女子グルメバーガー部の3話ネタバレ感想・あらすじをまとめてみました!
散らかしたままの部屋のベッドで楽しそうにグルメバーガーを検索する七瀬(松本妃代さん)。
すっかりグルメバーガーにハマったようです。
今は大手企業の受付嬢をしている七瀬ですが、実は北海道から家出同然で上京していたのです。果たしてその理由は何なのでしょうか?
突然の母の訪問がきっかけで偶然再会した幼馴染の涼子(北村優衣さん)。
一緒にグルメバーガーを食べることで涼子が気付き、七瀬に伝えた七瀬の個性の生かせる場所とは?
女子グルメバーガー部3話ネタバレ!
ベッドでまどろむ北見七瀬(松本妃代さん)。
スマホでグルメバーガーを検索して、行ったことのないめっちゃ美味しそうな店を発見!
そこへ玄関のチャイムが鳴ります。
宅配便。
母から箱いっぱいのじゃがいもと「いい加減、家に顔を出しなさい。来る気がないなら、こちらから行きます」との手紙。
「来るって・・ここに?」と七瀬が思っているところへ再び玄関のチャイムが鳴り、覗き穴の先には母の姿が・・。
窓から逃げた七瀬が公園でブランコに乗っていると
「お姉ちゃん、なんで大人なのにブランコ乗ってるの?」と女の子。
「大人にはね~、どうしてもブランコに乗んなきゃいけない時があるの」と七瀬が答えると、「どんな時?」と女の子が聞き、七瀬は少し考えてから「世知辛い時」と。
七瀬を見ているスーツ姿の女性 藤枝涼子(北村優衣さん)。
「七瀬?」「涼子?」と駆け寄り、再会を喜ぶ二人。
七瀬は涼子に母と喧嘩をして家を飛び出して、着の身着のまま東京に出て来て、受付して働きながら自分に向いている仕事を探していることを打ち明けます。
「幼馴染だから言わせて貰うけど、あんた、地に足着いてなさすぎ!」と涼子。
涼子は第一志望の会社に入社し、週末は肉バルに通う新宿区女子だと・・。
七瀬に北海道に帰って旅館を継ぐことを勧める涼子。
自分に向いている仕事を探すと言い張る七瀬。
七瀬と別れてランチに向かおうとする涼子を七瀬はグルメバーガーに誘うのです。
「Island Burgers」
店のオーナーの「店の清潔さを保つことへのこだわり」のナレーション。
そこへ七瀬と涼子が来店しました。
涼子の第一声「綺麗なお店」に喜ぶオーナー。
が、出てきた店員に「オーナー、そこにいると邪魔です」と・・。
南の島が好きな涼子の為に店の雰囲気もメニューも南の島を意識している店を選んだ七瀬。
涼子は早速、メニューのパイナップル入りのハンバーガーに食いつきました。
子供の頃、涼子がパイナップルが大好きだったエピソードまで覚えていて、自分は自家製タルタルソースのバーガーを選ぶ七瀬。
厨房からオーナー(岡田浩輝さん)が二人のベストチョイスを喜びながら見ていると、再び店員に「邪魔です」と・・。
店員が毎朝、真空パックで届くオージービーフのもも肉と和牛の牛脂のみを使い、無心で丹念にこねたパティを鉄板で焼くと
「肉の良い香りがしてきた~!」と涼子。
七瀬は涼子がなんで今の会社に入ろうと思ったのかを聞きます。
タカラジェンヌが夢だったと打ち明ける涼子ですが、七瀬は天才的に踊りのセンスがなかった涼子の幼少時代を思い出し、黙り込んでしまいます。
「でも、途中で向いてないって気づいたんだよね。タカラジェンヌじゃ、私の個性を生かしきれないっていうか。だからその夢を大学できっぱり諦めて今の会社に入社したの。」
「後悔してないの?」と尋ねる七瀬に涼子は
「全然!最終的に自分に向いてる仕事が見つかったし」と答えるのです。
「誰でもさ、自分の個性を生かせる場所があるんだよ。」と涼子。「手を抜かない自家製のタルタルソースへのこだわり」を語ります。
ナレーションで店長も
「素材の個性を生かす工夫が美味しいグルメバーガーを生むのだ!」と。
七瀬が旅館を継ぐのを嫌がる理由を尋ねる涼子。
自分は母の様に完璧なおもてなしは出来ないし、気配りが出来るおかみさんになるのは無理だと言う七瀬。
「自分の個性を生かせる場所を探せ」という涼子に「そんなに簡単に見つからない」という七瀬。
お腹を空かせた二人のグルメバーガー完成まであと少し。
ハンバーガーに椰子をかたどったピックを刺し、「よし」と微笑む店員。
七瀬と涼子に店員がグルメバーガーを提供します。
喜んで写真を撮る涼子に壁の絵が入るようにと席を変わる七瀬。
七瀬は食べようとする涼子に袋を差し出し、スーツを汚さないようにと紙エプロンも渡すのです。
二人で楽しく美味しく夢中でハンバーガーに噛り付きます。
「大好きなパイナップルの味が生かされて美味しい~!」
「卵の持ち味も、パティの持ち味も、全部が生きてる!」
「タルタルソース、めっちゃ卵の味がしたのに他の食材とマッチしてた。それぞれの個性がちゃんと生きてた。」と七瀬が呟くと
「七瀬も個性生かす生き方すればいいじゃん」
自分の良いところにまったく気付いていない七瀬に涼子は自分にしてくれた、いくつもの気遣いを挙げ、
「あんた、めちゃくちゃもてなしの心あるからね。それ、役に立つ仕事絶対にあるよ。例えば・・旅館のおかみさんとか!」と。
そこへ七瀬の携帯に母から着信が。
涼子に背中を押され、電話に出た七瀬は
「ずっと逃げててごめん。私、自分に向いてる仕事が見つかったかもなんだけど・・。」
大満足で店を出てくる七瀬と涼子。
「地元に帰ったら美味しいグルメバーガー店を探しておいて」と言う涼子にお礼を言った七瀬は去ろうとする涼子を呼び止め、消臭スプレーをかけまくるのでした。
女子グルメバーガー部3話の感想
今回もめちゃめちゃ美味しそうな画像が満載です。
溢れ出す肉汁、蕩けるチーズ、シャキシャキで色鮮やかな新鮮野菜、こってりとしたソース♪
そして、丁寧に積み重ねられるグルメバーガー!!
深夜ではなく休日の午前中での放送を希望します!(笑)
今回の店長さん(岡田浩輝さん)にも大変笑わせて頂きました。
特に店員さんとの「邪魔です」の掛け合いは最高でした。
そして店長さんが店員さんの事を部下ながら本当に尊敬信頼している姿に心打たれました。
素敵なお店です。是非行ってみたくなりますね。
さて、可愛くて気弱な七瀬ちゃん(松本妃代さん)のものすっごくキャラの濃いお母様が一瞬ですが登場します。
旅館のおかみさん?という感じではありましたが、非常に印象に残る方でした。
幼馴染の涼子(北村優衣さん)のことを最初は上から目線の嫌な娘だなぁと思っていたのですが、最後はきちんと七瀬ちゃんを見てくれていてアドバイスをしてくれる優しい娘だったんだなぁと感心しました。
七瀬ちゃんの気遣いのすごい処は相手に気負わせずに何気なくしてしまうところです。
私もなるべく気遣い心遣いの出来る人間になりたいと修行中なのですが、どうしてもまだ「気を遣ってます」感が出てしまうのが悩みなので、羨ましいなぁ~!
七瀬ちゃんくらい気遣いが出来たら、どんな職場でも歓迎されるでしょうね。
相手の為に今、何をしてあげられるのか?相手は何を望んでいるのか?
的確にそれを捉えるのは誰にも出来ることではありません。
良かれと思ってしたことでも、相手にハマらないこともあるのも気遣いの難しさ!
もう一つ、顔や行動に出ないからと言って思いが無い、思いが薄いとは限らないということ。
淡々と無表情に働ている店員さんが「Island Burgers」を自分のご両親の割烹料理屋よりも大切な自分の場所だと思っていてくれたのは嬉しいビックリでした。
目に見えるものを中心に物事を捉えてしまいがちでしたが、もう一歩踏み込んで捉えられるようになりたいなと思います。
勉強になりました。
女子グルメバーガー部3話あらすじ
7月24日(金)放送
第3話
すっかりグルメバーガーにハマってしまった北見七瀬(松本妃代)。ある日、偶然幼馴染の藤枝涼子(北村優衣)と再会した七瀬は、一緒にグルメバーガーを食べに行くことに。そこは素材の個性を活かす工夫が満載の、こだわりぬいたグルメバーガー店だった。バーガーを待つ間、第一志望の会社で新入社員として働く涼子に比べて、やりたいことが見つからないと話す七瀬だったが、涼子は七瀬の長所を見つけ出し……!?ゲスト出演者
高木 岡田浩暉(引用:公式サイト)
まとめ
グルメ番組顔負けの素晴らしく美味しそうな映像と見終わった後に考えさせられるメッセージ性を感じるストーリー。
主演の女優さんたちは可愛らしくお芝居も上手で、店主・店員役の俳優さんも見事な名優揃いで見応えも充分!
回を増すごとに面白さも増して、来週への期待も増し増しです。
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。