テレビ演劇サクセス荘2が7月スタートします。
笑いあり、涙ありのシーズン1は深夜の放送にも関わらず、人気を集めました。
テレビ演劇という、リハーサルは1回、一発本番という、ドラマではありえないルールのもとに行われる撮影。
普段2.5次元で活躍する若手俳優さんたちが、アドリブを含めながら進めるストーリーは、ハプニングや素の表情なども見られると話題になりました。
新感覚のテレビ演劇の世界観に夢中になること間違いなしです!
シーズン2に向けて、1を見ていない方でもわかるよう、原作のネタバレを含む内容を紹介します。
テレビ演劇 サクセス荘2の原作は?【ネタバレ】
「#テレビ演劇 #サクセス荘」第12回🏡
きょうは深夜2時13分から放送です🙌✨コントオブドリームの不合格通知が届いたゴーちゃん(#和田雅成)は、夢を諦めサクセス荘を出て行こうとしていた…。
一発勝負のノンストップコメディ、ついに最終回…!!!是非ご覧ください🙇♂️ pic.twitter.com/zko48XAqIb
— サクセス荘 🏡 テレビ東京木ドラ25 【公式】 (@tx_success_sou) June 24, 2020
それぞれ違う夢を持ち、その夢をかなえるために日々奮闘する住民が集まる都会の片隅にあるアパート「サクセス荘」。
ここに住む住民は、必ず夢をかなえて巣立っていくという伝説があります。
芸人になる夢を持つ102号室住民のゴーちゃん(和田雅成さん)。
弁護士になる夢を持つ203号室住民のミスター(高橋健介さん)。
アクション俳優になる夢を持つ204号室住民のノブ(高野洸さん)。
南極で料理人になる夢を持つ205号室住民のユッキー(髙木俊さん)。
漫画家になる夢を持つ206号室住民のケント(黒羽麻璃央さん)。
人気YouTuberになる夢を持つ209号室住民のアンテナ(有澤樟太郎さん)。
英国貴族になる夢を持つ302号室住民のサー(荒牧慶彦さん)。
映画監督になる夢を持つ303号室住民のチャップ(定本楓馬さん)。
占い師になる夢を持つ304号室住民のムーさん(玉城裕規さん)。
プロボウラーになる夢を持つ305号室住民のヒッピ(寺山武志さん)。
101号室に住む有名声優ボイさん(ナレーションとして山寺宏一さん)。
個性的なキャラの住民が集っています。
シーズン1の1話では、新しい住民で英国貴族になりたいサーの入居審査が始まりました。
面接担当のチャップが話を聞いている際、雨漏りしたり、停電になったりとハプニングが発生します。
その中でも英国貴族になりたい思いを先住民に伝え、半信半疑だったみんなを納得させて入居を認めてもらいました。
2話ではチャップのプリンが冷蔵庫になく、ゴミ箱に空の容器が見つかり誰かに食べられたのではないかという事件が起きます。
その時にリビングにいた人物がヒッピだったので、疑いをかけられてしまいますが、ヒッピは頑なに自分ではないと主張します。
そこでサクセス荘裁判が始まり、アリバイや現場検証などの話し合いの結果ヒッピは有罪判決となります。
しかし、それでも自分ではないと主張するヒッピに対し、2人が和解したところで、ユッキーがお腹を壊して登場しました。
この2話では裁判長を務めたムーさんのキャラが濃いととても話題となり人気を集めました。
3話では怪談話を得意とするミスターが、リビングを暗くして話しているところから始まります。
その怪談話を聞いたため寝られなくなってしまった住民が、漫画家志望であるケントの漫画の展開についての悩みを実際に演じてアドバイスをします。
映画監督になりたいチャップやアクション俳優になりたいノブを筆頭に、ミスターやゴーちゃんと共に演劇を始め、みんなで意見を出し合いお互いの夢を高め合う様子が伺えました。
4話ではケントとチャップ対ミスターとノブによる料理対決が始まりました。
南極で料理人になることが夢のユッキーが司会を務めました。
お互いのプライドをかけた料理対決は、3対0でケントとチャップのチームが勝利。
ネットで調味料を調べたり、野菜が上手く切れなかったり、リアルな対決が見られて、いかにもドラマ演劇という内容でした。
5話では映画監督を夢見るチャップが監督を務め、映画を撮影しています。
しかし主演であるノブとサーの演技がチャップのイメージと違い、揉めた結果、チャップが出ていってしまいました。
チャップがいない間、出演者のみんなで台本に必要な部分や不明な部分を考え話し合い、戻ってきたチャップのやる気をみんなで取り戻し、また映画撮影を再開しました。
即効演劇の中で、なにかひとつのものを作り出す大変さや、みんなで協力し助け合う、お互いを尊重し意見を出し合う様子が見られました。
ゴーちゃんのストリートダンスもあり、視聴者の間では話題となりました。
6話では、お楽しみ会として即興劇に挑戦しました。
お題とジャンルを選び、チームに分かれて即興劇を演じ、どのチームも熱演だった面白かったと、即興なのに演じる役者さんの本領が発揮されていたと評判の回でした。
7話では、鍋を囲みながら、夢を追うきっかけになった話や今までの経験について話していました。
進歩状況についても話す予定でしたが結局誰も語らず。
サー宛に届いたお肉を、すき焼きとして美味しそうに食べながら、演劇を進める様子が楽しめました。
8話では、大家さん家のインコ、サンダー君が大空を羽ばたいてみたいと言ったことにより、サーが逃がしてしまいました。
サンダー君に扮したユッキーの登場により、ゴーちゃんのさすがというツッコミや、チャップの毒舌さが出た、漫才のような視聴者からも面白いと評判の回でした。
9話では、アンテナがYouTubeにアップしたアンテナ体操がハリウッド女優の目に留まり、バズるという内容でした。
それにより住民で力を合わせ、意見を出し合い、次の動画のアップなどを試みますが、不適切な内容だったとアンテナは運営側にアカウントを削除されてしまいました。
しかし、住民によるアドリブな掛け合いがとてもよく出ていた回でした。
10話では再現ドラマとして、殺人事件を解決していく様子を演じていました。
名探偵役をサーが務め、セリフの量も多かったように思えます。
ドタバタとした演劇ではなく、落ち着いたペースだったので、視聴者もわかりやすく、一緒に事件解決のアリバイや証拠について理解していけたのではないでしょうか。
11話では、大家さんに301号室の学習机の引き出しはタイムマシンになっていると聞かされます。
興味を持ったムーさんが実際にタイムスリップし、ケントもタイムスリップに成功。
今回はタイムスリップにより起こる、数分前と同じ演技をするという、視聴者からは違和感なく巻き戻しされたようだったと、俳優さんの演技力の高さが評判でした。
12話は最終回。
ゴーちゃんが夢をあきらめてサクセス荘を出ていくことを決意。
しかし101号室住民のボイさんの「夢って変わることもある」と、サクセス荘から出ていこうとするゴーちゃんの新しい夢をみんなは応援すると決めましたが、郵便でユッキーから届いた「コントオブドリーム合格」の通知。
ゴーちゃんはサクセス荘に残ることを決め、最終回は終了しました。
テレビ演劇 サクセス荘2の脚本・原案は?
サクセス荘に原作はなく、オリジナルストーリーのドラマと演劇を融合させた物語となっています。
脚本は人気ドラマ「おっさんずラブ」や「チア☆ダン」などを手掛けた徳尾浩司さん。
中でも、特に話題となった「おっさんずラブ」は映画にもなり、男性同士の恋愛模様がコミカルに描かれていました。
2018年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選ばれ、第97回ザテレビジョンアカデミー賞脚本賞も受賞しました。
原案・プロデュースを手掛けるのは、2.5次元舞台のパイオニアとも呼ばれているネルケプランニングの松田誠さん。
ネルケプランニングは東京都に本社を置き、舞台のプリデュースや映画製作やイベントの企画等を行う会社です。
この2人がタッグを組み、撮り直しのない舞台さながらの緊張感あるドラマを作り上げます!
まとめ
これからが期待できる若手俳優さんたちのリアルな演劇ドラマが楽しめるサクセス荘。
一発勝負の本番は、どんな俳優さんでも緊張するだろうなぁと思います。
その中で、どのような物語が生まれるのか!?
アドリブを含む内容になるので、そういう突発的に出た言葉や表情も見どころですし、予想外のことが多々起こるのだろうなぁとワクワクしてきます!
また脚本を手掛けるのが、人気脚本家の徳尾浩司さんというのも期待できるところです!
1から引き続き登場する俳優さんは、1以上のものを作り上げようとプレッシャーと共に気合も十分だと思います!
今回新たに2人の住民がやってきますが、その2人がどのような風を吹き込んでくれるのか!
新感覚のドラマをぜひ、お楽しみください。
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。