『ハケンの品格2020(続編)』、第5話のネタバレ感想・あらすじについてのまとめです☆
「ハケンの品格」第5話は、2020年7月15日に放送された日本テレビのドラマです。
S&F本社に戻ってきた東海林。“黒豆ビスコッティ”を、「痩せるお菓子」として売り出そうと企画します。
しかし、データに改ざんが見つかり、痩せるどころか「太るお菓子」としてメディアに紹介されてしまうのでした…。
クレームが殺到し、謝罪会見を開くことになったS&F。東海林はいったいどうなってしまうのか。そして、春子は東海林に手を差し伸べるのでしょうか?
さっそく詳細を見ていきましょう☆
ハケンの品格2020(続編)5話のネタバレ!
S&F本社に戻ってきた東海林(大泉洋さん)は、「黒豆ビスコッティ」という商品を売り出そうと企画します。
「美味しい」を売りにしたい東海林でしたが、社長から「痩せる」ということを全面に出せとのお達しが。断りきれず、東海林は首を縦に振ります。
「美味しいけど不祥事の臭いがする」と春子(篠原涼子さん)は言い、13年前と同じように、春子と東海林のいがみあいが始まったのでした。
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黒豆ビスコッティの売れ行きは上々で、営業部には問い合わせの電話がひっきりなしにかかってきます。
そんな中、雑誌で“黒豆ビスコッティ”の特集を組んでくれるとの朗報が。取材される中で、データ表を見せてほしいと担当者は言います。
多くの女性からアンケートをとり、栄養学の教授からデータも得たと自身を持って話す東海林は、取材相手にデータ表を見せるのでした。
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しばらくして、取材を受けた雑誌に「黒豆ビスコッティは痩せない、むしろ太る」という情報を掲載されてしまいます。東海林をはじめ、騒然とする営業部。
焦った東海林は営業部を飛び出し、里中(小泉孝太郎さん)は、春子に黒豆ビスコッティの成分解析を依頼するのでした。
春子が調査した結果、成分表は改ざんがあったと発覚。痩せるとされていた成分が、実際の数値より10倍も多く書かれていたのです。
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部下にデータ収集を任せていた東海林は、直接栄養学の教授野元へ足を運んだのでした。
データの改ざんについて問いただすと、接待してくれたお礼にデータの数値を上乗せしたといいます。がっくりと、東海林は肩を落とします。
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一連の騒動について、社長に呼び出される東海林。成分表示に間違いがあったと謝罪したところ、謝罪会見をおこなうよう、指示をされます。
都合の悪いことは、調査中だといってごまかすように、ときつく言われるのでした。
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アンケートは実際に調査した結果であり、改ざんはありませんでしたが、宇野部長(塚地武雅さん)に破棄するように言われます。
支持されたハケンたちは、戸惑いながらもアンケートをシュレッダーにかけてしまいました。
そこへ戻ってきた里中は、部長の指示でアンケートを破棄したことを知って怒ります。
アンケートは、東海林を救う唯一の“証拠”。その証拠が、破棄されてしまったのですから…。
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定時になり帰宅しようとした春子でしたが、黒豆ビスコッティを作る菓子店の主人と、東海が話していたのを見て、Uターンします。
ゴミ置き場でゴミを漁る春子、そんな春子に付き添い、里中も行動を共にするのでした。シュレッダーの紙くずを営業部へと持ち帰り、なんとアンケートを復元するというのです。
「ジグソーパズル検定1級」だという春子、里中、そして戻ってきた浅野の3人は、ばらばらになったアンケートをつなぎ合わせ、朝まで復元作業を続け、ついに完成したのでした。
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翌朝出社した東海林に対し、春子は、自分の言葉で謝罪するように伝えます。会社の方だから、と拒否する東海林でしたが、春子は聞き入れません。
東海林の昔の話を持ち出し、嘘をつけない男だ、と話すのでした。
そして、東海林は復元されたアンケートに気づきます。浅野が、「大前さんが残業した」と伝えますが、春子は「パズルは今ハマっている趣味だから残業ではない」と言いはるのでした。
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謝罪会見の場には、多くの記者が集まっていました。
データの改ざんについて、ごまかす宇野と取締役。挙げ句、アンケートは派遣社員が勝手に処分したと嘘を付きます。
黙っていた東海林でしたが、立ち上がり、黒豆ビスコッティは痩せません、と断言。そして、データの改ざんを認め、自分の責任だと話すのでした。
とにかく「いい商品だ」と熱弁し、旭川の工場で手作りで作られて、商品にウソはないと涙ぐみながら説明をします。アンケートも本物であると訴えますが、記者は冷たい反応。
そこへ、春子が現れ、東海林に“大逆転スピーチの原稿”を渡すのでした。
原稿を読み上げ、北海道と中継が繋がり、アンケートに協力した女性たちが北海道から商品について語ります。みんなが口々に商品への愛を語るのでした。
中継を見ていた東海林は感涙しますが、そんな状況にも記者たちは冷たいまま、会見は終わってしまいます。
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翌日、ネットでは厳しい反応でしたが、黒豆ビスコッティの注文は殺到。
そして、春子が残業したという事実をを知った営業部の面々は驚くのでしたー。
ハケンの品格2020(続編)5話の感想
おかえりなさい、東海林さん!!!ようやく、彼が本社に戻ってきました。「ハケンの品格」は、主演の篠原涼子さんはもちろん、大泉洋さん演じる東海林がいないことには始まりません!
正直、第5話で本格参戦は少し遅かったな…とも感じましたが、なにはともあれ戻ってきてくれた嬉しいです♪
しかーーし!なんと、戻ってきてさっそく問題が発生してしまいましたね。黒豆ビスコッティ問題…自分がやったわけではないのに、部下のデータ改ざんによって責任を取らされる東海林。
なんとも可哀想でしたが、現実社会では大いに有り得ることなんです。本当に理不尽なのが、会社という場所。
会社のトップは、社員のことなど考えず会社ファースト。調子のいいことを言っていても、状況が悪くなれば手のひらを返す同僚。厳しい世の中ですね。
そんな中、今回も春子が救いの手を差し伸べました!ジグソーパズル検定1級なんてものまで持っていたんですね、あっぱれです。
そして、海林がバツイチだという話題が出ていましたが、今回お相手がとうとう明かされました。なんと、電撃結婚をした相手はスナックのママだというのです。
名古屋のスナックと言っていたので、春子と会えなくなった後に寂しくなって勢いで結婚したんでしょうか…?次回予告で「やっぱり好きだ」と叫ぶ東海林の姿が。一体、何に対して?誰に対しての言葉なのでしょうか!?気になります…!
東海林と春子以外にも、今回少し注目したいことが。新入社員の井出(杉野遥亮さん)が、ハケンの福岡(吉谷彩子さん)のことを気にかけているのでは…?ということです。
歳上が好きなのでは?と同僚くんに言われていましたし、動画の撮影を手伝ってあげるなど以前よりも、明らかに距離は縮まっていますよね。
コネ入社の社員と、しがない派遣社員の恋。第1シーズンで、正社員と結婚することが、ハケンの成功だと言われるようなこともありましたが、今作ではそのあたりはどう描かれるのでしょうか?今後の展開に期待ですね!
ハケンの品格2020(続編)5話のあらすじ
#5
2020年7月15日
「このたび営業事業部、営業一課の課長に就任しました東海林武(大泉洋)です」
東海林が十三年ぶりに東京本社に戻った。大前春子(篠原涼子)が気になる東海林だったが、春子は彼をハエ呼ばわり。
東海林は、北海道で美味しく痩せると評判のお菓子「黒豆ビスコッティ」を全国展開しようと、ダイエット効果を証明するデータと、100人の女性達のアンケートを持って帰ってきていた。しかし、雑誌の取材をきっかけに、ダイエット効果のデータ改ざんが疑われ、栄養学の教授のお墨付きも怪しくなっていく。
そして検査分析士の資格を持つ春子が検査することに…。謝罪会見にまで追い込まれる東海林。アンケートは実際に行われ、偽りがなかったが、宇野部長(塚地武雅)は証拠隠滅のため処分を命じ…。東海林のアンケートへの思いを知る里中(小泉孝太郎)は、それらがシュレッダーにかけられたと知って愕然とする。
そんな中、北海道から「黒豆ビスコッティ」を作る小さな工場の社長が上京。春子は「このままだと工場がつぶれそうだからと飛んできた」と聞かされー。
(引用:公式サイト)
まとめ
ようやく、本社に帰ってきた東海林。いきなり窮地に立たされてしまいましたね。しかし、春子や里中のサポートも有り、問題は無事解決!
多くを語ることはなくとも、東海林と春子の2人の関係には“絆”が見え隠れしていました。
ハケンに問題をなすりつけた部長に対し、近がしっかりと釘を差した場面。今の時代、ハケンがいなくては回らないと明言され、改めてハケンの価値についても考えさせられた回でした。
予告では、社長からの何やら怪しい指示が…。次回も楽しみですね♪
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。