探偵・由利麟太郎の主題歌・挿入歌まとめ!吉川晃司が作曲した曲の由来とは?

探偵・由利麟太郎とは、現在(2020年6月)にフジテレビで放送されている、推理ドラマです。

 

探偵・由利麟太郎の主題歌は、主演の吉川晃司さんが作曲しています。

 

挿入歌はワンミュージックという音楽プロダクションが担当中。

 

探偵・由利麟太郎はドラマの話が素敵なのはもちろんのこと、主題歌や挿入歌も素敵です。

 

まさたか
まさたか

今回は、探偵・由利麟太郎の主題歌と挿入歌、アーティストの経歴をご紹介します。

主題歌と挿入歌にも注目することで、ドラマがもっと楽しめるでしょう。

 

ぜひ、最後まで読んでくださいね。

 

目次

探偵・由利麟太郎の主題歌!

探偵・由利麟太郎のオープニング曲とエンディング曲をご紹介します。

 

・オープニング Brave Arrow 作詞:松井五郎 / 作曲:吉川晃司
・エンディング 焚き火 作詞:松井五郎 / 作曲:吉川晃司

 

オープニングのBrave Arrowはインスツルメンタルという歌声が一切入っていない手法です。

 

サスペンス調のインスト楽曲で、ドラマの世界観をそのまま音楽で表現しています。

 

推理ドラマである探偵・由利麟太郎のミステリアスな世界観を、音楽のみで表すのはとても難しいです。

 

しかし、Brave Arrowは歌詞がないのにしっかりと世界観を表しています。

 

Arrow(矢)も由利麟太郎のキーワードです。

 

弓道が得意、犯人を追い詰める=正鵠を射貫く(物事の急所を正確につく)という共通点から、Arrow(矢)使われてました。

 

探偵・由利麟太郎にぴったりな音楽なのでぜひ、聞いてみてください。

 

エンディングの焚き火は、器楽曲と言われていて、楽器のみで演奏されています。

 

歌詞はなんと、二行のみです。

 

オープニングもエンディングもほぼ歌詞がないというすごい歌が使われています。

 

焚き火はほぼ全編がスキャット(意味のない音をメロディーにあわせてアドリブで歌う)で、吉川晃司さんも初めてです。

 

エンディングの焚き火は、カントリー&ウエスタン調。

 

由利麟太郎の孤高感を表しています。

 

孤高でどこか影のある由利麟太郎のの雰囲気にぴったりです。

 

全体的に暗くシンプルな構成で、スキャットの魅力が引き立っているでしょう。

 

2行しかないからこそ、歌詞が際立っています。

 

2行の歌詞がとても深いです。

 

オープニングもエンディングも、“都会という荒野を彷徨うカウボーイ”というイメージ。

 

吉川晃司さんが役を演じる時に大切にしていた由利麟太郎のイメージを、意識しています。

 

吉川晃司さんは、シンガーソングライターです。

 

アクセルミュージックエンターテイメントに所属しています。

 

自分で設立した事務所で、代表取締役社長です。

 

1983年から、ほぼ毎年コンサートも行っています。

 

海外ツアーを行ったこともあるほどです。

 

たくさんの楽曲を出していて歌手としてのイメージが強い、吉川晃司さん。

 

しかし、映画やテレビドラマ、ラジオ、CMにも出演しています。

 

探偵・由利麟太郎のドラマが、初の主演です。

 

吉川晃司さんが俳優として知名度を上げるきっかけになったのは、2009年の大河ドラマ『天地人』の織田信長役です。

 

吉川晃司さんの俳優としての受賞歴をご紹介します。

 

映画『すかんぴんウォーク』日本アカデミー新人俳優賞、ブルーリボン賞、スポニチグランプリ新人賞
映画『必死剣 鳥刺し』日本アカデミー優秀助演男優賞
ドラマ『下町ロケット』ザテレビジョンドラマアカデミー助演男優賞
ドラマ『精霊の守り人 最終章』ベストアクション男優優秀賞 

 

俳優としても活躍している、吉川晃司さん。

 

吉川晃司さんはたくさんのシングル曲を出し、アルバムも発売されています。

 

吉川晃司さんの歌は、探偵・由利麟太郎以外のテレビでも多数使われていました。

 

映画、ドラマ、CMなど、吉川晃司さんの歌の歌が使われている代表作をご紹介します。

 

1984年 『モニカ』 映画・すかんぴんウォーク 主題歌
1985年 『You Gotta Chance 〜ダンスで夏を抱きしめて〜』 映画・ユー・ガッタ・チャンス 主題歌
1986年 『MODERN TIME』 映画・テイク・イット・イージー 主題歌
1986年 『永遠のVELVET KISS』 映画・テイク・イット・イージー 挿入歌
1987年 『終わらないSun Set』 映画・シャタラー 主題歌
1991年 『Virgin Moon』 CM・ブティックJOY
1994年 『Rambling Rose』 ドラマ・ザ・ワイドショー 主題歌
2003年 『Milky Way』 ドラマ・交渉人 主題歌
2006年 『サバンナの夜』 ドラマ・新・桃太郎侍 主題歌
2006年 『WORLD映画』 映画・仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE 主題歌
2010年 『Nobody’s Perfect』 ドラマ・仮面ライダーW 挿入歌
2013年 『SAMURAI ROCK』 映画・ゴーストライダー2 イメージソング
2014年 『Dream On』 映画・イン・ザ・ヒーロー 主題歌
2018年 『The Last Letter』 映画・劇場版 マジンガーZ / INFINITY エンディング・テーマ
2020年 『Lucky man』 CM・カルビーかっぱえびせん WEB限定CMソング

ファーストシングル『モニカ』では、第26回日本レコード大賞 新人賞も受賞しました。

 

この他にも、多数のドラマ、映画、バラエティ番組で音楽が使われています。

 

昭和60年の紅白歌合戦に出演して、『にくまれそうなNEWフェイス』を歌いました。

 

2020年のコンサートはコロナの影響で中止となってしまいましたが、またコンサートが開かれるのが楽しみですね。

 

探偵・由利麟太郎の挿入歌・音楽は?

探偵・由利麟太郎のドラマの音楽を担当しているのは、ワンミュージックです。

 

ワンミュージックとは、所属アーティストの作曲家ユニット。

 

所属しているアーティストは菅野祐悟さん、井筒昭雄さん、MAYUKOさん、ゆうまおさん、末廣健一郎さん、得田真裕さん、眞鍋昭大さんです。

 

ワンミュージック以外でも、個人でテレビドラマ、CM、映画など幅広く活動している人が多くいます。

 

探偵・由利麟太郎以外にも、人気ドラマで音楽を担当していました。

 

ワンミュージックとして、音楽を担当したテレビドラマをご紹介します。

 

2016年 世界一難しい恋
2016年 家政夫のミタゾノ シリーズ
2017年 黒革の手帖
2017年 監獄のお姫さま
2018年 もみ消して冬~わが家の問題なかったことに〜
2018年 犬神家の一族
2019年 グッドワイフ
2019年 ハル〜総合商社の女〜
2019年 悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜
2020年 ケイジとケンジ 所轄と地検の24時

 

特に、犬神家の一族は同じ推理ドラマで、音楽もとても合っていました。

 

ドラマが盛り上がるには音楽の演出は必要不可欠です。

 

物語も大事ですが、音楽も同じくらい大切でしょう。

 

作中歌があることでドラマがもっと盛り上がります。

 

探偵・由利麟太郎のドラマの音楽も素敵な仕上がりです。

 

ドラマの内容だけでなく、作中の音楽にも注目してみましょう。

 

まとめ

探偵・由利麟太郎の主題歌と挿入歌をご紹介しました。

 

主題歌の作曲を担当しているのは主演・吉川晃司さんです。

 

俳優として初の主演をしたドラマ探偵・由利麟太郎で、作曲も務めました。

 

吉川晃司さんは俳優以外にアーティストとしての活動も有名です。

 

探偵・由利麟太郎のドラマを見る時は、吉川晃司さんの演技だけでなくオープニング曲とエンディングにも注目してみましょう。

 

もっと盛り上がること間違いなし。

 

探偵・由利麟太郎のドラマは音楽も素敵です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。

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