ドラマ『未解決の女2020』第6話のネタバレ・感想・あらすじをまとめてみました!
『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2』第6話は2020年9月9日に放送されたドラマです。
5年前の未解決事件と同様に手足を縛られた他殺体が発見され、どちらも「梵字」の刺青をしていたと分かります。
矢代朋(波瑠さん)は、以前世話になったエリート刑事・富野康彦(市原隼人さん)の行方を捜すよう指示されます。5年前の未解決事件と今回の事件、そしてエリート刑事の失踪…それらがつながった先には大きな闇が待っていました。
それでは、詳細を見ていきましょう。
未解決の女2020の6話ネタバレ
5年前、イタリアンレストラン『アレグロビバーチェ』のオーナー・入沢博人(武田航平さん)が拍手を受けていました。
『アレグロビバーチェ』3号店オープンを祝うパーティーにて「まぐれ当たりのチンピラ」入沢は上機嫌な様子です。
入沢の左腕には梵字の刺青が入っており、それを隠す様子もありません。
パーティーの翌日『アレグロビバーチェ』の冷凍室にて、手足を結束バンドで縛られた入沢の遺体が発見されました。
横暴な入沢に恨みを抱く者は多かったものの、犯人を特定できず未解決事件となってしまったのでした。
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黒いキャップを目深にかぶった全身真っ黒の服を着た男が、エリート刑事・富野康彦(市原隼人さん)を襲っています。
自宅に侵入してきた男に組み伏せられた富野に、男は「あれはどこだ? あれを出せ」と問いかけます。
隙をついて男にペンを刺した富野は、荷物を持って部屋を出て行きました。
そこに富野の恋人・杉山貴子(北乃きいさん)から電話があり、杉山は留守録メッセージを残します。
足に刺されたペンを引き抜いて杉山の電話番号をメモしようとする男ですが、インクが出てきません。
男は『山とカメラ』という本の表紙に心電図のような試し書きをした後、杉山の電話番号をメモしたのでした。
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文書解読係の矢代朋(波瑠さん)は、同期の強行犯捜査担当・岡部守(工藤阿須加さん)と共に行列に並んでいます。
絶品肉厚とんかつを楽しみに待つ岡部に、上司の桑部一郎係長(山内圭哉さん)から電話がかかってきます。
現場に向かった岡部は、手足を縛られてホテルのバスタブで溺死している西松文也(渡辺邦斗さん)を見つけます。
仮想通貨で億単位の利益を上げたネット長者の西松は、死体発見前夜に自著の出版記念パーティーを行っていました。
西松のノウハウ本を持つ矢代を見つけて驚く桑部係長の横を通り抜け、矢代は西松の遺体を観察し始めるのでした。
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西松の左足の足首にある文字が気になった矢代は、それを写真に撮って文書解読係に持ち帰ります。
鳴海理沙(鈴木京香さん)は「これは梵字ね」と言い、元はインドの古代語で、日本では神聖化された文字だと続けます。
そこに鳴海の指示を受けた草加慎司(遠藤憲一さん)が、5年前の未解決事件の資料を持ってやってきます。
2人に繋がりがあると推理する矢代に、草加は「梵字を刺青にする人間は多い」と注意します。
納得のいかない矢代に、係長の国木田哲夫(谷原章介さん)は定家様の文字をスーツに刺繍した人もいたと話します。
鳴海は、西松の刺青は酉年の守り神「カーン」で、5年前の被害者・入沢の刺青は戌年の守り神「キリーク」だと話します。
生まれ年の干支の梵字を入れていた2人の刺青を見比べると、その形や太さなどのレタリングは似通っていました。
国木田係長は「共通点は成功者ってことくらいですかね?」と言って、早合点して捜査を始めないように釘を刺します。
すると「特命捜査対策室」室長の古賀清成(沢村一樹さん)が電話をかけてきて、参事官が矢代を呼んでいると言うのでした。
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古賀室長と共に参事官・小野塚吾郎(筧利夫さん)を訪ねた矢代は、行方不明になっている警部補を捜すように指示されます。
資料を見た矢代は、行方不明になったのが富野だと知り、参事官の依頼を快諾するのでした。
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文書解読係に戻った矢代は、捜査実習の研修係だった富野を「ミスターパーフェクト」と呼んでいたことを話します。
頭脳明晰で柔道五段、拳銃も日本代表候補になるほどの腕前という完璧な刑事・富野が無断欠勤するのは不可解です。
富野は小野塚参事官の肝いりで設立された「捜査情報係」に所属しており、古賀室長はすぐに解決したいと考えています。
「富野ってヤツを捜し出せ」と迫る古賀室長は、室長補佐の宗像利夫(皆川猿時さん)を矢代に貸して去って行きました。
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富野の自宅を訪れた矢代は、散らかっている室内に違和感を覚え、誰かがここで激しく争ったのではないかと推理します。
矢代は新人時代「本当は拳銃なんて撃たないに越したことはない」と言っていた富野の姿を思い出します。
そこに鳴海が電話をかけてきて、草加たちが5年前の被害者・入沢の実家に向かったと矢代に知らせます。
強盗が入ったのならば「しかるべき部署に話を振って、あなたはもうやめにしたら」と鳴海は言います。
その時、矢代は留守番電話のボタンが点滅していることに気付き、ためらいながら留守録メッセージを聞きます。
杉山の「この間の話なんだけど、やっぱりまだ2人で暮らす自信なくて…ごめんね」という言葉を聞いた矢代はいじけます。
富野に恋人がいないはずがないとすねる矢代に、鳴海は「やっぱり憧れていたんじゃない」とからかうのでした。
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広いスタジオでひとりバイオリンを弾く杉山を訪ねた矢代は、富野が行方不明になっていることを話します。
杉山は「3日くらい連絡が取れないことなんてよくありますから」と富野の失踪に気付いていなかったと言います。
3年間付き合っている2人ですが、富野とは自宅の近くで会うばかりで、どこかに出かけたことはないと杉山は話します。
楽器店で働く杉山は「趣味みたいなもの」と言いながらも、矢代には上手に聞こえる演奏をしていたのでした。
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その頃、富野は人影に脅え、物陰に隠れながら逃走を続けていました。
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入沢の実家を訪ねた草加は、入沢の弟から「兄は昔から楽して金儲けしたいタイプの男でした」と聞かされます。
借金の取り立てをしていた入沢はその頃に刺青を入れており、遂には詐欺を働き逮捕されていました。
しかし当時、入沢は有能な弁護士をつけ、粗悪品だとは知らなかったと証言し、不起訴になっていました。
入沢は分かっていたと言う弟は、国木田係長の差し出した西松の写真を見て、入沢と組んで詐欺を働いた人だと言うのでした。
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国木田係長と草加は、入沢と西松の弁護をした若林守弁護士(矢柴俊博さん)を訪ねます。
企業法務担当の若林弁護士は、当番弁護士のため拒否できず入沢と西松の弁護をし、彼らは社会の被害者と主張しました。
若林弁護士は「あの2人は普通じゃないと思ってました」と、入沢と西松は恨みを買う人間だったと話すのでした。
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文書解読係に戻ってきた草加は、若林弁護士の勤める弁護士事務所のパンフレットに警視庁OBが載っていると話します。
そのOBとは牧野孝蔵(竜雷太さん)で、昭和を代表する大物政治家を父に持ち、政財界とのパイプを持っています。
今も大規模公共事業の調整役として暗躍する牧野は、警視庁の人事や捜査方針にも力が及ぶと噂されています。
鳴海が二課にいた頃、大規模トンネルのルートが変更された際に国会議員を捜査していたところ、ストップがかかりました。
上司から捜査をやめるよう言われた鳴海ですが、独自に捜査を続けていたある夜、黒いバンに押し込められます。
降りた先には屋台のおでん屋があり、そこで牧野から「これ以上余計な詮索はしないでいただきたい」と言われます。
牧野は「美しい後輩を亡くすのは忍びないのでね」と鳴海を脅迫し、その後鳴海は別の部署に飛ばされたのでした。
義憤に燃える矢代に、鳴海は「警察にも敵わない悪が存在する」と話しました。
矢代の報告を聞く鳴海と草加は、富野に憧れを抱く矢代をからかいながら、本の表紙にある試し書きを見つけます。
鳴海は「信じられない」と怒りをあらわにしますが、矢代は几帳面な富野の行動としてはおかしいと首を傾げます。
そんな時、矢代に電話をかけてきた古賀室長が、西松を殺害した犯人として富野が疑われていると話しました。
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西松が殺害された時間の防犯カメラ映像を見た矢代は、富野がホテルのロビーを歩いていることを確認します。
桑部係長は大柄な西松をバスタブに押し込むのは容易ではないと言い、富野ならできると指摘します。
富野を疑いたくない矢代は食い下がり、岡部に関係性を疑われますが、そこに古賀が横入りし話を切り上げます。
小野塚参事官は富野が保管庫から勝手に拳銃を持ち出していることを知りながら、古賀室長にそれを口止めしていました。
その話を聞いた矢代は驚き、富野を早く捜し出さないとと部屋を出ようとします。
するとドアの陰から桑部係長が現れ、焦った様子の古賀室長をつけて話を盗み聞きしたことを匂わせるのでした。
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小野塚参事官は、若手参事官・池内達郎(西村和彦さん)から富野の無断欠勤を報告していないことを責められます。
池内参事官は、富野を「秘密裏に捜し出さなければならない理由があるのでは」と小野塚参事官を疑うのでした。
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新人時代、銃を撃つのが下手だった矢代は、富野から射撃技術が低くとも「いい警察官になれるさ」と励まされていました。
思い出に浸る矢代に電話をかけてきた岡部は、西松殺害の容疑者として元詐欺商法販売員・加川が逮捕されたと話します。
入沢の死亡時も疑われていた加川は、入沢にも西松にも金を貸すように迫っていたのです。
入沢は金を貸してくれたが西松は貸してくれなかったと話す加川は、西松に「殺す」とメールを送ったことを話します。
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矢代は、弁護士事務所からもらったコピー用紙を小野塚参事官に見せます。
そこにはボールペンの試し書きをした跡があり、それは富野の部屋にあった本の表紙に書かれた試し書きと同じ形でした。
矢代の耳にあるイヤホン越しに話す鳴海は、試し書きには個性があり、人によって全く違うと説明します。
弁護士事務所からもらったコピー用紙に試し書きしたのは弁護士の秘書であり、それと同じ波形の試し書きをした…。
それはつまり、富野の部屋にあった本の表紙に試し書きをしたのも、その秘書なのだと矢代は話します。
「文書捜査官の意見として申し上げます」と、矢代は弁護士事務所を捜査すべきだと訴えました。
若林弁護士が富野の失踪に関係していると考える矢代に、小野塚参事官は富野の行方を捜索しろと念押しするのでした。
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矢代はわざと「弁護士」と名を伏せて話しましたが、話を聞いた小野塚参事官は「若林弁護士」と名前を挙げました。
小野塚参事官は若林弁護士と繋がりがあると、鳴海も草加も、国木田係長も判断します。
そして鳴海は、小野塚参事官や若林弁護士にとって知られたくないことを知った富野が、2人に追われていると推理します。
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その頃、逃げ回る富野は交番勤務の警察官に追われていました。
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料亭にて池内参事官は古賀室長と食事をしながら、富野を捕まえたら真っ先に報告するよう指示します。
池内参事官は、富野の失踪は小野塚参事官の過去の不正に関係があると考えていました。
池内参事官はその不正について以前から調べており、その調査のために富野と接触したいと思っているのでした。
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文書解読係を訪れた古賀室長は、誰もいないところにかかってきた電話を取り、驚いた表情をします。
小部屋の中にはヘッドフォンをした鳴海がいましたが、鳴海も古賀室長もお互いに気付かずにいました。
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実は文書解読係に電話をかけてきたのは富野で、呼び出された古賀室長は富野に銃口を向けられます。
そして富野は古賀室長に向かって引き金を引くのでした。
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文書解読係に戻ってきた国木田係長は、古賀室長に電話をしますが応答がないと怪訝な顔をします。
小部屋から出てきた鳴海は、机の上に置かれた扇子が古賀室長のものだと気付きます。
矢代は扇子を見つめながら「自分…何だか嫌な予感がします…」とつぶやくのでした。
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古賀室長は病院に運ばれ、その線条痕から、古賀室長を撃った銃は富野が持ち出した拳銃だと断定されました。
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聞き込みに行った岡部は「もうずっと電話もメールも何も連絡がなくて…」とうつむく杉山を見つめます。
杉山が勤める楽器店を出た岡部は、逃げ場を失った富野が杉山に連絡する可能性は高いと考え、張り込みを決めます。
そこに桑部係長から電話が入り、西松が殺害された日に富野が整骨院に立ち寄ったことを知らされます。
その整骨院に聞き込みに行くと、西松が殺されるより前に、富野が左腕を脱臼していたことを知ります。
脱臼した腕で西松殺しはできないと桑部係長は言い、富野の抱える謎の多さにぼやくのでした。
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岡部が杉山の勤める楽器店を張り込んでいると、そこに小野塚参事官が現れ、店内に入り杉山に話しかけました。
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狙撃の訓練場を訪れた矢代は、新人時代に見た富野が百発百中で的の中心を撃ち抜いていたことを思い出します。
そこに宗像室長補佐から電話があり「古賀室長が…」と言われるのでした。
未解決の女2020の6話感想
最終章・前編ということで、殺人事件と5年前の未解決事件、そして刑事の失踪と3件の事件が絡まっています。
過去に2人1組になって老人に粗悪品を高級品と偽って売りつけていた入沢と西松は、5年の間をあけて殺されました。
2人は手足を縛られて殺されたという共通点の他に、同じレタリングの梵字を刺青にしていました。
生まれ年の干支の守り神を示す梵字を体に刻んでいる2人に繋がりがあると踏む矢代ですが、別件を頼まれてしまいます。
矢代が別件で動く中、入沢と西松は詐欺事件で捕まったものの、有能な弁護士に護られ不起訴処分になっていたと分かります。
その有能な弁護士というのが若林弁護士で、入沢と西松は恨みを買いそうな人物であると語るのでした。
矢代は警視庁No.2のポジションである小野塚参事官から呼び出され、憧れの先輩・富野の行方を捜すよう指示されます。
「ミスターパーフェクト」と呼ばれる富野に淡い想いを抱く矢代でしたが、富野には杉山という恋人がいたと分かります。
落ち込みすねる矢代はからかわれながらも、本の表紙に書かれた試し書きを見つけて写真を撮ります。
そして、草加と国木田が弁護士事務所から持ち帰ったコピー用紙が、その試し書きと同じ形であることが判明します。
心電図のような形の試し書きを書いた若林弁護士の秘書を介して、入沢と西松の事件と、富野の失踪が繋がりました。
そして、富野の捜索を指示した小野塚参事官は、その若林弁護士と繋がりがあることも分かります。
また、若手の池内参事官は、小野塚参事官が不正に関与していると疑っていることを古賀室長に明かします。
そんな中、富野は電話で古賀室長を呼び出し、指定した場所にやってきた古賀室長を銃で撃ちます。
古賀室長はどうなってしまうのか、小野塚参事官は本当に不正を働いたのか、池内参事官も何だか怪しいような…。
気になることが沢山あって、1週間がとても長く感じるでしょうが、次の最終話を待つ時間も楽しみましょう!
未解決の女2020の6話あらすじ
2020年9月10日(木)よる9:00~
第6話『影の斜塔・前編』拡大スペシャル人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)が手足を縛られた状態で、新店舗の冷凍施設に閉じ込められ、凍死した未解決事件から5年――。成功のノウハウをまとめた自著『億りびと』を上梓したばかりのネット長者・西松文也(渡辺邦斗)が、入沢と同じように手足を縛られ、ホテルのバスタブで溺死しているのが見つかった。その遺体を見た「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)は、くるぶしに彫られた奇妙な刺青に目を留める。文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)によると、その刺青は「梵字」。しかも、5年前の被害者・入沢の腕にも「梵字」の刺青が彫られていたというではないか!
2つの事件にはつながりがあると直感し、捜査に乗り出そうとする朋。その矢先、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)を介し、警視庁刑事部のナンバー2である参事官・小野塚吾郎(筧 利夫)から呼び出しがかかる。なんでも、小野塚の肝いりで新設された「捜査情報係」に所属する刑事が、3日前から行方不明になっているため、朋に捜してほしいというのだ。その刑事とは、朋が新人時代に世話になった富野康彦(市原 隼人)。新人たちから「ミスターパーフェクト」と呼ばれていたエリート刑事で、朋も慕っていた人物だった!
さっそく富野の自宅へ向かった朋は、鍵が開いたままで、室内も荒らされていることを疑問視。さらに、部屋の固定電話の留守録ボタンが点滅していることに気づく。そこに残されていたのは、楽器店に勤める富野の恋人・杉山貴子(北乃 きい)からのメッセージ! 朋はすぐさま貴子に会いに行くが、富野と3日ほど連絡が取れないことはよくあるそうで、貴子にも居場所などに心当たりがないという…。
一方、5年前の事件を洗い直していた第6係の草加慎司(遠藤憲一)と国木田哲夫(谷原章介)は、入沢と西松がかつて年配者を狙った詐欺商法でつながっていたとの情報を入手。そんな中、事件関係者の背後に“理沙と関わりのある超大物”の影がちらつき出し…! やがて、朋も耳を疑う形でつながっていく“2つの未解決事件”と“エリート刑事の逃亡劇”――。その先には、とてつもない闇が待ち受けていて…!?
(引用:公式サイト)
まとめ
5年前の未解決事件と同様の殺され方をした遺体が見つかり、その刺青の梵字を手がかりに文書解読係が動き始めます。
矢代は小野塚参事官から失踪した憧れの先輩・富野の捜索を頼まれ、その部屋にある試し書きの写真を持ち帰ります。
被害者2人が過去に逮捕されたが不起訴になったと分かり、弁護に当たった有能な弁護士に文書解読係が聞き込みをします。
弁護士秘書の試し書きと富野の部屋の試し書きが同一と判明する中、古賀室長は呼び出した富野から銃で狙撃され…!?
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◎全話ネタバレまとめ!
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