでは、次話もお楽しみに!
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。