ジーンLINEらくだで連載中の人気マンガ『マイラブ・マイベイカー』が今年の夏、本仮屋ユイカさんの主演でドラマ化されることが決定しました。
ヒット間違いなしのこの夏イチオシのドラマの原作が気になるところですよね。
ネタバレ注意ですが、原作がどんなストーリーなのかご紹介していきます。
マイラブ・マイベイカーの原作ネタバレ!
あしょんでよッ⑥+マイベイカー①
どうぞよろしくお願いします! pic.twitter.com/msjPIjxtlr— らくだ:7月も単行本二冊でます! (@mztk_rkd) November 25, 2018
マイラブ・マイベイカーはパン屋さんを舞台にしたストーリーです。
パン屋の店長・美々子(本仮屋ユイカさん)と年下の青年・薫(飯島寛騎さん)をメインに物語は進みます。
美々子はパンが大好きで、恋愛より何よりパン屋の仕事が第一優先で、毎日パン屋に来てくれるお客さんのためにパンを焼いています。
ほのぼのとしたパン屋さんのイメージとは異なり、重労働の上お給料も安く、新しい人が入ってきても現実を見るとすぐに辞めて行ってしまい、常に人不足の状態でした。
そんなときに美々子のパン屋さんに入ってきたのが薫です。
美々子と同様、子供の時からパンが大好きだという薫をさっそく採用しました。
薫はパン屋の重労働もこなし、入店からあっという間に3か月が経ち、正式に採用されます。
薫が美々子に何かを言いかけたところに同僚のハルがきて、ハルは薫が美々子のことが好きなのだと悟ります。
そしてある日、美々子が倉庫で仕事をしていた時、倉庫の荷物が美々子に落ちてきたところを薫が助けます。
その時美々子は薫がグリズリーに似ていると気づき、それがきっかけで薫がパン屋に昔来いた常連客だと気づきます。
そのことを思い出した美々子は、昔クマのクリームパンを作っていたことを思い出し、クマのクリームパンをまた作って薫にお礼としてプレゼントします。
美々子に昔の客だったことを気づかれてしまった薫は恥ずかしさがこみ上げてきます。
ある日、美々子、薫、ハルの3人でお酒を飲んでいましたが美々子が泥酔してしまい、2人で美々子の家まで送ることになり、そのまま2人も美々子の家に泊り、翌朝何も覚えてない美々子に2人は状況を説明して、その後ハルは美々子と薫を2人にするために帰ってしまいます。
美々子は昨夜のお礼をかねて、薫にパンを作り、朝食をごちそうするのでした。
ある日、お店で美々子がお客さんに怒鳴られていると、スタッフが薫に助けを求め、薫はクレーマーを黙らせるために焼き上がりのパンを持って威嚇し、パン屋の店先に現れます。
薫のおかげでクレーマーはそそくさと店を去り、美々子は薫が来るまで女性スタッフしかいなかったため、クレーマーが多かったことを告げます。
薫はそれに対し男性を見て黙るなら、人を見てクレームをつけている証拠であり、理不尽はなくならなくても減らしたほうがいいといい、美々子をはじめお店のスタッフは薫の優しさに感動します。
そして、美々子のパン屋に販売員として新人の平井が入ってきます。
しごかれながら頑張って仕事を続ける平井ですが、美々子が目当てでお店に入ってきたことがわかります。
ある時、薫は美々子の腕にやけどの跡がたくさんあることに気づきますが、美々子は薫を意識して、そのやけどの跡を薫に見られるのが恥ずかしく感じます。
ある日、パン作りが大好きな美々子は体調が悪くても、店長という責任感から無理をしてお店に立ち続ていました。
美々子の様子がおかしいと気づいた薫は、美々子には家に帰るように告げ、薫が美々子の仕事を請け負います。
その薫の行動に美々子は感動してしまいます。
その後、熱を出した美々子をお見舞いに薫とハルが美々子の家を訪ね、ハルは気を利かせて先に帰ってしまいます。
2人きりになった美々子と薫は、起き上がろうとした美々子を薫が受け止めるハプニングで、薫は美々子をそのまま抱きしめます。
その日から美々子と薫はお互いを意識するようになります。
そんな時、美々子を溺愛するシスコンの兄が突然現れ、衝撃の事実が判明するのです。
それは、美々子の監視役としてハトコの平井を、美々子のパン屋に送り込んだというのです。
美々子のことが心配な兄は、薫に美々子の男性関係についてもさぐりを入れてきます。ですが、そこまで美々子の事を心配するのには理由があったのです。
実は美々子は過去に、兄の同級生の堀田という男性と付き合っていましたが、美々子が言うことを聞かないことに腹を立て、美々子につきまとうようになり、挙句の果てに堀田は美々子のパン屋まで来て、美々子に怪我をさせて警察沙汰になったことがあるというのです。
そんなことがあり、兄は美々子の男性関係を心配していたのです。
そんなある日、兄は薫に美々子の過去を打ち明けることにします。
薫も実は、美々子と薫がいい雰囲気になっていても、美々子がいつも何かに怯えていることを感じ取っていました。
堀田には監視をつけていましたが、最近消息がわからなくなっていたことで、美々子を心配した兄が海外から緊急帰国したことを薫は知るのでした。
そんな話をしている間、堀田は美々子のもとに現れます
偶然ハルが堀田に気づき、堀田を退散させましたが、兄や薫も駆けつけ心配します。
美々子が幸せになることが許せない堀田は、薫の存在を知り、薫の跡をつけます。
これに気づいた薫は何かあった時のためにと、兄からGPSを持たされており、こっそりと兄に連絡をします。
そこに美々子と兄、ハルも駆けつけ美々子は堀田にこう言い放ちます。
「今、好きな仕事と好きな人たちに囲まれている。あなたの自由のために私を使わないで!」
堀田を突き放し、兄たちも美々子を助け、堀田はもう美々子には近づかないと約束します。
その後2りきりになった美々子と薫は抱きしめあい、美々子も素直に薫の気持ちを受け止めるようになりました。
マイラブ・マイベイカーの脚本は?
今回の作品は3人の共同脚本となっています。
阿相クミコさん
栃木県出身の脚本家です。
日本テレビシナリオ登竜門入選者で、日本シナリオ作家協会会員です。
主な作品として連続ドラマでは、2006年9月フジテレビ『青春★ENERGY もうひとつのシュガー&スパイス』、2008年4月から6月日本テレビ『ホカベン』、2009年10月から12月フジテレビ『東京DOGS』、2010年10月から12月フジテレビ『パーフェクトリポート』、
2011年4月から6月フジテレビ『マルモのおきて』、2013年9月から5月WOWOW『闇の伴走者』、2015年6月から7月フジテレビ『ラーメン大好き小泉さん』、2017年4月から6月フジテレビ『人は見た目が100パーセント』、2018年6月から7月WOWOW『ダブル・ファンタジー』、2019年4月から6月毎日放送『カカフカカ』、2019年10月から12月フジテレビ『ヤヌスの鏡』などです。
映画では2011年5月14日公開『コネコノキモチ』、2017年4月15日公開『ReLIFE』、2017年10月7日公開『アヤメくんののんびり肉食日誌』の脚本を担当しました。
2012年には『マルモのおきて』で第20回橋田賞を受賞しています。
舞台などでの脚本も執筆しており幅広く活躍しています。
波多野都さん
日本の脚本家でもあり小説家でもあります。
早稲田大学第一文学部に在学中、第8回新潮学生小説コンクールにて作品タイトル『ID』で佳作奨励賞を受賞しました。
早稲田大学文学誌にて、小説『ボーダーライン』を発表し、日本シナリオ作家協会主催のシナリオ講座で脚本を学び、第14回大ば伴昌司賞奨励賞を『血が洗い流された後の、真っ白な舗道』にて受賞しました。
現在も連続テレビドラマ、テレビ朝日『相棒』や『警視庁捜査一課9係』などで活躍しています。
吉田ウーロン太
1978年2月9日生まれの42歳です。
東京都出身でお笑いタレント、俳優、声優、脚本家、演出家のマルチな才能を持っています。
お笑いトリオ・フラミンゴのメンバーです。
俳優として数々のドラマに出演しており、2006年『ブスの瞳に恋してる』、2012年『リッチマン、プアウーマン』、2013年『最高の離婚』、2017年『きみはペット』、2018年『アンナチュラル』などに出演しています。
その他にも映画や舞台、CMでも活躍しています。
まとめ
マイラブ・マイベイカーの実写ドラマでは原作マンガとは少し違ったストーリーになるのか、どんな展開が美々子と薫に待ち受けているのかとても楽しみです。
今回は3人の脚本家がタッグを組んで、ドラマが構成されます。
原作マンガとはまた一味違う、ドラマ『マイラブ・マイベイカー』からますます目が離せません!
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。