『半沢直樹2020(続編)』第2話ネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました!
2013年ぶりに復活しましたTBS系日曜劇場枠のスカッと系ドラマ『半沢直樹』。
主演の堺雅人さん演じる半沢直樹が、子会社でも上司にはっきりもの申します。
今期はどんな人物に倍返しするのでしょうか。
豪華キャストが集う子会社VS 親会社の戦いが開幕します。
【卑劣な上司に倍返しだ!子会社プライドで仲間と戦え!!】
子会社のセントラル証券へ出向となった半沢直樹。
電脳雑伎集団からスパイラルを買収したいともちかけられますが、しかしそれは親会社の東京中央銀行に横取りされてしまいます。
やられたやり返す!
今回は誰に倍返しをするのでしょうか。
早速詳細を見ていきましょう!
半沢直樹2020(続編)2話ネタバレ
『電脳』
半沢直樹(堺雅人さん)は平山社長(土田英生さん)と副社長の美幸(南野陽子さん)に再度『スパイラル買収』に関する提案をしました。
話を聞く気がない彼らに、「ご検討をいただけないか」と依頼します。
すると平山が銀行を超える提案ができるのかと問われ、『銀行の提案は決して褒められたものではない』と返します。
対してセントラル証券は『御社の強みを生かし、未来を見据えたもの』だと。
半沢も成功させる自信があると強く言いました。
銀行は今回の件をセントラル証券から力ずくで奪い取ったことにより、金融に関わる者として許されることではないと付け足します。
「そんな会社を信頼されるんですか?」と訊くと、半沢の提供した資料を破りながら「ええ。子会社なんかよりはね」と吐き捨てました。
美幸も「文句があるなら銀行さんに言いなさい」と。
彼は了承し、筋を通させてもらうことを伝えました。
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『セントラル証券』
諸田(池田成志さん)は異動辞令を受けて、東京中央銀行の証券営業部に戻ることになりました。
半沢はみんなに謝るなら今のうちだと言い、原田(持田将史さん)が「銀行にうちの情報を流してご自分は出戻りですか?」と言います。
諸田は謝罪する姿勢は全く見せず、むしろ強気でした。
彼は半沢に「大人しくしておいた方が身のためですよ」と半沢に忠告しました。
物おじせずに「最後のチャンスだ。みんなに謝れ。でないと後悔することになる」と返しました。
彼は謝罪せずに出ていきました。
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『半沢の家』
妻の花(上戸彩さん)はお花教室の奥さんたちに「どの株が上がるのかしら。ご主人詳しいんでしょ?」としつこく訊かれて困っているそうです。
どの株が上がるか訊くと、彼も分からないと返します。
そもそも株を買うことについて、熱く語ります。
『その会社を応援することでもある。株の値段には金額だけでは表せない。人の思いが詰まっている』
『儲かれるかどうかではなく、好きになれるかどうかで選んだほうがいいよ。ラブレターを送りたくなるようなところをね』
花はラブレターという言葉に引っかかった様子。
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『スパイラル社』
社長の瀬名(尾上松也さん)は怒鳴りながら書類をぶちまけました。
というのも、役員会議で電脳の傘下に入ることを押されたことが原因でした。
森山雅弘(賀来賢人さん)は瀬名に電話をかけ続けるものの、一向に取り合ってくれません。
「いまだにスパイ扱いされている」と半沢にこぼします。
「銀行にはやり返すと言っていましたが、実際どうする気ですか?スパイラルは明日にでも買収されるかも」と気にかけていました。
半沢は森山の考えた内容(電脳に対する買収防衛策)を見せるようにいいます。
内容を確認したところ、いくつか法に触れそうな内容があった為しっかり確認するよう指示しました。
それからスパイラルのアドバイザーである『太洋証券』を調査したところ、『敵対的買収の経験がほとんどない』状態です。(太刀打ちできるか危惧)
また森山にはセントラル証券との取引がない状態なので、遠慮せずやるようにも話しました。
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『スパイラル社』
広重(山崎銀之丞さん)は瀬名に『とっておきの防衛策』を用意したと報告します。
それは『新株発行』です。
本当にできるか訊くと、できると返し詳しく説明します。
(新しい株を発行して全体の数を増やせば買い占められた比率が下がること)
問題は『増やした株を買ってくれる相手がいるかどうか』です。(救世主の白馬の騎士(ホワイトナイト))
しかし、新株購入には1000億円が必要だが既に目星がついているとのことです。
相手の情報を教える前に、太洋証券と『アドバイザー契約』を結ばなければなりません。
それを聞いた瀬名は「結局金かよ」と呟きました。
森山はスパイラルに足を運び、秘書に『書類』を預けて帰りました。
書類が彼の手に渡ったが、中身を見ずに捨ててしまいます。
彼は万年筆のインクが滲んだ部分を見て書類に目を通すことにしました。
内容は謝罪から始まります。
『セントラル証券が電脳のアドバイザーになる予定だったこと、それを東京中央銀行に奪われたこと』
『資本関係はあってもライバル関係にあること』。
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『電脳』
平山は伊佐山(市川猿之助さん)に半沢から言われたことを話しました。
負け犬が何と言おうが、我々は堂々と胸を張って計画通り進めればいいと平山に言いました。
森山の手紙はまだまだ続きます。
『この強引な買収が御社にとってメリットがあるとは思えないこと。電脳や銀行に負けないでほしいこと』が書かれていました。
さらに新株発行が『法的に問題あり』と指摘もありました。
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『居酒屋』
渡真利(及川光博さん)が半沢の出向話がいまだに水面下で動いてることを伝えました。
半沢自身も業績悪化の責任を取らせたいのだろうと分かっています。
彼に銀行に戻った諸田と三木(角田晃弘さん)のことを訊きました。
三木は証券部だが配属されたのは総務グループでした。(会議資料のコピーとか備品の整理など雑用)
伊佐山に営業がやりたいことを話すが、聞いてもらえません。
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瀬名から連絡があり、森山は会いに行きました。
文面を作成した万年筆を見せるようにいい、いまだに使ってるのかと2人で笑い合いました。
それからスパイと誤解していたことを謝罪し、防衛策の内容も気に入ったと話します。
彼は森山に依頼します。
森山は半沢に『明日の昼から2時間ほど時間がほしい』と言いました。
『スパイラルから買収防衛策について相談を受けたこと』、半沢に話すことを彼から承諾を得たことも併せて言いました。
そして瀬名は太洋証券の広重と会うことも話し、森山と半沢に同席してほしいと言われたそうです。
新株発行のホワイトナイトの存在は『秘密保持誓約』を結ばないと教えられないと。
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『スパイラル社』
誓約を結びホワイトナイトを教えてもらいました。
それは『フォックス』でした。
瀬名も大興奮で社長の郷田行成(戸次重幸さん)の本もたくさん持っていて何度も読んだそうです。
それからセカンドオピニオンに『セントラル証券』についてもらうことも報告しました。
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瀬名は広重に『発行した新株を1社だけで引き受けるのは法的に大丈夫か?』と指摘しました。
だが彼は『例外もあるし法的チェックも済んでいる』といいます。
続けて瀬名は郷田に『株主になることで御社にどんなメリットがあるとお考えですか?』と問います。
2社が組めばIT連合が結成されます。
そしてフォックスの販売するモバイル本体に検索サイトが組み込まれることで、
『スパイラル検索エンジンの機能を最大限に発揮できる。オリジナルスマートフォンを開発できる』と説明します。
森山に訊くと、それに同意し2社の協力関係を発表すれば期待が上がり株価が一気に高くなると返しました。
成功すれば電脳も買収を断念させることができると考えています。
半沢は郷田に『新株を購入するには1000億円以上の資金が必要になるが大丈夫ですか』と訊くと、『資金も手はずが整っている』と返します。
広重が『明日にでもフォックスと正式な契約を結びましょう』といいます。(電脳に残り2割を買われたら水泡に帰すから)
『契約は明日の朝8時』
株取引の市場が開く前に行うと瀬名が宣言しました。
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森山は安心していたが、半沢には『気になることが2つ』ありました。
1つは東京中央銀行です。
伊佐山がこのまま何もしないとは思えませんでした。(どんなことをしてでも成功させなければならない案件のため)
そしてもう1つはフォックスです。
フォックスの業績が『順調ではない。そのため今のフォックスに1000億円もの資金を用意するだけの余裕はない』のです。
そこでメインバンクがどこか調べると、『東京中央銀行』だと判明しました。
万が一、フォックスの資金借入先だとした場合、妙な話になってきます。
東京中央銀行は電脳に金を貸して、スパイラルを買収させようとしています。
だが、これを阻止するための資金をフォックスに貸すとしたら…。
伊佐山から電話がかかってきました。
『スパイラルとの打ち合わせはどうだったか』という内容で、すぐに本店に来るよう指示します。
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『本店』
スパイラルと関わっていることを伊佐山は小耳に挟んだといいます。
その情報源は瞳(今田美桜さん)たちが話していたことを岡に聞かれ、彼が伊佐山に流したのです。
伊佐山と諸田は彼にスパイラルの防衛策を根掘り葉掘り訊くが、「自分で聞けばよいのでは」と動じません。
三木が雑用をする姿を見て伊佐山に、客の懐に飛び込む対人スキルはなかなかのものだ。
営業でもそれなりの仕事ができるだろう。
せっかく引き抜いたのだから、ちゃんと使ってやってほしいとお願いします。
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半沢は伊佐山の態度が気になっていました。
スパイラルがどんな防衛策を打ってくるか何としても知りたいはずです。
三木が雑用で失敗してから急に態度が変わりました。
まさか銀行は…。
大和田(香川照之さん)に声を掛けられました。
持たされた紙袋の中身は押し付けられた案件が入っています。
それを見て不憫だという表情を浮かべました。
さらに2度目の出向をさせられそうになっているのを大和田が「私が何とかしてあげようか?」と提案します。
私が人事に掛け合うかは君の態度次第だ。
しかし、彼は毅然とした態度で断りました。
一方、大和田と半沢が話しているのを中野渡(北大路欣也さん)が眺めていました。
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『居酒屋』
半沢は森山に同期の渡真利と苅田(丸一太さん)を紹介しました。
渡真利にフォックスの融資の件を明日の朝8時までにと依頼すると、朝イチで担当を捕まえると約束しました。
女将の智子(井川遥さん)が卓に来て儲け話を期待していたが、ただの懇親会だと聞き仕事に戻りました。
半沢の意図を察した渡真利にはっきり言うように言われ、『銀行の買収情報が知りたい』と単刀直入に言いました。
買収計画は秘密裏に行われるため、メンバーでさえ詳しくは知りません。
知っているのは『伊佐山1人』です。
森山も『買収計画書も見れないんですか』と訊くと、『不可能だね。証券部のセキュリティーは銀行の中でもトップクラス』でだと返しました。
それならとコピー機に目をつけます。
計画書をコピーした記録がディスクに残っているのではと考えるが、『恐らく記録は全て瞬時に消去される』と苅田は言います。
『あいつ』に訊いてみるかと半沢が言うが、証券部は難攻不落で鉄壁の要塞だと渡真利に言われます。
半沢は森山を連れて帰ります。
『明日の朝8時。そこで全てが決まります』
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『2件目の居酒屋』
郷田の本を森山も読んでみたところ、彼も瀬名と同じう苦労人だと判明しました。
大手だけでなく無名でも技術のある製品を見抜いた結果、今のフォックスが大きく成長しました。
瀬名に訴えるには『具体的な根拠』が必要でした。
そこへ半沢に呼ばれた三木が現れました。
彼は自分がとんでもないことをしたことを2人に謝罪しました。
それから『スパイラルに関わっているのは本当か』と訊きました。
助けたいが銀行の動きが分からないといい、知っていることがあれば教えてほしいと依頼します。
森山もコピー機の記録を訊くと、『あの部署の全部が極秘情報で、毎回記録が消去される仕組み』だと返します。
さらに買収計画書は『原本』しか存在しないそうです。
その在り処は『伊佐山のデスクの中』だと教えてくれました。
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その頃スパイラルでは緊急の役員会議が開かれていました。
新株発行とフォックスとの新株引き受け契約に賛成する者が多数でした。
そのため、契約は予定通り行われることに決まりました。
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岡(益岡徹さん)と連絡がついた半沢。
スパイラルに関わっていることを原田たちから聞いたことを、伊佐山に話したかどうか訊きました。
「私が社内のことを話すわけないだろ」と強く言います。
そして伊佐山が『セントラル証券の動きを知っている』と言うと、本気で驚いていました。
このことを森山に話し、誰が伊佐山に話したか考えました。
半沢は郷田が怪しいと睨んでいます。
万が一、彼が東京中央銀行から1000億円程度の融資を受けていた場合、とんでもない計画が見えてきます。
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(翌朝)
各々が朝から忙しない様子。
瞳は電脳の前で張ります。
すると、平山夫妻を訪ねる人物がやってきて彼女はスマホで写真を何枚か撮り送信しました。
渡真利の待ち人が7時40分頃に現れました。
スパイラルでは尾西(粟島瑞丸さん)が張っていて、広重とすれ違いました。
三木は伊佐山がデスクに鍵をかけるところを見ていました。
8時まであと2分。
あと1分のところで渡真利から連絡がきました。
『フォックスには東京中央銀行から融資の話があって、昨日承認』されました。
額は1000億。
渡真利は不可解だといいます。
フォックスはかなり悪化していて、『身売りの噂すらあった』といいます。
それを聞いた半沢は瀬名に連絡するよう森山に指示を出します。
ちなみに郷田は『投資の失敗による巨額損失を出した』そうです。
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その頃、瀬名は契約書にサインをするところでした。
しかしペンの調子が悪いらしく、万年筆に持ち替えたとき森山から着信がありました。
話を終えた瀬名は「契約の前に電話を1本したい」といい、広重を退席させました。
スパイラルを救済してくれるための資金を『他の銀行から借りている』のかもしれないと半沢に言います。
『1000億もの金を貸す銀行はない』と返し、さらに郷田には東京中央銀行の名前を隠したい理由があるのだとも。
瀬名は郷田に電話をかけ、『1つ確認したいことがある』と切り出します。
『新株を買い付ける1000億もの資金の融資はどこからか』訊きました。
その銀行の名前が『白水銀行』(嘘だと判明)
落胆した彼に20分ほどで向かうので、契約はまだしないよう言いました。
そして瞳から送られた写真を見て、「これで全てがつながった」と確信しました。
瀬名が書類にサインしたら『スパイラルを失う』ことになる。
一刻の猶予もない状態です。
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三木が伊佐山のデスクから書類を抜き出すと連絡がきました。
もしうまくいったら具体的な根拠が手に入ります。
デスクから書類を見つけた瞬間、諸田が入ってきました。
そして手に持っていた資料が見つかってしまい、取り上げられてしまいました。
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半沢たちはスパイラルの契約に間に合いました。
今回の契約は広重が裏で根回しをしていました。
逆上した広重が防衛策を妨害しに来たと瀬名にいいます。
「どっちが回し者かはこれを見たら分かる」とあるルートから手に入れた『スパイラル買収計画書』を突き付けます。
(三木は計画書と同じファイルにしていた為諸田にも気づかれなかった)
ファイルの写真を撮りデータを転送してくれたおかげで具体的な根拠を手に入れることができました。
今回の買収劇の敵は電脳と東京中央銀行です。
スパイラルの味方はアドバイザーの太洋証券そして救世主(ホワイトナイトのフォックス)です。
電脳はスパイラル株の過半数を取得することでスパイラルを買収しようとしています。
すでに時間外取引で3割・公開買い付けで1割弱を入手していて、過半数ラインに迫っています。
そこで太洋証券は新たに1000億分の新株を発行し、それをフォックスに買ってもらうことで過半数ラインを引き上げる防衛策を立てました。
ところが、これが罠でした。
救世主になりすましたフォックスがこの新株を買った途端、『フォックスごと電脳が吸収』します。
そうなった場合、時間外取引分と公開買い付け分に加え、新たに新株も手にすることになり、スパイラル株の過半数を取得。
スパイラルの買収が成立します。
これが計画の全容です。
身売り寸前だったフォックスに東京中央銀行が1000億もの金を貸す理由にもなっていました。
全ての会社がグルになって瀬名を騙そうとしていたのです。
瀬名の敬愛していた郷田までも…。
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東京中央銀行では伊佐山・三笠(古田新太さん)・電脳が集まっていて、広重からの連絡を待っていました。
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追い詰められた広重はデタラメだと騒ぎます。
それから計画書の持ち主が誰かを問われたが、半沢は名を出しません。
広重と郷田は電脳とは一切関係ないといい、自分を信じるよう強く言います。
さらに『平山社長とは一度も会ったことない。無関係だ』と言い、半沢は待ってましたとばかりに写真を突き付けます。
それには広重と平山夫妻が写っていました。
瀬名は怒り広重に暴言を吐き殴りかかろうとしていました。
半沢は彼に『誰の指示だ?あんたがやったことは犯罪だ!覚悟はできてるんだろうな』と言います。
口を割らないので警察を呼ぼうとしたとき、『伊佐山さんです』と答えました。
また『この話がどんな形で伊佐山から持ち込まれ、どういう裏取引があるのか。全て洗いざらい話してもらう!』
『時間と場所。そして誰が、どんな発言をしたか、全てだ!』と根掘り葉掘り問いました。
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半沢が乗り込んできたことを伊佐山に連絡しました。
それから、伊佐山から手を引くと言い、広重に渡すはずだった成功報酬もないと言いました。
伊佐山の傍らで三笠が渋い表情をしていました。
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岡と半沢が本店に呼ばれました。
総力を挙げて買収に力を注いでいたが、半沢の逆恨みでおじゃんになったと伊佐山が言います。
伊佐山はセントラル証券に預けた案件を全て引き上げ、今後二度と仕事を与えることはないとも。
そして、自分がどんなバカをしたか身をもって思い知れと吐き捨てました。
半沢に土下座して詫びるように言うが、それこそ逆恨みではと静かに返します。
買収の邪魔をされた腹いせにくだらぬ嫌がらせですか?
東京中央銀行のやり方としてはみっともないですね。
セントラル証券と電脳とのアドバイザー契約を横取りしたのは誰ですか?
そのことはグループの利益を損ねたことにはならないのかと言い、また筋を通すように言いました。
すると、電脳が銀行を選んだつまり顧客の判断だと主張します。
筋を通す気がない彼に半沢は、とっておきの武器を出しました。
内容は『スパイラルと正式なアドバイザー契約を結んだ』というものです。
よって電脳の買収に対抗するアドバイスは正当な業務なので、非難される筋合いは何一つないと言い返しました。
子会社が親会社に敵対するなど前代未聞だと伊佐山は声を荒げました。
同じ資本だが仕事を奪い合うライバル同士である。
ならばこういう事態は想定内だと考えていたようです。
中野渡が掲げるスローガンは『顧客第一主義』です。
それぞれの顧客がベストと信じる相手にアドバイザーになってほしいと依頼してきた場合、それに応えるのが使命です。
それを聞いて三笠も納得し、それぞれが与えられた役割を全うすることだと岡に確認をとります。
そして伊佐山に「手加減しなくていい!」といいます。
半沢にも「我々は容赦しません。徹底的にやりますよ」と宣言します。
彼も挑戦を受ける姿勢です。
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岡も相手が銀行だろうとやるからには勝つしかない。
勝たなきゃ、岡も半沢もお終いです。
半沢には気になることがありました。
『どうして電脳は最初から銀行に頼まなかったのか』です。
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大和田に呼ばれ、岡と半沢が中野渡のいる部屋に行きました。
スパイラルのアドバイザーとなったことで、大和田から「銀行と敵対するのか」と言われます。
半沢はあくまで業務の一環に過ぎないこと、セントラル証券の利益に貢献することが使命だと話します。
それから電脳を相手にスパイラルを敵対的買収から防ぐことができれば、世間にも会社の名を広く知らしめることができる。
そのために全身全霊で取り組むと中野渡に言いました。
大げさだなと笑い飛ばす大和田。
天下の東京中央銀行が子会社の案件を無断で奪い取り、詐欺まがいの構想を立てました。
あろうことか役員会の承認付きです。
それに対抗するにはそれなりの覚悟が必要です。
半沢は全身全霊をかけて、東京中央銀行と電脳を叩きのめすつもりだと宣告しました。
対して中野渡は顧客のためにベストを尽くしてくれればいい、では頑張ってくれたまえと挑戦を受けました。
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伊佐山は三笠に「態勢を立て直す。引き続き公開買い付けを進めていきますので」と言います。
三笠はボールペンを折って叩き潰せと言いました。
大和田は今後の展開がとても楽しみな様子。
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フォックスを失い半沢たちにどうしたらいいのか相談します。
そこで半沢は『逆買収』を提案しました。
半沢直樹2020(続編)2話感想
今回は広重がやっつけられた回でした。
彼の半沢に追い詰められたときの表情や声のかすれ具合から、リアル過ぎて山崎銀之丞さんに感服しました。
毎回スカッとします。
倍返しの名言が聞けませんでしたが、代わりに宣戦布告がありました。
次回は1期の敵が登場しますので、7年ぶりのやり取りが見られるのが今から楽しみです。
半沢直樹2020(続編)2話あらすじ
#2 2020.07.26 日曜よる9時
東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに銀行に逆襲を誓うが、依頼主である電脳雑伎集団・副社長の美幸(南野陽子)たちからは全く相手にされず追い返されてしまう。そこで、電脳の買収相手であるスパイラル社長の瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが…「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりに。
一方、半沢たちを裏切り銀行に戻った三木(角田晃広)だったが、希望していた営業ではなく、伊佐山(市川猿之助)や諸田(池田成志)から雑用ばかり言いつけられる不遇な毎日を過ごしていた。
瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより、新株発行でこの難局を乗り越えようとしていた。その新株の買取先・ホワイトナイト役に名乗りを上げたのは、なんと瀬名の憧れとも言うべきIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)であった。
しかし、そこには巨大銀行の新たな罠がしかけられていて…。
(引用:公式サイト)
まとめ
次週、いよいよ因縁の相手である金融庁の黒崎が登場します。
逆買収でやり返すことができるのか。
銀行との真っ向勝負に目が離せません。
※このページのトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。