ディアペイシェント8話で陽子先生の死因が明らかに?【ネタバレ】夫・両親と話した千晶の出した答え!

ディア・ペイシェント~絆のカルテ~

『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』第8話のネタバレ・感想・あらすじをまとめてみました!

『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』第8話は2020年9月4日に放送されたドラマです。

自死を図った先輩内科医・浜口陽子(内田有紀さん)は、真野千晶(貫地谷しほりさん)の処置もむなしく亡くなりました。

まさたか
まさたか

そして千晶は、陽子先生が抱えていた医療訴訟の詳細を知り、陽子先生の遺族(夫・両親)と接することで陽子先生の死因と心情をも知ることになります。

千晶が陽子先生の死を受け入れようともがく中、モンスター患者・座間敦司(田中哲司さん)の動きはさらに激しくなり…!?

それでは、詳細を見ていきましょう。

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ディアペイシェント8話で陽子先生の死因が明らかに?【ネタバレ】

内科医・真野千晶(貫地谷しほりさん)は、自死を図った先輩内科医・陽子先生(内田有紀さん)を発見しました。

共に陽子先生の自宅を訪れた受付スタッフに救急車を呼ぶよう指示した千晶は、陽子先生の名を呼びながら心臓マッサージを続けました。

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他の仕事を終えた事務長の高峰修治(升毅さん)が、慌てた様子で佐々井記念病院の院長室に入ってきます。

院長の佐々井宗一郎(石黒賢さん)は高峰事務長に、陽子先生の遺体が警察にあることを知らせます。

千晶は陽子先生の自宅から搬送先の病院まで付き添った後、事態を説明するため院長室を訪れていたのです。

陽子先生の両親は函館から、陽子先生の夫は赴任先のアメリカから急いで向かってくると千晶は説明します。

それを聞いた高峰事務長は「あとは事務局で対応します」と言いました。

佐々井院長は千晶を気遣いますが、千晶は一緒に陽子先生の自宅を訪れた受付スタッフ・渡辺を気にしていました。

陽子先生の遺体と接し、気持ちの整理がつかないまま警察の取り調べを受け、渡辺が大きなショックを受けていたからです。

佐々井院長は千晶と渡辺を休ませられないかと聞いたところ、渡辺については調整できると高峰事務長は答えました。

しかし、陽子先生が亡くなったことで内科医の数が減ってしまい、外来を回すために千晶には出勤してもらいたいと続けます。

「大丈夫ですか?」と聞く佐々井院長に、千晶はまだぼんやりした顔のまま「はい」とうなづくのでした。

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高峰事務長が院長室を去った後、佐々井院長は陽子先生の抱えていた医療訴訟について話し始めました。

陽子先生が青森の医大に勤めていた頃、短期間の勤務で訪れた別の病院で医療事故を起こしました。

5年前、陽子先生の元に運ばれた心筋梗塞の男性は35歳でしたが、年齢以上の問題を抱えていました。

動脈硬化のため血管の壁が厚くなっていることに気付いた陽子先生は、慎重かつ適切に処置を行います。

しかし、処置中に血管が破裂してしまい、陽子先生は必死に蘇生をしたものの患者は亡くなりました。

その話を聞いた千晶は、患者が年齢以上の問題を抱えていたのなら、陽子先生の過失責任は軽減されるはずだと言います。

佐々井院長も通常ならば和解が成立するはずだと、暗い顔で話します。

そこで千晶は、陽子先生が電話をしながら「和解工作」「カバーされない」と言っていたことを思い出します。

佐々井院長は「何があったにせよ、どうして陽子先生先生はこの選択をしてしまったのでしょうね」と落ち込むのでした。

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帰宅した千晶は、システマの呼吸をしながら何とか平常心を保とうとしていました。

陽子先生が亡くなったと知っても、いつものように仕事を終えて帰宅できた自分は大丈夫だと言い聞かせます。

しかし、どうして陽子先生は死を選んでしまったのだろう、何を見落としたのだろうと考えずにはいられませんでした。

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事務局主任の沼田晋也(浜野謙太さん)は、陽子先生が担当していた患者を他の医師に割り振っていました。

その分担表を医師たちに手渡しつつ、沼田主任は陽子先生について「当面休暇中とお答え下さい」と伝えます。

それを聞いた金田直樹(浅香航大さん)は「亡くなったことまで隠すとかえって混乱するでしょう」と言います。

千晶も金田に同調し、陽子先生の担当患者には陽子先生を心のよりどころにしている人も多いと説明します。

沼田主任は「私も同意見ですが、事務長の方針で」と、困ったような顔をして謝るのでした。

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診察中もふとした時に考え込んでしまう千晶を、傍にいる看護師も心配しています。

気を取り直して「次の方、お願いします」と言う千晶に、看護師は「次…座間様ですよ」と告げます。

千晶がシステマの呼吸をしていると、モンスターペイシェントの座間敦司(田中哲司さん)が診察室に飛び込んできました。

座間に睡眠薬を処方し直すよう要求され、千晶は今処方している薬を確かめようとパソコンに向かいます。

すると座間は「陽子先生…亡くなったそうですね」と聞いてきました。

驚く千晶に、座間は「しかも自殺だったそうですね」と続け、不倫か過労か医療ミスかと、自殺の原因を邪推し始めます。

「僕に失礼なことを言うからバチが当たったんですよ」と言う座間に、千晶は「バチって何ですか?」と言い返します。

陽子先生を侮辱する座間を注意する千晶ですが、座間は「無責任ですよね。患者様をほっぽり出して」と陽子先生を責め続けます。

座間は診察室の奥に進み、他の診察室にいる患者にも聞こえるような大声で陽子先生の自殺は患者の気力を奪ったと話します。

座間は千晶を見すえ「陽子先生は卑怯者だ。責任から逃げたんだ」と、最後まで陽子先生を責め続けるのでした。

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千晶を心配して警備員の蓮見勇夫(平田満さん)がやってきましたが、既に千晶は病院を離れていました。

そんな蓮見に、金田は「うまいこと励ましてやって下さいよ」と、陽子先生の自殺や座間のことで悩む千晶のことを話します。

蓮見が「金田先生は大丈夫ですか?」と聞くと、金田は軽薄な笑いを保ったまま人の死には慣れていると答えます。

蓮見は「大切な人を失うことに慣れる人なんていませんよ」と言い、一礼してその場を去るのでした。

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陽子先生の自宅には両親がいて、訪ねて行った千晶を暖かく出迎えてくれました。

陽子先生の父は、家族葬で済ませようと思っていたため千晶が訪ねてきてくれてよかったと話しました。

そして陽子先生は手紙を遺していたと言って、千晶に一通の手紙を手渡しました。

静かに眠る陽子先生を見ながら、千晶は「医師としてあるべき姿を見せて下さいました」と陽子先生の様子を伝えました。

沢山の患者を救い、誰よりも熱心に治療に当たり、スタッフを励まし、愚痴一つこぼさなかった陽子先生…。

それを聞いた陽子先生の父は「何でも一人でできるように育てました」と、陽子先生の我慢強さを称えました。

「誰にも弱音を吐くことがなく…一人で逝ってしまった…」と、陽子先生の父は泣き崩れます。

その隣にいる陽子先生の母も「つらいって言えるように育てたらよかったね」と、陽子先生に謝りながら泣くのでした。

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自宅に戻った千晶が陽子先生からの手紙を開くと、以前千晶が病院の階段で拾った紙が入っていました。

それは心筋梗塞について書かれたもので、金田の落とし物だろうから渡しておくと言って陽子先生の手に渡ったメモでした。

佐々井院長から話を聞いた千晶は、そのメモが陽子先生の抱えている医療訴訟の元になった患者についてのものだと分かりました。

5年前の患者の症状と治療を事細かくまとめたメモは、陽子先生が自分にミスはなかったか問い続けた証でした。

そのメモの上には「言 宅 言 言 宅 言」と薄く書かれており、それが「詫言」という言葉だと千晶は気付きます。

陽子先生が謝罪の心を持ち続けていたことを知った千晶は、陽子先生が遺した手紙を開きます。

陽子先生は「私がずっと空の上から見守っていますから安心して頑張って下さい」と千晶を励ましていました。

そして、自分が担当していた患者たちを千晶に託し「今まで本当にありがとう」と結んでいました。

遺書とは思えないほどに明るい手紙を読んだ千晶は、複雑な気持ちになるのでした。

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千晶は、なぜ患者を置いてまで陽子先生が旅立たねばならなかったのかという疑問を抱えたまま出勤しました。

事務局に呼び出された千晶は、高峰事務長から千晶が座間と口論になったことについて聞かれます。

千晶は口論を認めつつ、座間が陽子先生の死や、それが自殺によるものであると知っていることが不審すぎると話します。

「もう座間さんの対応は…限界です」と言う千晶に、高峰事務長はトラブル避けのために担当を変えようと提案します。

千晶は「お願いします」と言いましたが、同席していた沼田主任から座間が過剰反応する可能性について指摘されます。

座間がブログに書き立てるだろうと認めた千晶は、沼田主任の提案を受け座間の担当を続けることになりました。

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病院のロビーを歩いていた千晶は、渡辺がじっと書類を見つめていることに気付きます。

渡辺は陽子先生が書いた「美咲ちゃんお疲れ様 書類お願いします いつもありがとう」という付箋を読んでいました。

ハンカチで目を拭った渡辺は、いつも優しく接してくれた陽子先生に何もお返しできなかったとうつむきます。

それを聞いた千晶は「折り鶴折らない?」と言い、陽子先生の遺族に陽子先生への感謝を伝えようと話しました。

「回収係をさせてください」と言う渡辺は、しっかりと前を向いた力強い目をしていました。

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千晶を見つけた蓮見は、座間について調査した結果を知らせてくれました。

座間は地元の工場で熟練工として長年働いていましたが、脳梗塞になった母親を介護するため工場を辞めていました。

それから数年間ずっと介護を続けている座間ですが、生活保護は受けておらず、その収入源は謎でした。

そして、千晶について詳しい理由や、陽子先生の自殺についていち早く情報を入手していた理由も謎のままです。

悩む千晶に、蓮見は「彼もまた弱い人間です。攻撃を受けた時こそ平常心です」と助言します。

そして蓮見は「金田先生も内心お辛いんだと思います」と、軽薄な表情で心を隠す金田を思いやるのでした。

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院長室を訪ねた蓮見は、保健所へ佐々井記念病院に関する密告をしていたのは、元職員によるものではないと報告します。

蓮見は「病院の内部の人間かもしれません」と、病院内で起きたトラブルも同じ人間によるものだと推理します。

佐々井院長は「この病院も生まれ変わらなくてはいけない時が来ているのかもしれません」と話すのでした。

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夜、自分のデスクで折り鶴を折っていた千晶は、陽子先生から呼びかけられる幻聴を聞きます。

そんな千晶を見つけた金田は「千晶ちゃん、まだいたの? 俺と当直代わる?」と相変わらず軽い調子で話しかけてきます。

そして「メシとかちゃんと食ってんの? カラ元気も結構だけど、顔色最悪だよ」と千晶にパンを渡しました。

「俺さ…実は、訴訟3つ抱えてんだよね」と金田は話し始め、言い逃れできない大きな件もあると続けます。

そして「訴訟なんかで死んだらダメだ」と金田は語り、陽子先生との思い出を話しました。

金田が風邪だと判断した患者を検査した方がいいと陽子先生が助言し、その結果大動脈解離が見つかったことがありました。

陽子先生がいなかったら大きな医療ミスを起こしていたであろう金田は「あんなにいい医者はいないよ」と話しました。

その話を聞いた千晶は、陽子先生が訴訟のことだけで自殺を選んだことに納得がいかないと打ち明けます。

金田は「俺だって分かんねえよ」と言って、パンにかぶりつくのでした。

死因は医療訴訟が不利になったことではない?

翌日、葬儀を終えた陽子先生の夫・秋之が、院長と会った後に千晶を訪ねてきました。

秋之は千晶に直接お礼が言いたいと話し、陽子先生がいつも千晶を同志だと言っていたと目を細めました。

千晶は意を決し、陽子先生が電話をきっかけに様子が変わったことの理由を聞きました。

秋之は、その電話は医療訴訟が不利になったことを知らせる弁護士からのものだと話します。

そして、5年前の現場にいた看護師が、息子を遺族経営の会社に就職させるため、証言を翻したのだと続けます。

敗訴すれば陽子先生は1億6700万円を支払うのですが、保険の空白期間に訴訟を起こされたため全額負担になるのです。

そもそも陽子先生には戦うつもりがなく、遺族に納得してもらった上で和解したいと考えていました。

敗訴が決まれば和解の道は絶たれると考えた陽子先生は、生命保険金を賠償に充てるよう手紙を遺して自殺したのです。

しかし、賠償のために陽子先生が自死を選んだのではないと、秋之は考えていました。

秋之は「患者一人一人に全力で向き合う。常に患者の側に立つ」というのが陽子先生の揺るぎない信念だったと語ります。

訴訟で患者と敵対したことで自己矛盾を感じて苦しんだ陽子先生に、秋之は「自分のことを考えろ」と言いました。

しかし陽子先生は「そうしてしまったら自分が医者でいる意味がない」と秋之の提案を突っぱねたのです。

陽子先生は絶望して逃げたのではなく、5年前に亡くなった患者への責任を感じ、命をもって償ったのだと秋之は語りました。

医師として命をかけて自分の志を貫いた陽子先生を誇りに思うと言った秋之に、千晶は何も言うことができませんでした。

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陽子先生のデスクを見た秋之は、陽子先生が「ちょっとしたことで笑い合う時間が大好きだ」と言っていたと話します。

そこに渡辺が現れ、院長や医師たち、看護師たちが、今まで支えてくれた陽子先生のために折った折り鶴を渡しました。

陽子先生が病院で愛されていたことを実感した秋之は謝罪しつつ「今まで本当にありがとうございました」と頭を下げました。

そして、陽子先生が同志だと言った千晶に「自分の夢や希望を託していったんじゃないかと思うんです」と話しました。

秋之から陽子先生の遺志を継いでほしいと頼まれた千晶は、涙ぐみながらうなづくのでした。

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その夜、どんな言葉でもいいから陽子先生の声が聞きたくなった千晶は、先日録画した勉強会のDVDを再生しました。

そこにいる陽子先生は明るく優しく、不安を抱えている患者たちに寄り添って、拍手を受けていました。

共に働く仲間たちと医療を変えていきたいと語る陽子先生を見て、千晶は涙が止まらなくなってしまいました。

千晶は、泣きたいだけ泣いたら顔を上げよう、きっと陽子先生は傍にいてくれると陽子先生の考えを受け継ぐことを決めるのでした。

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座間は荒れ果てた自宅で、脅える千晶を録画した映像を見ながら「どうせ俺のことなんて見下してるんだろ!」と怒ります。

テレビ画面に食べ終わった惣菜パックを投げつけ「無教養、貧乏人、社会の落伍者ってな」とつぶやきます。

座間はテーブルの上にあるものを手で振り払うと「とどめを刺してやる」と画面をにらみつけました。

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外来の診察を終えた千晶は、陽子先生が不倫を理由に自殺しただの、過労死しただのと噂が出回っていることを知ります。

そのせいで患者が減っていると知った千晶は、噂が広まるのが早すぎると疑問に思います。

すると座間がブログに陽子先生が自殺したことを書き立て、SNSまで始めて噂を拡散していることを教えられます。

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患者様プライオリティー委員会にて、高峰事務長は経営悪化のため大幅な赤字が予想されると話します。

近隣住民は陽子先生の自殺は佐々井記念病院に原因があると噂しており、そのせいで患者の数が減っているのです。

そこで佐々井院長は、陽子先生の悩みの種であった医療訴訟は、原告側の申し出で取り下げられたと話しました。

そして、陽子先生を責める高峰事務長に反し、陽子先生に感謝と追悼の思いを伝えたいと黙とうしました。

そんな時、座間のブログが更新され、千晶たちの使っている患者様対応マニュアルが写真つきで載せられました。

そこには千晶が微笑ましく思った辛辣な落書きも載せられており、高峰事務長は千晶に説明を迫るのでした。

 

また、『ディア・ペイシェント』の無料動画を見る方法を、コチラの記事にまとめています。

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ディア・ペイシェント8話の感想

前回衝撃を残した陽子先生先生の自殺ですが、助かることはありませんでした…。

大きな医療訴訟を抱えていた陽子先生ですが、千晶は訴訟が原因で陽子先生が自殺することに納得がいきません。

何を見逃していたのかと自問自答する千晶は、佐々井院長や陽子先生の遺族に接して、陽子先生の志を知っていきます。

陽子先生は5年前、短期間の勤務で訪れた病院にて、若くして血管の壁が厚くなっている患者の処置にあたります。

陽子先生は慎重に処置しますが、処置中に血管が破裂してしまい患者は亡くなったのでした。

その1年後、陽子先生は医療賠償責任保険の空白期間に、亡くなった患者の遺族から訴訟を起こされてしまいます。

陽子先生は両親から一人で生きていけるように育てられており、苦しみを誰かと分かち合うことはできませんでした。

そして、患者に向き合い患者の側に立つのが、自分が医者である意味だと考えていた陽子先生は、自己矛盾に苦しみます。

そんな陽子先生に考えを変えるよう説得する夫ですが、陽子先生の頑なさの前に折れるしかありませんでした。

何とか遺族と和解しようと努力する陽子先生ですが、遺族は看護師を抱き込んで勝訴へと突き進みます。

それを知らされた陽子先生は和解の道がなくなったと悟り、信念を貫き、自らの命をもって償うことを決めたのでした。

明るく優しい医師として慕われていた陽子先生でしたが、その裏では5年間、信念に反する現実に苦しみ続けていたのです。

そして千晶や患者だけではなく、他の医師や看護師、受付スタッフに至るまで、陽子先生は周りの人全てを気遣っていました。

陽子先生の志や気配りは素晴らしいものでしたが、それが陽子先生自身を追い詰めていたと思うとやりきれない気持ちになります。

そして、座間は陽子先生の自殺をこれ幸いと取り上げて、佐々井記念病院にとどめを刺しにきました。

残るは2話、座間の激しさを増した行動がどのような結果を生むのか気になるところですね。

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ディア・ペイシェント8話あらすじ

第8回「志をつないで」

総合・BS4K 2020年9月4日(金)よる10時から10時44分
※4K先行放送 9月2日(水)よる11時15分
再放送:総合 9月9日(水)午前1時25分(※火曜深夜)※再放送時間が通常と異なります(5分遅れ)

信頼する先輩医師の陽子(内田有紀)が亡くなった。抱えていた医療訴訟がうまく運ばず、絶望したからに思えた。しかし、悲しみに打ちひしがれる千晶(貫地谷しほり)には、一つの疑問があった。「なぜ、人柄も良く責任感の強い陽子がこの選択をしてしまったのか?」陽子の両親や夫と会い、陽子の人となりに触れてゆく中で、千晶は、陽子が自らの保険金を患者遺族に渡すつもりでいたことを知る。今となっては、陽子の真意は誰にもわからない。しかし、千晶は、最後までの患者やその家族のことを最優先に考え行動してきた陽子の遺志を、自分が継がなければならないと心に誓う。

(引用:公式サイト

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まとめ

自宅で自殺を図った陽子先生は、発見した千晶の蘇生もむなしく命を落としてしまいました。

敗訴が濃厚になった陽子先生は、これ以上遺族と戦うことは志に反するため、命をもって償うと決めたのです。

そんな陽子先生のことをモンスターペイシェントの座間は悪し様に書き立て、噂を広めて病院の患者を減らします。

陽子先生の志を継ぐと決めた千晶ですが、座間が患者様対応マニュアルをブログに載せた責任を問われるのでした。

※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。

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