『妖怪シェアハウス』第5話のネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました♪
妖怪の総大将?・ぬらりひょん(大倉孝二)が九尾の狐(幸田尚子)にはめられた目黒澪(小芝風花)を助けます。
そして、何をやっても裏目に出る澪に恋の予感?お相手は身近にいるあの人です。
それでは詳細を、さっそく見ていきましょう!
妖怪シェアハウス5話のネタバレ
澪がこんじゃくプロダクションで忙しく仕事をしていると、親会社の今昔出版社の本社から経営統括部の鷲尾香澄(幸田尚子)が、
今昔出版社の社史編纂(しゃしへんさん)の仕事を持ってきます。
今昔出版は100年お歴史がありますがその社史を1ヶ月でまとめるように、香澄は澪をリーダーにして仕事を任せ、本社からの応援スタッフも来ると話します。
原島響人(大東駿介)たちは無茶な仕事だと分かっていますが、リーダーに指名された澪は香澄に言いくるめられて、寝る間も惜しんでこの仕事を受けます。
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翌朝、澪は妖怪シェアハウスの四谷伊和(松本まりか)たちに香澄が女神のような上司で、フレンチをご馳走になって、新しい財布もプレゼントしてもらった事を話します。
香澄が3年前に33才の年の差婚で大滝会長(山路和弘)と結婚して、香澄が会社経営に参加してから会社の業績はV字回復しました。
澪は話し終えると元気に会社に行きます。
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こんじゃくプロダクションでは社史編纂のための資料がダンボールに入れられて大量に運び込まれます。
澪は原島や山中美雪(内藤理沙)、柳沙羅(宮本茉由)たちとともに、マスクをしてホコリだらけの資料を出します。
美雪たちはあまりの仕事の多さにリーダーの澪に不満を漏らしますが、澪は本社からのヘルプが来るまで頑張ろうと美雪たちを説得しますが、
澪は香澄から電話がかかってきて、本社のヘルプは来れなくなったが、期日までに仕上げてほしいと頼まれます。
澪は「なんとか、頑張ります」と答えるしかありません。
美雪は香澄がこれまで、エゲツないリストラをしてきたこと、原島が会長の前妻の息子で香澄が追い出して、こんじゃくプロダクションに来たことを話します。
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ある日、こんじゃくプロダクションに香澄がやって来て、本社で新企画を立ち上げることになったと、美雪と沙羅を本社に引き抜きます。
香澄は澪にそれでも社史編纂の仕事を期日までに仕上げるように指示すると、原島は香澄に文句を言いますが、
澪は「なんとか、やってみます、チャレンジさせてください」と答えます。
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夜遅く、資料を整理していた澪は創立の年に発行された「妖怪御伽草子」を見つけて、原島に見せます。
原島は先々代が「日本人は目に見えないものを大切にしてきた」と、水川先生に「屁の河童」を連載してもらった話をします。
「屁の河童」は澪も小さい頃アニメで見たことがあって、原島と話が弾みます。
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妖怪シェアハウスでは伊和たちが仕事ばかりして帰ってこない澪の体を心配しています。
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朝、澪が久しぶりにシェアハウスで朝食を食べていますが精気がなく、酒井涼(毎熊克哉)は澪を心配します。
飛世が澪になぜ頑張るのか聞くと、澪は「上司に頼られるのは生まれてはじめてなので人生をかけて頑張りたい」と憔悴(しょうすい)した様子で答えます。
澪の話を聞いた飛世たちは、澪にかける言葉が出てきません。
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こんじゃくプロダクションでは、澪が香澄に本社から写真資料が送られてこず、担当者にも連絡が取れないと言い寄ります。
香澄は「期日まで出来ないと、こんじゃくプロを解体する」と伝えると、原島は「はじめから魂胆が分かっていた」と香澄に文句を言います。
それでも澪は香澄に「なんとかする、続けさせてください」と頭を下げます。香澄は明日までに仕上げるようにと期日を短くします。
原島は澪に「無理するな!」と声をかけますが、澪は「死ぬ気でやります」と疲れた顔で答えます。
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澪と原島は夜通し仕事を進めますが、澪は古い資料に紛れ込んでいた病原菌に触れたことで天狗の流行り病が発症して熱が出ます。
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原島に言われてシェアハウスに戻った澪は高熱が出て寝込みます。
水岡譲(味方良介)が澪を見ると死相が見えますが、譲の祈祷(きとう)で澪は一命を取り留め、あっという間に回復します。
飛世は急いで会社に戻ろうとする澪を引き止めると、香澄についての調査報告を行います。
飛世の調査では香澄は弁護士・那須純一郎と付き合っていて、会社を乗っ取るために今昔出版の大滝会長に近づいてきた。
香澄は9年前にもお金持ちの20才年上の人と結婚をして、その相手は2年後に病死していた。
飛世は香澄を妖怪に例えて“九尾の狐”と呼ぶと、詩の説明が始まります。
昔、鳥羽上皇の寵愛(ちょうあい)を独占した美貌と博識の持ち主・玉藻前(たまもまえ)がいましたが、鳥羽上皇は体調を崩し病にふけります。
その原因が玉藻前に化けた九本の尻尾を持つ妖怪・九尾の狐でした。
飛世はつづけて、自分の説明をするように詩に促すと、次は詩の“ぬらりひょん”の説明が始まります。
ぬらりひょんは正体不明の妖怪とか、妖怪の総大将とか言われていますが、皆が気づかないうちに家に入ってきて、気づかれずに出ていく妖怪であると、詩は短く説明します。
飛世は真面目でがんばり屋さんの澪に手を抜く生き方を教えます。
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今昔出版本社では原島が大滝会長と香澄に自分に会社を辞めさせるために、部下を苦しめたことを怒鳴っています。
飛世と澪がその様子を覗き見します。
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原島が帰ったあと、澪は伊和たちに手伝ってもらって完成した社史編纂の資料を大滝会長に渡します。
澪は会長に香澄の魂胆を訴えますが、香澄が呼んだ警備員に連れ出されます。
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飛世は会長室に一人だけとなった大滝会長に会うと、妖術で大滝を気絶させて妖怪シェアハウスに連れて帰ります。
会長室に戻ってきた香澄は伊和からの電話で、会長が倒れた事を知ります。
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香澄が妖怪シェアハウスに来ると、大滝はソファで気を失っていて、香澄は救急車を呼ぼうとしますが、気分が悪くなったフリをして廊下に出て、
那須に会長を殺す計画がうまく言ったことを電話で伝えます。澪はその話しを集音マイクで録音します。
香澄が飛世たちところに戻ってくると、大滝は目を覚まし、澪は皆の前で、香澄と那須の会話の録音を聞かせます。
開き直った香澄は大滝に会社の幹部たちはすでに自分の言いなりになっていることを話し、大滝はすでに会社の老害だと言い放ちます。
すると、飛世はぬらりひょんになって香澄に“ぬらりひょんの呪い”をかけますが、すぐに効力は出ません。
怒った澪は頭から角を出し、澪も呪いをかけますが、それでも効力は出ず、香澄は澪たちに文句を言ってそのまま帰ります。
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今昔出版では香澄を中心に幹部会が開かれますが、香澄が話しをすると、九尾の狐の声がでます。
香澄は廊下に出て那須に電話で「油揚げをちょうだい」とお願いしていると、大滝会長がやって来て、香澄を会社から追い出します。
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今昔プロダクションでは日常が戻っています。
長屋の同居人さん(澪)がSNSに投稿した“同居人のぬらりひょん的生き方について”の記事に、SHIRAHAMAが”スキ“(いいね)します。
澪のスマホにコメント着信の音が鳴ると、スマホを見た澪はSHIRAHAMAのSHIとHAと入れ替えるとHARASHIMA(原島)になることに気づいて胸が熱くなります。
妖怪シェアハウス5話の感想
澪はことごとく人に裏切られますね。1話では元カレ、2話ではセクハラ男、3話では結婚詐欺師、4話ではSNS、と毎回何かを信用しては裏切られます。
しかし、そのたびに怒って成長していきますが、成長するたびに角が伸びて妖怪化も進んでいます。
今回もはじめは信用した香澄にまんまと裏切られ、怒った時の角の大きさは過去最高!影だけ見ると、
アニメ「キン肉マン」(ゆでたまご、1979年)に登場するバッファローマンみたいになっています。
バッファーローマンは999の傷を持つ悪魔超人ということで登場しましたが、澪の傷はこのドラマではまだ5つです。
でも第1話を見ると、澪はこのドラマが始まる前からたくさんの傷を持っていたと分かります。
バッファローマンは本当の体の傷が増えるたびに強くなってきましたが、澪は心の傷が増えるたびに妖怪化していくようです。
こう考えると、澪が人に騙されて妖怪となっていくのが楽しみです。いや、ちょっとまてよ、人から騙された人が妖怪になるのかな。
そう考えたら、妖怪はもともと素直な人間だったのかもしれません。
詩が説明していたように、妖怪の総大将と言われるぬらりひょんも人に害を与えるわけではなさそうです。
澪を騙した香澄(九尾の狐)は人を騙す妖怪でしたが、もしかしたら、過去に壮絶な経緯があって、人を騙すようになったのかもしれませんね。
このドラマを見ていると、妖怪たちをフォローしたくなるほど、妖怪たちの素直さが分かって、逆に人間の醜さが分かってきます。
妖怪のことを考えながら、大倉孝二さんの滑稽な演技、間のとり方に大爆笑しながら見ていたらあっという間に5話が終わってしまいました。
私の頭の中にはバッファローマンと大倉孝二さんの“ぬらりひょんダンス”がぐるぐる回っています。
妖怪シェアハウス5話あらすじ
2020年8月29日(土)よる11:15~
第5話こんじゃくプロダクションに、本社である今昔出版の経営統括部の香澄(幸田尚子)がやってきた。夫で会長の大滝(山路和弘)の喜寿の祝賀パーティーで配るという創立100周年の社史を1カ月という短い期間で制作して欲しいという。原島(大東駿介)は無理だと一度は断るが、ひょんなことから澪(小芝風花)は香澄から持ち上げられ、リーダーとして引き受けることに。さらにその夜、香澄にご馳走になり、高価なプレゼントまでもらった澪は、すっかり有頂天になり、やる気満々に。
後日、澪の指揮のもとみんなでさっそく作業に取り掛かるが、本社から百年分の膨大な資料が届き、その資料整理に追われるはめに。さらにそこへ香澄から連絡が入り、本社から応援スタッフを派遣してくれるという約束のはずが、トラブルが発生して派遣できなくなったという。その展開に、美雪(内藤理沙)が何か魂胆があると疑いはじめ、香澄には悪い噂もあること、そして原島は実は会長の前妻の息子で、会長一族から追い出されていたことを澪に伝える。
それでも夜遅くまで作業を続ける澪たちの前に再び香澄が現れ、本社で立ち上げる新企画を美雪と沙羅(宮本茉由)に手伝って欲しいと言い始める。ただでさえ厳しいスケジュールなのに人数が減ることに、原島は怒りを露わにするが、澪は生まれて初めて信頼して任された仕事だからとその状況でも頑張り続ける。徹夜続きの澪を妖怪たちが心配する中、香澄はさらに澪にあることを伝え…。
(引用:公式サイト)
まとめ
地味ですが、少し気になる大倉孝二さんの“ぬらりひょんダンス”が出ましたね。ダンスと言ってもリズム感はなく、大切なのは動きの間(ま)です。
ドラマ“逃げ恥”の恋ダンスのように小学校の運動会で使われないかなぁ。でも、20秒もないから、間が持たないか。
またこのドラマで大倉孝二さんが踊ってくれることを期待しましょう!
それでは、次話もお楽しみに!
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。