ドラマ『銀座黒猫物語』の6話ネタバレ感想・あらすじについて、まとめてみました!
第6話の今回の舞台は、『奈可久』。
かつて、銀座御三家の一つと言われた「奈可田」から受け継がれた江戸前鮨の伝統と精神を引き継いだ、寿司が主役のお店です。
そう聞くだけで、どんなネタが紹介されるのか、楽しみになりますよね。
そんな美味しそうなお寿司と、仕事に生きて、恋愛下手なキャリアウーマン。はてさて、どんな風に繋がっていくのか、ストーリー展開も期待大です。
ではでは、第6話のネタバレと感想をどうぞ。
銀座黒猫物語6話のネタバレ
阪上美恵子(秋元才加さん)は、商社勤務、仕事ができるバリバリのキャリアウーマン、そして、美貌の持ち主。
前担当者が3ヶ月かかっても手に負えなかった案件を3日でクローズしてしまう凄腕です。
社内でも、羨望の眼差しで見られ、好意的な凄い噂をされる、そんな存在です。
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しかし、プライベートでは、モノが散乱した汚部屋に住み、体を休める間もなく仕事に没頭する毎日です。
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そんな多忙のある日、いつものように滑舌良く、分かりやすいプレゼンを行っていたところ、資料に空欄が。。
慌てて探すも、資料はありません。取引先に謝罪しようとすると、後輩の篠原悠人(結木滉星さん)が、自分が原因だと助けます。
助けた理由を聞くと、エースの阪上恵美子に失敗させるわけにはいかない、尊敬しているので、と、上司への報告も不要だと笑顔で返されました。
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そんな後輩に胸をときめかせてしまった阪上美恵子は、篠原悠人と「路チュー」する夢を見ます。
この一件で、彼女の心の恋愛感情をムギュッと掴まれてしまったようです。
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翌朝、彼に挨拶されれば、輝いて見え、彼がジャケットを羽織れば、目にはハートが宿ってしまいます。
そんな彼を、先日のお礼にと、勇気を出して、食事に誘ってみました。
すると。。。
銀座のお寿司がいい!と言われます。
どうも、社内の噂で、阪上美恵子は、銀座のお寿司を夕食に食べ、知り尽くしていると言われているようなのです。
一番いいお店に連れて行ってあげる、と、ついついいい顔をしてしまいました。
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銀座のお寿司やさん。。。実は行ったことがないのです。ネットで調べながら、足を棒にして探します。
そして、疲れて、たどり着いたのは、公園です。そう、赤い滑り台のある例の公園です。
そして現れた黒猫。猫は魚にうるさい、そうだ、どこか美味しいお寿司屋さんを教えてとお願いする阪上美恵子。
すると、案内するよ、と言わんばかりに歩き出した黒猫に、半信半疑ながらついていきました。
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そうして、猫が止まったのは、お寿司屋さんの店先でした。様子を伺っていると、中から女性が出てきます。
その女性は、偶然にも高校の同級生の成美(渡辺舞さん)でした。そこは彼女の旦那さん(生島勇輝さん)が板前をするお店だったのです。
阪上美恵子は、成美にこそっと相談事を持ちかけました。
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そのお寿司やさん「奈可久」に、篠原悠人を誘い出します。お店に入ると、いつも通っている常連さんのように振る舞う阪上美恵子。
美味しいお寿司を堪能した二人。付き合っている彼氏が羨ましい、凄い人とばかり付き合っていると噂に聞いていると言われ、ありもしないセレブな彼氏とのデート話を始める阪上美恵子。
作り話をし始めたら止まりません。隣で聞いている篠原悠人が明らかにヘコんでいることにも。
阪上美恵子の話すセレブな話に、自分は立候補すらできないと寂しそうに結論を出されてしまいました。
篠原悠人を見送った阪上美恵子は奈可久に戻ります。
自分でもわかっている嫌な女。
きっかけは、男性中心の会社に入ったことでした。負けたくない一心で、弱みも見せず、仕事も恋もなんでもできる強い女を演じたためでした。
気づけば、自分が作り上げたキャラを止められなくなっていました。今うまく出来ているのは、このキャラのおかげでは、と思うと、ますます止めることができません。
好きになった人に、本当のことを言ったら嫌われてしまうんじゃないか、そんな恐怖がありました。
そんな打ち明け話を聞いた成美は、高校生の頃の阪上美恵子の良いところを話します。ダメなところも魅力だと。
板前の旦那さんからは、寿司屋はお客様の目の前で握るからごまかしが効かない、恋愛はよく分からないけど、着飾って見栄を張るよりも、お互いに本音でぶつかり合った方がうまくいくんじゃないか、と。
ー 裸の素材を生で食べてもらって、味で判断してもらう ー
二人のアドバイスを聞いて、阪上美恵子は走り出します。
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帰宅の途についた篠原悠人を呼び出しました。そして、先ほどのセレブデートの話は全部嘘だと伝えます。高校の時しかお付き合いをした経験がないとも。
仕事も恋もできる女と思われたかったから見栄を張ったと告白します。
真剣で、たどたどしい彼女の告白に驚くも、篠原悠人はきちんと理解してくれました。もう一度あのお寿司やさんに行こう、次回は僕の奢りでと。
また夢なのか?と自分の頬を思いっきり叩く阪上美恵子。今度は夢じゃありませんでした。
銀座黒猫物語6話の感想
美人でバリバリのキャリアウーマン。普通のドラマなら、都心のタワーマンションに住む設定がありがちです。
しかし、阪上美恵子は、ワンルームのような、かなり狭い部屋に、しかも、モノが散乱している部屋に住んでいます。
ここがこのドラマのいいところ。普通にいる市井の人を描いてきたこのドラマの背伸びしていないところです。
どんなにバリバリ仕事をしている女性でも、一般的には、タワマンやお洒落なデザイナーズマンションに住めるような人は少ない、そこをリアルに描いています。
そして、仕事ができる人が、残念ながら恋愛偏差値が低い、これも良くある話です。
仕事は他の人を寄せ付けない成績を収め、一目置かれるも、プライベートはダメダメ。それがとっても人間的な魅力でもあります。
しかも、男性に負けないように、認められるように、人一倍努力してきた結果であることも、共感できます。
そんな恋愛音痴で、恋に不器用な彼女に、学生時代の友人夫婦がアドバイス。その二人は意図せずラブラブなんですよね。
そんな二人に出会ったからこそ、自分をさらけ出せるようになる阪上美智子は、本当に不器用です。
告白シーンでも、仕事で見せる姿はナリを潜め、一人テンパる姿は微笑ましいですし、そのギャップに驚くでしょうし、また、萌えるのではないでしょうか。
余談になりますが、阪上美恵子の友人の旦那さん、奈可久の板前役の生島勇輝さんは、フリーアナウンサーである生島ヒロシさんの息子さんです。
真夜中のドラマには、レアな俳優さんも数多く出演するのも魅力ですよね。今回の生島勇輝さんは、お寿司屋さんの口下手な心優しい板前さんを好演されています。
この友人夫婦のなれそめも聞きたい、そんな気持ちが残る今回でした!
銀座黒猫物語6話のあらすじ
第6話 奈可久編
2020. 08.20 ON AIR阪上美恵子(秋元才加)は勤めている商社で重責を任される「できる女」。
営業成績もずば抜けており、社内でも一目置かれ、その美貌も相まって「彼氏は医者だ」「アパレルの社長と銀座を歩いている」など噂を立てられるほど目立つ存在。
しかし、内実は仕事に必死になって私生活はまったくダメ。男性とのお付き合いも最近ほとんどないといった有様。そんなある日、プレゼンテーションで大きなミスをした美恵子を、後輩の篠原悠人(結木滉星)が「僕の失敗です」とかばった。
その後からずっと篠原が気になって仕方ない美恵子は?。今回の舞台になったお店
奈可久東京都中央区銀座7-4-5 銀座745ビル1階
03-5931-1155
「奈可久」は銀座7丁目の江戸前寿司のお店。
銀座の老舗寿司店「奈可田」の流れを汲み、江戸前寿司の伝統の味を守っています。
こぶ締めやづけマグロ、こはだなどおなじみの江戸前ならではのネタや、その季節ならではのネタを楽しむことができます。そこはまるで、寿司が主役の舞台のようです。
日頃の喧騒を忘れ、奈可久で繊細な職人の手仕事に酔いしれてみませんか?(引用:公式サイト)
まとめ
先週の予告から想像通りの「飯テロ」回の第6話でしたね。
上品なシャリと艶のあるネタ。テレビのこちら側の口の中にも届けてほしい!と願ってしまうにぎりの数々でした。
そして、告白し、次のデートンプ約束をした二人が、もう一度奈可久を訪ねるシーンも観たいなとも思える恋愛回でした。
さて、次回の第7話の舞台は、大正時代創業の「萬福」。
売れない芸人と中華料理屋さん、普通にありそうな組み合わせですが、なんと言っても銀座の中華です。
さあ、どんな展開が待ち受けているのでしょうか。
来週も楽しみですね。
※このページのトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。