ドラマ『テレビ演劇サクセス荘2』の1話ネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました!
夢を持つ若者たちが集う一軒のアパート サクセス荘。
このアパートには若者たちが日々高め合い、いつか必ず夢を叶えて巣立っていくという伝説があります。
撮り直し無し一発勝負のテレビ演劇が今夜も幕を開けます。
芸人志望のゴーちゃん(和田雅成さん)は今日の17時に新しい住人が来ることになっているから掃除をしておいてと、暇そうにソファで本を読んでいる南極料理人志望のユッキー(高木俊さん)に言い残し、ライブに出掛けます。
ところが、ユッキーは眠ってしまいます。
そこへ、続々と住人が現れ・・。
今夜は何が起こるのでしょうか?新しい住人とは一体?
テレビ演劇サクセス荘2の1話ネタバレ「招かれざる男とサクセス」
早朝、1階のリビングのソファーでゴーちゃん(和田雅成さん・102号室)が携帯を見ていると、欠伸をしながらユッキー(高木俊さん・205号室)が起きてきます。
いつもの習慣で休みでも早く目が覚めてしまうというユッキー。
ゴーちゃんは「夕方には戻る」と言ってライブに出掛けようとしますが、今日の17時に新しい住人が来ると大家さんが言っていた事を思い出し、ユッキーに帰宅が「ギリになるから片付けておいて」と・・。
散らかった部屋を見て「片付けか・・。」とユッキーが呟いていると映画監督志望のチャップ(定本楓馬さん・303号室)が階段を下りてきました。
ユッキーはゴーちゃんがチャップに「新し人が来るから部屋を片付けておいて」と言っていたと関西弁で伝言風に伝えますが、ユッキーのウソをつく時の癖、顎を触っていたのでチャップにウソと見抜かれてしまいます。
手伝いを頼むも賞に出品する作品の準備があると断られてしまいました。
仕方なく片付け始めるも、読みたかった本を見つけて読み始めるうちにソファーで眠ってしまうユッキー。
英国貴族を目指すサー(荒牧慶彦さん・302号室)が芝居の稽古をしています。
占い師のムーさん(玉城裕規さん・304号室)が何をしているのかと尋ねると、イケメン貴族育成シュミレーションゲーム「灼熱のブルーブラッド」の声優のバイトをしているので、その練習だと言うのです。
最近、忙しくなって来たことを喜ぶ二人。
そこへ階上から漫画家志望のケント(黒羽麻璃央さん・206号室)が「大変だぁ!俺、スランプだよ~!」と駆け下りてきます。
いつもの事と流すサーとムーさん。
新キャラクターが思い浮かばないと言いつつ、何か浮かんだ様子。
続いて階上から人気ユーチューバーを目指しているアンテナ(有澤樟太郎さん・209号室)が「スランプだぁ~!」と叫びながら現れますが、これもサーとムーさんはいつもの事と受け流すのです。
そして最近流行りのハプニング動画を撮る為、ハプニングが起きるのを待つと・・。
弁護士志望のミスター(高橋健介さん・203号室)とプロボウラー志望のピッピ(寺山武志さん)が階上から今日新しい住人が来ることを告げます。
眠ったままのユッキーとスランプで思案中のケントとアンテナを除く全員でワイワイ話しながら部屋を片付け終わった処に、作業を終えたチャップが下りてきてユッキーを起こしました。
「どんな人が来るのか」から話は二か月前に何の連絡もなくドタキャンした入居予定者の話に・・。
叫び声と共にゴーちゃんも帰宅し、全員で新しい住人を待ち構えます。
どんな人が来るか?
ムーさんが占うことになり、茶化したゴーちゃんと新しい住人の特徴三つが当たるか当たらないかで一発ギャグを賭けた対決に!
- その1 小さめでかわいらしい。
- その2 現れる時、みんなが驚く
- その3 夢はエンタメ系
突然、壁をぶち破って虎次郎(spiさん)が登場します。
当然、全員驚きました。
ハプニング動画が撮れたアンテナ、虎次郎にインスピレーションを感じキャラ化の許可を得たケントは大喜びです。
虎次郎は持ってきた大きな箱(本人曰く衣装ケース)を部屋の隅に大切に置きます。
壊した壁に関しては、虎次郎の心からの謝罪と弁償をすることで話が付きますが、サーはムーさんの占い「小さめでかわいらしい」に虎次郎が程遠いことから虎次郎が新しい住人ではないと推理しました。
が、虎次郎は新しい住人だと言い切り、事態は迷宮入り。
その3 夢はエンタメ系を確認する為に虎次郎の夢を一同が聞いてみると、虎次郎は実に見事な演歌を歌ってみせました。
占いその1が外れた事に納得のいかないサーは「あなたはサクセス荘を内部から破壊するためにやってきたエージェンツじゃないでしょうか?」と虎次郎にストレートに質問をぶつけ、英国貴族の夢を笑った虎次郎と決闘騒ぎになりますが、誠心誠意謝る虎次郎にサーも疑ったことを謝り、一件落着。
勝手に部屋を見に階上に上がった虎次郎をチャップが追いかけます。
残った一同は、時間通りに来た虎次郎が最初に「大変遅くなりまして申し訳ございません」と言った事に思い当たりました。
そこへ二部屋空いているのは二か月前にドタキャンがあったからと説明するチャップと虎次郎が下りてきます。
「本当は昨日入居する筈だった」と言う虎次郎が送ったメールを確認すると、なんと二か月前だったのです。
虎次郎は非礼を詫びて去ろうとしますが、新キャラで担当のOKを貰えたケントと動画の再生回数が伸びたアンテナの感謝の言葉に呼び止められました。
一同はきちんを詫びた虎次郎、夢を追っている虎次郎を歓迎し、虎次郎は晴れて207号室の住人になります。
喜ぶ一同ですが、「今日来るはずだった住人は?」
すると、虎次郎の持ってきた衣装ケースから華麗に小さくてかわいらしい青年ケニー(小西詠斗さん)が現れ、びっくりする一同。
当の本人も何故か戸惑いながらも「世界一のマジシャン、ケニーです」と自己紹介するのでした。
賭けに負けたゴーちゃんが一発ギャグを披露。
虎次郎が「俺の衣装どこ行った~?!」と叫んだところでカット!
テレビ演劇サクセス荘2の1話感想
「テレビ演劇」というタイトルの作品の存在に2になってから、やっと気が付きました。
「どんなもんか試しに観てみようかな」と本当に軽い気持ちで観て、どっぷりハマってしまいました。
若い方は新しい手法に感じられるかも知れませんが、昭和世代にはなんとも懐かしい手法です。
ドリフターズの「8時だよ!全員集合!」や「カックラキン大放送」など番組の中で演じられたコントを思い出し、所々、吉本新喜劇の要素も感じる非常に楽しい作品でした。
2作目のせいか、キャストの呼吸がとても合っていて、セットの使い方も自然でお話に集中して観ることが出来ます。
個人的には、占い師のムーさん(玉城裕規さん)と映画監督志望のチャップ(定本楓馬さん)、最後に登場したマジシャンのケニー(小西詠斗さん)がタイプです!(笑)
みなさん、夢見ている職業を見事に体現していらしてビジュアルだけでも十分に楽しめるのですが、各々の掛け合いの間が絶妙で同じギャグの繰り返しでも笑わされてしまいます。
特にサー(荒牧慶彦さん)とムーさんが、ケント(黒羽麻璃央さん)とアンテナ(有澤樟太郎さん)のスランプを受け流す処は最高でした。
初めて観たのですが、セリフを噛んだ人もいなかった様で実に見事でした。
慣れてきたらアドリブとかにも気が付けるようになるのかな?
虎次郎(玉城裕規さん)の演技が少し大きいかなぁと感じましたが、キャラ作りなのか、まだ環境に馴染めていないからなのか、これからに注目したいと思います。
今回は1の話を観ていなくても十分に楽しめましたので、これからも2から観はじめた人でも楽しめる展開にしてくれたら嬉しいですね。
コロナウィルス感染予防で劇場で演劇を観ることも中々厳しい今、お家で本格的な演劇を観ることが出来て本当に有難いです。
虎次郎とケニーが加わったサクセス荘で来週何が起こるのか?
次回が待ち遠しい素晴らしい作品に出会えました♪
テレビ演劇サクセス荘2の1話あらすじ
7月9日(木)放送
第1回
招かれざる男とサクセス!
新しい住人が来る日、どんな人が来るのかムーさん(玉城裕規)が占ってみると「小さめで可愛らしい感じ」と特徴を予言する。ところが、約束の時間に現れたのは虎次郎(spi)という大柄な男。この男がサクセス荘に波乱を巻き起こす!(引用:公式サイト)
まとめ
「テレビ演劇」ってどんなものなのかな?
そんな単純な興味から観はじめました。
初回の放送の後、何回も観返しているくらいハマっています。
もともと舞台演劇が好きだというのもあるのですが、この作品のキャストのみなさんが本当に演劇が好きで命懸けでやっているのが伝わってくるから、こんなに惹かれるのだと気が付きました。
失礼ながら知っている俳優さんは一人もいませんでしたが、みなさん、素晴らしい俳優さんです。
本当にここから有名俳優として巣立って欲しいと祈りながら、毎週楽しみに応援していこうと決めました。
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。