ドラマ『ハケンの品格2020(続編)』、第7話のネタバレ・感想・あらすじについてまとめてみました☆
「ハケンの品格」第7話は、2020年7月29日に放送された日本テレビのドラマです。
AIによって作られた“リストラリスト”。そこには、東海林や、他の営業部の社員の名前が並んでいました。里中は社長から、新プロジェクトを成功させればリストラをしなくても良い、と言われ全力でプロジェクトと向き合います。
プロジェクトは成功するのでしょうか?そして、最後に里中がとる驚くべき行動とは…!?さっそく、チェーック!
ハケンの品格2020(続編)7話のネタバレ!
里中(小泉孝太郎さん)は、宮部社長(伊東四朗さん)からAIによってピックアップされたリストラリストを受け取り、思い悩んでいました。
しかし、里中の企画「直営コンビニストア」を新プロジェクトとして成功させることができれば、リストラはしなくても良い。とのお達しが。しかし、逆に失敗すれば、リストラを余儀なくされることを突きつけられるのでした。
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仕事後、春子(篠原涼子さん)の店で酒を煽り、「AIには人の心までは読み取れない」と里中は愚痴をこぼします。
課長になってもまだあまちゃんだと春子に言われ、落ち込む里中でしたが、春子は「人を動かせる力は備わっている」とフォローします。
「わたしの人を見る目は、AIよりも勝る」と、静かに微笑む春子なのでした。
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里中や営業部社員は、新しいコンビニのプロジェクトについて思案します。ハケンや正社員にも協力してもらい、普段のコンビニでの行動を観察。より、オリジナリティを求めて思いあぐねます。
リストラ候補の社員たちは、AIが出したアイディアに頼りきりでしたが、里中はそんな彼らに、もっと自分の頭でアイディアを出すように。と声をかけるのでした。
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プロジェクトの会議にて、オリジナリティを重視した意見を募ります。意見を求められ、『少子高齢化に着目し、競合との差別化は必要不可欠』とアドバイスする春子。
ベビーカーや、子供連れのお母さん。そして、働く人たちも気軽に使うことのできるコンビニを目指すことになりました。
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里中が不在中、東海林(大泉洋さん)が代わりに対応をすることになり、その際、東海林は里中のパソコンメールを見てしまいます。
リストラリストを見つけ、自分の名前が載っていることに愕然とする東海林。そして、そのリストの存在が他の社員たちにも知れ渡ってしまうのでした。
一方、コンビニオープンに向けて社外で作業をしている里中たち。現場から本社に電話をした浅野(勝地涼さん)が、リストラリストの件で営業部が騒ぎになっていることを耳にし、それを里中に伝えます。
里中は、すぐには説明に行かず、今目の前のやるべきことをう優先させたのでした。
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夜になり里中は本社へ戻ります。すると、営業部には東海林が1人待っていました。
開店準備で忙しかったという里中に対し、東海林はすぐに飛んできて説明してくれると思った、と失望するのでした。
諦めたような口調の東海林に対し、珍しく声を荒げる里中。プロジェクトがうまくいけばリストラもなくなる、まだ終わっていない!と、涙を浮かべるのでした。
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翌日、コンビニの開店準備をする社員たち。作業中に、リストラ候補の社員と、リストラされない社員が仲間割れをしてしまいます。
そんな折、突如会場の配線から火が上がり、準備していた棚、壁、商品などが燃えてしまうボヤ騒ぎが発生。春子が冷静に消化器で消化し、全焼は免れましたが、とても明日の完成披露会には間に合いそうにない…と肩を落とす一同なのでした。
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本社へと戻ったリストラ候補の社員たちは、ボヤ騒ぎで会場がだめになったことを生じに伝えます。火事起きて、むしろいい気味だと腐る彼らに、必死にプロジェクトの成功を目指しているのは、俺たちのためだと声を荒げる東海林。
そして、「クビになるとしても、最後くらい俺たちの意地を見せよう」と、男らしく声をかけるのでした。
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完成披露会場では、里中たちが燃えてぐちゃぐちゃになった会場を片付けていました。諦めかけていた彼らのもとに、一台のデコレーショントラックが現れます。
そこに乗っていたのは、作業着を着たいかつい男達と、春子だったのです。以前の職場仲間である建設業の男達と春子は、てきぱきと解体作業、組み立て作業を着々と進めていくのでした。
正社員、ハケン社員一丸となり朝方まで作業を続け、完璧に仕事をこなした春子たち。会場は、元通りになりました。
春子にお礼をいう里中に対して「わたしができるのはここまで。後はあなた次第です。」と檄を飛ばすのでした。
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翌日の完成発表会。里中のスピーチにより、好評を得た新プロジェクト「S&F市場」。会場の反応も上々で、大成功をおさめます。
しかし、里中はその場で突然、会社からの独立を宣言。会場はざわめき、社長をはじめ全員が驚きを隠せない様子でした。
中継を見ていた東海林が駆けつけ説明を要求しますが、里中はすっきりとした表情を見せます。
そして、里中は春子に「ついてきてほしい、未来に」と、プロポーズ。「公私ともに、パートナーになってください」という里中の言葉に驚く東海林と、硬直する春子なのでした-。
ハケンの品格2020(続編)7話の感想
第7話!前回に引き続き、AIの便利さと残酷さが浮き彫りになった回でしたね。
腐るリストラ候補の正社員の気持ちもわかりますが、里中(小泉孝太郎さん)の真意に気づかず好き勝手をいう彼らには少しイライラしてしまいました…。
どこまでもいい人の里中賢介。第1シーズンから13年経った今も、ピュアでまっすぐで気遣いのできる彼が、今回なんと暴走(?)とも思える行動に出たのには驚きました。
東海林(大泉洋さん)がリストラされるなら、自分も辞めると言い出し、男の友情が垣間見えて少し感動…と思っていたら、まさかの独立宣言!
道から外れなかった男が、春子(篠原涼子さん)の「あなたが変わるしかない」という言葉によって触発されたのでしょうか。そしてそして、最後には春子にプロポーズ…!
白昼堂々、しかも東海林の目の前で大胆な行動に出ましたね。東海林と春子のコンビが大好きな筆者は、少しモヤモヤもしますが、春子が里中を選ぶことはないんじゃないかな~と予想します。
だからといって東海林を選ぶこともしないような気が…春子は謎のままだからいい!と思ってしまいますよね。ふつうの家庭には収まらない、スーパーハケンで有り続けてほしいなと願ってしまう筆者なのでした…。
ラブロマンスといえば、新入社員の井出くんと福岡さんの動向も気になるところ。今回の冒頭で、髪を切った福岡に対し井出くんは「かわいい」と口に出していましたね。
直接褒め言葉を言えてしまう井出くん…!とてもイイ!今どきなのか、ちょっとズレてるのかわかりませんが本当にピュアなんだな~と思わずニコニコしながら見てしまいました(笑)
そして、個人的にずっと気になっている“一ツ木さん”(安田顕さん)の存在。第1話では出張中、と言われていたのですがその後まったく登場しません。このまま触れられもせず終わるのかな~と思っていたところ、なんと今回も「一ツ木さん」という言葉が、東海林から発せられました!
いよいよ次回は最終回、一ツ木さんの登場はあるのかないのか、そちらにも注目していきたいと思います!
ハケンの品格2020(続編)7話のあらすじ
#7 2020年7月29日AIが打ち出したリストラ候補に東海林(大泉洋)が入っていたことがショックの里中(小泉孝太郎)。そしてまだそのことを東海林には言えないでいた。
宮部社長(伊東四朗)は、会社挽回の一手だと以前里中が提出した、S&F社直営のコンビニを作る企画書を差し出す。もちろんAIの力も借りて。「コンビニの企画、死にもの狂いでやります」
里中は、営業企画課の仲間達と、プロジェクトに没頭していく。大前春子(篠原涼子)のアイデアで、子供連れや、働くお母さんに便利な店という店舗のイメージも固まっていき…。
そんな中、里中のPCにあったリストラ候補名簿が流出してしまう!自分の名前を見た東海林は言葉を失い、候補になっている社員達はパニックに。プロジェクトが成功したら里中が取締役に昇進することも判明し、リストラ候補の社員は裏切られたとやけをおこす始末。
一方で、トラブルが続きながらも、コンビニのパイロット店舗は出来上がっていく。
実はその間、里中の中では、衝撃の決意が固まりつつあった…。(引用:公式サイト)
まとめ
AIによってリストラを決められてしまった社員たちと、それに抗うべく新プロジェクトに邁進する里中と、社員たち。東海林と里中の、熱い男の友情も垣間見えましたね。
そして、里中から飛び出したのは衝撃の“独立宣言”とまさかの“プロポーズ”!
春子の返事は?そして、東海林はいったいどうするのでしょうか!?
次週、いよいよ「ハケンの品格」は最終回を迎えます。終わってしまうのが寂しい気もしますが、しっかりと見届けましょう!
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。