監察医朝顔(漫画)6巻のネタバレ・感想・あらすじまとめ!生後3カ月の赤ちゃんにまつわる謎とは?

『監察医朝顔(漫画)』6巻のネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました!

『監察医朝顔』は2006年から2013年にかけて連載され、6巻からは電子書籍で発表された漫画です。

まさたか
まさたか

監察医である朝顔先生が、様々な遺体を検案、解剖し、その人の最後の声を聴こうと奮闘する物語で、6巻では胃に見たことのない肉片を残した遺体や、生後3ヶ月で亡くなってしまった赤ちゃんなどが扱われます。

朝顔が、彼、彼女らの最後の声をどのように聞いて事件を解決し、また遺族にどのような働きかけをするのか、気になりますよね。

詳細を、さっそく見ていきましょう!

目次

監察医朝顔(漫画)6巻のネタバレ!

6巻は第51話から第60話まで掲載されています。

2話で1ケースが終わっているので、2話ずつ見ていきたいと思います!

***

第51話 見たことのない肉片 第52話 男と女

蝶ネクタイにスーツという格好のご高齢の男性が公園のベンチで亡くなっており、朝顔が解剖をしました。

死因は心筋梗塞で病死のようです。

身元がわからず、刑事たちが困っていると、朝顔は何かきっかけになるかもと、遺体の胃に見たことのない肉片が残っていた話をします。

伊東さんはすぐにその肉片を科捜研に回します。

その日、家に帰った万平と朝顔は変わった肉を出すお店に行ってみました。

中華料理屋で田鷄を食べた朝顔はあの肉片に似ていると思います。

そこへ、万平の携帯に伊東から電話があり、あの肉はカエルだったとわかります。

田鷄がカエルと知って、驚く万平。

でも鶏肉ぽくおいしいようです。

被害者の発見された公園の近くの中華料理店が調べられ、彼がその日一人で店に来たこと、1時間くらいかけてわざわざ来たみたいなことを言っていたことがわかります。

1時間かけてってことなので県外の捜索願も調べられ、身元がわかりました。

ただ、引き取り手の被害者の娘さんによるとその日、父は蝶ネクタイなどつけてなかったし、カエルだって、食用があると知ったとき俺は食べないとか言ってたのにカエルを食べるなんて信じられないと言います。

朝顔はその日の夜、万平と被害者について話し、被害者には女の人がいたのかもしれないとの考えを口にします。

デートのつもりで蝶ネクタイをつけたのかもしれないし、それなら娘さんの前ではつけず、外で蝶ネクタイをつけたのも納得です。

でもデートがお流れになって、結局1人で今度のデート用に下見に行ったのかもしれません。

かわった肉ってデート向きです。

そんな話をしていると梶間さんから被害者の娘さんが、父が最後に食べたものを食べたいと言っているので店を教えてもいいかと電話がかかってきます。

朝顔は、万平に電話を代わってもらって、自身の考えとその食事に同行したいことを娘さんに伝えてもらいます。

かくして、朝顔と娘さんは二人でカエルを食べに行きました。

その際、娘さんは父の日記からそういう女性がいることがわかって、父の死を知らせる手紙を出したことを朝顔に報告します。

ただ、その女性は既婚者だったので、葬式には来なかったようです。

ふと、店を見渡すと、その店に上品な老婦人が1人で来ていてカエルを食べていました。

彼女が被害者の恋人かもしれません。

娘さんと朝顔はそう思いましたが、声はかけることなく、そっとその場をさりました。

第53話 誕生日 第54話 輪廻転生

高橋が茶子先生とともに、朝顔の家に、誕生日ケーキをもってきます。

高橋は茶子先生に今日、朝顔の誕生日よと騙されてケーキを買ってきたのです。

でも、朝顔の名前の由来を考えれば、冬の日の今日が誕生日でないことなどすぐわかるはずという茶子先生。

そう、朝顔が生まれたのは夏。

朝顔が店先に並ぶ頃に生まれたのです。

今日は、本当は茶子先生の誕生日で、ケーキを食べたかったのです。

4人でケーキを食べていると、解剖依頼の電話がかかってきます。

それは生後3ヶ月の赤ちゃんの解剖依頼でした。

母親は授乳したまま寝てしまい、鼻と口が塞がれ窒息死してしまったのです。

とても悲しい事故のため、朝顔、万平は落ち込みます。

万平にいたっては、先程、朝顔の誕生日の話になって、朝顔が生まれた頃のことを思い出していたからなおさらです。

その子の告別式に朝顔は参加しました。

もちろん、その子を見送りたいとの気持ちもありましたが、解剖の時、心がどこかにいってしまったような両親を見ていて、特に母親が大丈夫か心配だったのです。

母親は、告別式の間じゅう、言葉を発することもなく、ただ座ってました。

しかし、最後の喪主の挨拶の時、母親が「私が悪いんです。私が死ぬから、娘を返してください」などと言って泣き始めます。

その姿に、他の子ども(亡くなった子にはまだ幼い兄と姉がいたのです)が泣き出し、参列者のすすり泣きも聞こえます。

朝顔は母親の元へ行き、幼い兄妹の肩に手をやり、「あなたはこの2人の母親でもあるのだから死ぬなんてそんなこと言ってはいけません。」みたいなことを言ってたしなめました。

朝顔の言葉を聞き、母親は少し落ち着いたようでした。

まだ元気はないですが、子どもたちに喉は乾いてないかと尋ねたり、母親の顔を取り戻した様子の母親。

父親は朝顔にお礼を言い、朝顔は斎場を後にしました。

朝顔は後日、葬式の話を万平として、あの親子が輪廻転生してまた親子になれたらいいなと願いを口にします。

第55話 スナック強盗 第56話 あんたの味方

スナックで強盗未遂事件が起き、店にいたママの娘の女子大生の正美が腕に怪我をしました。

彼女は母親の店で週に何回かバイトをしていたのですが、その日はママが先に店を出て、一人で店の閉店作業をしていたとき、強盗に出くわしたのです。

ナイフを持った犯人に斬り付けられそうになり、とっさに左腕が前に出て、その手を切られたという彼女。

でも、怪我をしたのは利き手と逆の手だし、いきさつの話もなんかおかしなとこがあって、自作自演かもと万平は疑います。

そのとき、母親であるママが店に現れます。

お酒で酔っぱらっているようです。

話を聞くと店を娘に任せて、ホストクラブに行っていたそうです。

その日はお開きとなり、後日、警察署で話を聞くことに。

その際、自傷かの判断のため、朝顔も呼ばれます。

朝顔は正美の傷を見て、この位置に自分であの方向の傷をつけるのは無理と判断します。

強盗の犯人が別の署で捕まって、正美は帰されることになります。

彼女がトイレに行きたいといったので、朝顔が案内します。

正美はトイレで吐いているようです。

朝顔はつわりではないのかと正美に尋ねます。

あの日、右手じゃなく左手を前に突き出したのは、右手で腹を庇っていたからじゃないのかと思ったのです。

正美はそうだと言いました。

あの日は、子どもの父親である既婚者の男性に会うため、母を一人先に帰したとき、強盗の被害に遭ったのです。

母も私生児で自分を産んで、男にだらしない母が嫌いなのに、同じように既婚者の子を孕ってしまったと悩んでいるもようです。

その後、玄関まで彼女を万平らは送りますが、朝顔は正美さんの具合が悪いそうなので正美の母を迎えに呼んだから待ってればと言います。

母親はすぐやってきて、正美にどうしたの?警察に何かされたの?とか、切られた服の代わりの服買ってあげるとか娘の話も聞かずいろいろまくしたてます。

万平は、あの母親が来たら余計気分が悪くなるんじゃと言いますが、朝顔はそんなことないと断言します。

かくして、二人で帰っていく、母娘。

母は娘が打ち明けなくても、正美が妊娠していることを知っていました。

今日は休んでちゃんと相手に話してきなさい、私はあなたの味方だからと言う母に、娘は涙を流します。

第57話 投身 第58話 日の出

ダンプを団地に止めて、そこに住む女性に会いに来た男性がいました。

そのとき、団地の屋上から飛び降りた女性がいて、そのダンプの荷台に落ちてしまいます。

ダンプの運転手は荷台の異常に気付くことなく、そのダンプに乗って会社に戻っていきます。

会社に戻る途中、ダンプの男性は、自転車が壊れて困っている朝顔に声をかけられ、携帯を貸してあげます。

携帯で呼ばれた万平も自転車で現れて、ダンプの男性にお礼を言います。

朝顔らは二人で、サイクリングで海を見にいく途中だったのです。

ダンプに自転車を載せてもいいのですが、ダンプの荷台だと汚れるかもしれません。

レンタサイクルでそれはまずいということで、男性は、朝顔たちを助手席に乗せて、海に寄った後、会社の軽トラでここまで戻って自転車を拾ってやると言ってくれます。

お言葉に甘える朝顔ら。

その頃、団地では、男性と会っていた女性が知り合いの女性からうつ病の娘が行方不明になったという話を聞き、探しにいくことにします。

そのとき、男性が戻ってきて、出会った親子(朝顔たちのことです)と海に行くから一緒に行こうと誘ってくれます。

でも、彼女は行方不明になっている女性を探さないといけないので一緒にはいけません。

そのかわり、お茶とカイロを人数分差し入れしてくれました。

朝顔たちのところに戻って、差し入れをくれるなんていい女だろとのろける男性。

差し入れは4人分ありました。

入れ間違いかななどと話す3人。

その後、3人で、海に行き、日の出を堪能します。

男性は、差し入れをくれた女性にプロポーズするぞなどとまだのろけていました。

会社に戻って、ダンプを止め、男性が軽トラをとりに走ったとき、事務所の2階からダンプを見下ろしていた男性の上司が、ダンプの荷台の遺体を発見し、叫び声を上げました。

朝顔、万平の出番です。

朝顔の見立てによると、飛び降りで、他から運ばれたとかではなく、ここに落ちた感じだというのです。

万平は男性にダンプを止めていた場所を尋ねます。

男性は止めていた団地で行方不明の女性が出たことを思い出し、それを万平に話しました。

遺体はやはり彼女でした。

被害者の母は、娘はうつ病で外出もままならなかったから、彼女を最後に海に連れて行ってくれたことがうれしいと男性に感謝の意を述べました。

差し入れが4人分だったのも運命を感じます。

男性はあの日、差し入れをくれた女性とも一度あの海に行き、被害者の供養にお茶を備え、その後プロポーズしました。

第59話 風の強い日 第60話 星空

60代くらいの男性が、マンションの駐車場で亡くなっていました。

被害者の男性はマンションの住民で飛び降り自殺のようです。

朝顔は検案に呼ばれ、そこで被害者の息子さんと顔を合わせます。

朝顔の見立てによると飛び降りで間違いないようです。

自殺か事故か他殺かがはっきりしているわけではありませんが、現場の状況から自殺のようです。

息子さんも、父は人に恨まれるような人ではなかったと言います。

いい父親だったのですねという朝顔ですが、息子さんは、恨まれるような器ではなかったということだといやな言い方をし、親父は仕事もできず、親の遺産を食いつぶす人畜無害の人だったと続けます。

その日は風が強かったのですが、息子さんは、生前父がよく言っていたという、風にまつわる言葉を口にします。

それは強い風が吹いたあとは空は澄み渡るという言葉です。

何か苦しいことがあっても、その後は晴れるという意味です。

息子さんはその言葉をくだらない、きれいごとだと言いますが、朝顔はいい言葉だと思うと反論します。

それに実際、風の強い日の後は空気中の塵がなくなり、その日の夜は星がよく見えたりするのです。

でも、息子は人生ってそんなもんじゃない、晴れないこともあるのにと納得しません。

そのことを夜に、朝顔から聞いた万平は、息子の言い分もわかるといいます。

結局晴れ渡ることなく人生が終わる人だっているのです。

朝顔もそれはわかっています。

でも、生きているうちはそんなこと言うべきではない、そんなこと思っていたら頑張れないじゃないかという考えなのです。

一方、息子さんは、父の賃貸していた部屋の後処理をしていて、そこの管理会社の人に父が飛び降りたところに停められていた車にお父上の脳味噌のようなものがついてるからなんとかしてくれと言われてしまいます。

息子さんはそれを必死に掃除します。

なかなか取れなくて大変です。

後日、朝顔のところを訪れた息子さん。

彼は中古スポーツカーのセールスマンでセールスに来たのです。

しかし、朝顔はペーパードライバーで車はいりません。

こんな時にセールスに来る彼を不審に思う朝顔。

結局、この前の続きで朝顔に自分がいかに大変な仕事をしてるか、見せつけにきたのかとも思います。

でも、彼はそんな暇じゃないと怒り、朝顔は代わりに他の先生を紹介しました。

朝顔の紹介では車は売れませんでしたが、後日、彼はお客様に顔を覚えてもらえたからって朝顔にお礼のクッキーを持ってきます。

朝顔は息子さんに、お父様の言葉がとてもいい言葉なので遺族と話すときに使ってもいいかと聞き、了承をもらいます。

今日も風が強かったのですが、夜、星が綺麗に見えました。

息子さんは空を見上げ、その星空を見つめていました。

そのとき、車が買いたいとの電話があり、彼はあわてて、お客様のところに向かいました。

監察医朝顔(漫画)6巻の感想

今回は親子の話が多かった気がします。

父がデートしていたことを死後知った娘、生後3か月の娘を亡くした両親、自殺した父の後処理をする息子などいろんな親子が出てきました。

赤ちゃんが亡くなった事故は、とても悲しい話でした。

私にも3歳の息子がいるので、彼がもし…と思うと辛くてたまりません。

授乳中の事故というのはありうることのようです。

それで赤ちゃんが死んでしまったら、もう辛すぎますよね。

周りに責められても辛いけど、責められなくても自分で自分を責めてしまうと思います。

今回は、他にお子さんがいたので、なんとか立ち直れそうでよかったです。

3カ月しかなかった彼女との楽しい日々を思い返せる日はまだまだ来ないでしょうけど、あの家族に幸あれと望まずにはいられないお話でした。

他の話もよかったです。

カエルの話は、今はもうイッテQとかあるし、カエルを食べることがそれほど珍しいことでもない気もしますが、確かにおじいちゃんが食べていたというのは珍しいかもしれませんね。

歳を重ねてからも、これなんの肉だと思う?みたいなイチャイチャデートしたいものです。

最後の話は、なかなか奥深い話でした。

息子さんが父に厳しすぎるようにも見えましたが、セールスはほんと大変だと聞きます。

そんな大変な仕事をしているから、親の遺産を食いつぶして、つらい仕事はしなくていいんだよみたいな生き方をして、結局財政難になって自殺した親父が許せなかったのかもしれません。

でも父の言葉を他人に話してみたり、後処理を必死でやってるところを見ると決して父が嫌いってわけでもないように見えました。

親子関係は複雑で一筋縄ではいかないなと思いました。

監察医朝顔(漫画)6巻のあらすじ

公園のベンチで死亡していた老人の司法解剖をした山田朝顔(やまだ・あさがお)。死因は心筋梗塞で事件性はなかったが、不明だった老人の身元が胃に残されたカエルの肉片によって判明に結びつく。しかし、身元確認に来た老人の娘は、父がカエル料理を食べるとは思えないと、その行動に疑問を持っていた。そこで朝顔は、老人に交際していた女性がいたのでは? と考えて……!?

(引用:Amazon

まとめ

いかがでしたか。

今回は親子の話が多く、朝顔が生まれた頃の話も飛び出しましたね。

万平さんが(もちろん亡くなった朝顔の母親も)いかに朝顔を大切に育てていたかがよくわかる話でした。

また、スナック強盗の話、投身自殺した話などでは、どんなに口では親が嫌いだと言っていて、ダメな親でもいざというときは頼りになったり、本心では親が好きだったりと親子の微妙な関係が描かれていたと思います。

次巻でも朝顔たちの過去に触れながら事件が進むのかもしれません。

どんな話が飛び出すか、次巻も楽しみです。

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