恐怖新聞(漫画)5巻のネタバレ・感想・あらすじ!名投手が怪死?音楽室のピアノから血が?

恐怖新聞(原作マンガ)

『恐‌怖‌新‌聞』(漫画)‌第5巻‌の‌ネ‌タ‌バ‌レ・‌感‌想‌・あらすじに‌つ‌い‌て、‌ま‌と‌め‌て‌み‌ま‌し‌た‌♪‌ ‌

まさたか
まさたか

今回は霊が悪魔にとりつかれて神父が悪魔と対決して、名投手が怪死をする事件では名投手を呪った犯人に礼が迫ります。

音楽室のピアノに女性の霊がとりついて学校の生徒や先生が次々と犠牲になります。

果たして、礼の前にどんな恐ろしい出来事が待ち受けているのでしょうか?

詳細を、さっそくみていきましょう!

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恐怖新聞(漫画)5巻のネタバレ

悪魔のカード

礼の身体に悪魔がとりつき神父を殴り倒して病院から逃げていきます。

東は父親に礼を助けてと言います。

その頃、悪魔は礼の部屋にやってきて恐怖新聞のポルターガイストに会います。

ポルターガイストは礼の身体から今すぐ出ていけと警告して、悪魔は突然苦しんで礼の身体から抜け出しました。

礼はポルターガイストと悪魔が争っている隙に神父のもとに助けを求めにきました。

しかし、悪魔が姿を現して神父に襲いかかります。

神父は礼の身体に聖水をかけて悪魔を追い払おうとします。

悪魔は苦しみ、ゴキブリを呼んで神父に対抗しようとしました。

神父は負けじと悪魔の像に聖水をかけて悪魔は苦しみます。

長い戦いの末、悪魔ははらわれて礼は気絶して倒れます。

くさい匂いは朝日で浄化されて神父は神に悪魔に勝ったと感謝を捧げました。

東家は礼から悪魔がはらわれたことを喜び、礼は家に帰ります。

その時、タロットカード占いのおばあさんが礼の目の前に現れてタロットカードを渡します。

おばあさんの正体はポルターガイストで、礼は気づけば八年以上の寿命を恐怖新聞から削られていました。

今度東の家である教会で悪魔がはらわれたお祝いがあるが、礼は素直に喜べませんでした。

名投手怪死

プロ野球チーム「ギャランツ」の名投手原田が怪死をすると恐怖新聞に書かれていて驚愕する礼。

礼は中神緑子という転校生の兄・中神が野球の試合を見に行く日に原田が死ぬと知り転校してきた緑子に恐怖新聞のことを話します。

緑子と中神は信じていませんでした…。

緑子と中神は半信半疑のまま礼と野球の試合を見に行きました。

礼の言った通りに試合が進み、中神は本当に原田が死ぬのではと思い新聞記者を原田に張り込ませました。

すると、原田の顔面にボールが直撃して原田は仰向けに倒れます。

警察が調べると、原田の額に穴が空いていて何者かが狙撃したと結論付けました。

そして、次に王島選手が怪死すると恐怖新聞に書いてあり礼は中神にこのことを伝えます。

中神はすぐに試合を見に行き王島を見張ります。

また礼の言った通りに試合結果がはこび、王島は原田と同じように頭にボールが直撃して倒れました。

王島の額にも原田のように穴が空いていて連続殺人だと判明します。

中神は礼とともに礼の部屋で恐怖新聞を待っていると恐怖新聞が部屋に入ってきました。

新聞には次の犠牲者はシカ柴木選手で、事件のカギを握るのは赤尾稲荷の一本杉に現れると書いてありました。

礼は新聞の書いてあった通りに一本杉の前で待ち構えていると白装束の女が目の前に現れます。

警察も一本杉で張り込んでいて女を捕まえようとしますが逃げられてしまいました。

女が持っていた持ち物の中に柴木の名前が書かれた呪文が書かれた紙を拾います。

礼が帰ろうとすると柴木選手が礼に声をかけます。

彼は自分が殺されるかもしれないという恐怖に怯えていました。

一方、警察署では白装束の女が”丑の刻まいり”をしようとしていたのではないかと話しています。

丑の刻まいりとは白装束を着て頭にろうそくをつけ、呪いの藁人形に釘に刺して相手を呪い殺すというものです。

警察は選手たちが呪い殺されたとはどうしても信じられず野球会場で犯人を現行犯逮捕すると結論付けました。

そんななか、礼は恐怖新聞で女が次に現れるのは壁村神社だと知り警察にこのことを報告します。

しかし、いつまで経っても女は現れず礼が林の中に入ると女が礼に刃物を突きつけました。

女は倉庫の中で礼を縛り柴木を必ず呪い殺すと宣言します。

女がその理由を話し始めます。

女の夫はギャランツの牧選手で彼は死んだ王島たちと引けをとらない優秀な選手でした。

しかし、練習中に原田の投げたボールが牧の右手に当たり牧はピッチャーが出来なくなりました。

それでも野球を諦めたくない牧は一塁手として活躍していきました。

しかし、またしても牧に不運が降りかかります。

王島の打った打球が牧の目に当たって極端に視力が悪くなってしまいます。

女が言うには原田と王島の念が牧に怪我をさせて野球ができない体になったのだということです。

女は2人が殺したのだと主張して、さらに野球選手を続けられなくなった牧について柴木が選手としてはもう終わりだと陰口を言っていました。

牧はその話を聞いてしまいショックのあまり自殺してしまいました。

原田たち三人は罰を受けることはなく女は呪術を使って呪い殺せば警察に捕まることはないと礼に話します。

そうして女は柴木を呪いに行きました。

礼は早く女の呪術を阻止しなければなりませんが縛られていて身動きが取れませんでした。

女は杉の木に呪いの藁人形を押さえつけて呪文を言って頭に釘を打ち付けます。

柴木は頭に釘を打ち付けられたような痛みが走りましたがすぐに痛みはひきました。

礼は女のいた場所に行きましたがすでに儀式は完了していました。

その時、女がハンマーを持って礼に襲いかかり礼の手に釘を打ち付けました。

礼は病院に運ばれて手当をして、中神にこのことを伝えました。

女が柴木に呪術をかけたと言っても柴木はグラウンドで死ぬなら本望だと試合に出ることを決意します。

試合が始まり礼と中神、緑子は行く末を見守ります。

礼と中神は呪術について調べ上げてベテランのお坊さんから呪いの解き方を教えてもらい実行しました。

もうすぐ柴木が死ぬ時間になった時、女がセンターのバックスクリーンに立って高笑いをしていました。

柴木が打席に立ってボールを打つと、ボールは女の方に飛んできて女の顔面に直撃しました。

女は原田と王島のように頭に穴が空いてなくなっていました。

柴木が言うにはボールを打った時にボールは通常ではあり得ない曲がり方をして女の方にまるで誘導ミサイルのように飛んでいったと礼と中神に証言します。

礼は恐怖新聞を見てお坊さんが教えた術は呪いの解き方ではなくて”真言呪いがえし”と言って呪いを相手に返す術だったのです。

礼は本当に「丑の刻まいり」で人を呪い殺すことができるのかと考えているのでした….。

ピアノ

学校の人気者でピアノが弾ける帆立涼子が死ぬというニュースを恐怖新聞で見て礼は驚きます。

翌日、学校で本当に涼子が音楽室で亡くなっていました。

礼は緑子と共にピアノを調べてピアノから嫌な気配を感じました。

何か恐ろしいことが起こりそうな予感がする礼。

それから音楽室のピアノから誰もいないのにピアノの音色が聞こえるようになりました。

礼は中神に話して中神は音楽室で幽霊を撮るためにカメラをセットします。

その夜に礼と緑子は音楽室でピアノをジッと見ていると、突然ピアノの音色が聞こえてきました。

礼はすぐにカメラのシャッターを切り緑子にピアノを弾かせます。

緑子はピアノを弾きますが最初に弾いた曲ではなんの反応もありませんでした。

しかし、「展覧会の絵」を弾いた途端鍵盤から血が吹き出してきて礼と緑子は驚きます。

秋の学校音楽コンクールで「展覧会の絵」を弾かせないために先ほど撮った写真を中神に現像してもらいます。

中神が写真を現像すると、ピアノのそばに女性の霊が写っていました。

礼は音楽の森田先生に心霊写真を見せて音楽コンクールを中止させるように訴えます。

しかし、先生方は礼の言うことを信じていませんでした。

森田先生が「展覧会の絵」を弾きましたが何も起こらず先生方は怒りました。

しかし、森田先生が帰ろうとすると彼女の手は突然血だらけになり恐怖に怯えます。

森田先生は学校に来なくなり、礼はコンクールが中止されなかったことに憤りました。

コンクールの会場には霊の気配が漂っていると礼は緑子に告げるのでした…。

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恐怖新聞(漫画)5巻の感想

悪魔のカードでは礼にとりついた悪魔を神父が全力ではらおうとします。

神父と悪魔の対決は見応えがありましたね。

神父が悪魔に勝った時に神に祈りを捧げる姿が神聖に見えました。

名投手怪死では、名投手の原田と王島が次々と謎の変死を遂げるのです。

ボールが原田たちに当たった時にてっきりボールが当たって死んだのかと思いましたが、額に穴が空いていたと知ってかなり奇妙でした。

丑の刻まいりという言葉を初めて聞きました。

呪いの藁人形のことは知っていましたが、それで呪い殺すことが本当にできるのかと疑問には思います。

人の呪いの力っていうのは案外侮れないですね….。

ピアノでは、帆立涼子がピアノを演奏している時に心臓発作で倒れて亡くなっていました。

礼がピアノの謎を調べようと音楽室に張り込んでいるとピアノに女性の霊がとりついているのが明らかになります。

女性の霊の描写がかなり怖かったです!

鍵盤から血が噴き出すなんて考えただけでゾッとします….。

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恐怖新聞(漫画)5巻のあらすじ

毎夜、鬼形礼のもとに届けられる「恐怖新聞」。そこには翌日に起こる不幸な出来事が書かれていて、読めば確実に寿命が縮まるという恐ろしい「新聞」である。その「恐怖新聞」にプロ野球選手の原田投手が怪死するという記事が載っていた! 満員の観衆の球場でいったいどんな惨事が起こるというのか!?

(引用:Amazon

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まとめ

『恐怖新聞』第5巻は、礼が悪魔にとりつかれて、名投手が謎の変死を遂げて、ピアノに不吉な霊がとりつきます。

悪魔のカードで礼は悪魔にとりつかれて礼にとりついているポルターガイストは悪魔を追い払おうとします。

神父が聖水を浴びせて悪魔を追い払い礼は解放されました。

名投手の怪死では、名投手が次々と怪死をして礼は丑の刻まいりをして呪い殺した女を見つけ出します。

ピアノは、学校の音楽室のピアノには女性の霊がとりついて「展覧会の絵」を弾いた人物にとりついて危害を加えます。

今回も恐ろしいエピソードが盛りだくさんです!

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