ドラマ『マイラブ・マイベイカー』の1話ネタバレ感想・あらすじについて、まとめてみました!
もどかしいけど、その気持ちわかる!
現実の恋愛でも起こるようなムズムズする恋物語を描いたマイラブ・マイメイカーのドラマ1話が始まります。
原作である漫画を読んだ人は、始まるのを心待ちにしていたのではないでしょうか!
パン屋を舞台に繰り広げられるラブストーリー。
漫画では、店長の美々子と求人募集の張り紙を見てやってきた薫が出会い、即戦力として働く様子が描かれています。
ドラマの1話ではどのように物語がスタートしていくのでしょうか。
原作のネタバレも含みつつ、1話のストーリーの予想やあらすじ、感想などをまとめていきます。
マイラブ・マイベイカー1話のネタバレ!
ドラマを実際に視聴したネタバレ
昔、ある兄妹がベーカリー「ミミィ」に陳列するパンを店の外からガラス越しに見ていると、店の中から店長の美々子がやってきます。
妹が欲しかったのはチョココロネでしたが、チョココロネは売り切れてありませんでした。
美々子は「クリームパンも美味しいよ」とクリームパンを半分にして妹にあげます。妹が美味しそうに食べると、美々子は兄にも残りのクリームパンを渡します。
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現在。パン屋の朝は早く1日は5時半から始まります。美々子は小麦粉と水を混ぜる瞬間が好きで、小麦粉に命を吹き込む瞬間だと感じています。
美々子は発酵中のパン生地の声を聞き、発酵の頃合いを見て、パンが上手く焼けた時はパンが喜んで拍手をしてくれると感じます。
ミミィでは新しい命が次から次へと生まれて、多くのパンが店に並びます。
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お客さんがパンを選んでいると、店の奥の厨房から「辞めたいんです」と声がします。
「忙しいし、暑いし、疲れるし、こんな仕事時給900円でやってられない」と、店に入って1週間のアルバイトの男が、パン屋さんの大変さに嫌気を指して店を出ていきます。
厨房に店員の佐藤ハル(信川清順)が来ると、美々子に「パン屋の仕事は理想と現実のギャップが大きいからね」と話します。
美々子はパンが好きな人に来てほしい。
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美々子はアルバイト募集の紙を店先に貼ります。
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変な男(飯島寛騎)がアルバイト募集の貼り紙を見て店に入ってくると、パンの試食用のパン片を食べて60点、別のもう一つを食べて55点と評価します。
男は店に並んでいるパンを見ながら美々子に「働いてやってもいい」と上からの物言いで無愛想に話します。
美々子が男にパンが好きか尋ねると、男は「別に」と答えますが、美々子はその男の顔を見て、採用します。
そばにいたハルとアルバイト店員の水野結衣(鳴海唯)はその様子を見て驚きます。
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次の日、美々子が開店準備をしながらハルに、男の名前は北薫、三ツ星フレンチレストランのスーシェフ(副料理長)をしていたと話すと、ハルは驚きます。
間もなく、薫がミミィに来ると、美々子に言われてパン生地の分割をハルから教わって作業を開始します。
ドタバタする中で薫の作業は進み、美々子は発酵が終わったパンをオーブンに入れます。
一段落すると、ハルが薫るにコーヒーを渡し、朝のパン屋は戦場で、店長は先代からこの店を引き継いで必死だと話します。
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美々子が作っているカスタードクリームを薫るに食べさせると、薫は自分のほうが美味しいカスタードクリームを作れると言い出します。
その様子を見ていたハルは、「作ってみてくださいよ!」と怒ります。
薫がカスタードを作って美々子に渡すと、美々子は生地に包んでクリームパンを作ります。
美々子がクリームパンを食べると、上品でなめらかですごく美味しいと味の感想を伝えますが、この味はうちに来るお客さんが期待する味ではないと却下します。
薫は納得いかず、店に並んでいるクリームパンを薫のカスタードが入ったパンに無断ですり替えます。
しばらくすると美々子はクリームパンがすり替わったことに気づき、薫を叱って、さっきクリームパンを買った子供を追いかけます。
薫もハルに言われて美々子を追いかけます。
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近くの公園でクリームパンを食べている子供を見つけると、美々子はミミィのクリームパンを渡します。
子供はこっちのいつものクリームパンの方が美味しいと美々子に話して、間違ったパンの中に入っているバニラビーンズを見て、ゴミが入っていたと話します。
子供にとって、上品な味の素となっているバニラビーンズはゴミにしか見えないようです。
薫が子供にバニラビーンズが高級で風味が増すと説明しても子供にはわかりません。
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公園からの帰り道、美々子は薫も子供の頃に店のクリームパンが美味しいと言ってくれていたことを話します。
薫は妹と一緒に食べた美々子からもらったあの時のクリームパンを思い出します。いや、覚えていました。
薫はフレンチレストランを辞め、吸い込まれるようにこの店に入りました。美々子がいる店が薫の未来が動き出す場所になっていました。
薫は美々子があの時のことを覚えていたことに驚きます。
美々子はうちのクリームパンは子供の薫が美味しいと言ってくれた味のままで、これからもそのままでいくと話します。
美々子は薫が作ったカスタードを他のパンにアレンジできないか考え、「また作ってよ」と薫に言います。
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美々子が今日の売れ残りのパンを数えると22個です。その時、柏木広(竹材喜之助)が現れ、すべてのパンを買います。
1話のネタバレ予想
1話では漫画と同じように、バタバタとした忙しいパン屋の毎日を送っている店長・小岩美々子の元に、求人募集のチラシを見た北薫が登場すると考えます!
真っすぐできらきらした瞳でパンに対する愛情を持ちながら働く美々子。
そこに、パンが好きで…と、薫が働きたいとお店にやってきます。
パンが好きなら問答無用!ということで即採用されアルバイトとして働きだす薫。
ドラマの設定では三ツ星フレンチレストランの元シェフで何か秘密を抱えている様子…となっています。
しかし漫画同様、パンの「仕上げ」担当としてお店に欠かせない存在となり、働いてくれるのは間違いないでしょう。
仕事に対して真剣に働く様子に美々子も好印象。
ですが、そこに美々子に想いを寄せるベーカリープロデューサー柏木広がやってきます。
広は美々子に想いを寄せているので、事あるごとにお店に顔を出しているのではないでしょうか。
そこで新しく働きだした薫に目を付けます。
男手がなかったパン屋なので、美々子の側近で働く薫を敵対視するでしょうが、お構いなしにアプローチをかける広。
また、その広と仕事関係で繋がりを持ち、更には薫の元カノで読者モデル兼ライターを務める立花綾乃が登場します。
漫画では登場しない広と綾乃が、美々子と薫の関係をあやふやにしてくのではないか!?と考えます。
この綾乃も、薫を探し出してお店に突然やってくると予想。
薫はもう興味がないので冷たくあしらいます。
綾乃はまだ薫に気があるようで、何故このパン屋で働きだしたのか?美々子との仲を怪しみます。
そこで広と協力しながら、美々子と薫の仲を引き裂いていくのではないでしょうか。
1話で、広と綾乃が登場することはありそうですが、まだ2人がタッグを組んで行動に起こすことはなさそうです。
働きだした薫が、お店に慣れてくる、元フレンチレストランのシェフということで即戦力となり、お店のスタッフ一同感激!
そして正式に採用する歓迎会を開くのではないでしょうか。
1話への世間の予想は?
「マイベイカー古厩監督なの楽しみ!」
「マイベイカー来月からかぁ、楽しみすぎる」
「全国放送を希望します!」
「マイベイカー予告見たけど、だいぶ話しが変わってない?」
「北くんはもっとくまさんだよ!」
SNS上にはマイラブ・マイメイカーのドラマ版に対して、このような声が上がっていました。
漫画を読んだファンからは、全国放送希望の声や楽しみにする声が多数ありました。
しかし北薫役の飯島寛騎さんが、あまりにもイケメンで、漫画で描かれている「くまさん」感がないとの声も。
確かに漫画だと薫は大男でどっしり、のっしりとしたイメージがありますね。
飯島寛騎さんは身長も178cmと大きいですが甘いフェイスのため、少しイメージと違ったのかもしれません。
でも、そんな甘いフェイスで恋下手な薫を演じると思うと、余計にムズムズキュンキュンしちゃうのでは!?と、個人的には今からドキドキしています。
また、漫画では登場しない役柄の柏木広の存在に皆さん戸惑っている様子です。
漫画ですと、小岩広として、美々子の兄が登場します。
美々子をとても可愛がっているお兄さんで、祖父母が経営していたパン屋をチェーン展開したスゴ腕なので、このお兄さんの役をドラマでは柏木広として薫の恋敵的な役柄で登場させたのでしょう。
確かに少し違う部分もありますが、ドラマではこの広の登場で、薫もっと頑張って!そこで勇気を振り絞って!と、応援する声を集めて、人気が高まりそうだなと思います。
主人公役の本仮屋ユイカさんは、美々子の役柄にピッタリなのではないでしょうか。
天然なところもありつつ、パンに一生懸命向き合う姿を純粋に演じていると思います。
マイラブ・マイベイカー1話への感想
実際にドラマを視聴した感想
ドラマが始まって、あっという間にいなくなったアルバイト男性の気持ちがすごくわかります。
理想と現実のギャップに耐えきれなくなって、辞めていくバイトくん。
朝5時半から仕事開始だとすると、家が近いかどうかということもありますが、起床は4時半頃かな。
ということは、寝る時間も早くないといけないので、軟弱な若者には少しきついバイトですね。
しかし、本仮屋ユイカさんが演じる美々子さんが店長なら、どうしても理想よりの考えになってしまいますよね。
ここで、確認しておかないといけないことは、パン屋さんはパン職人であることです。
パン作りは職人気質の仕事だということです。
話はかなり飛びますが、気楽にパンを焼いているジャムおじさんも、かなりの職人気質です。何と言っても、アンパンマンを作ってますからね。
ドラマ後半のカスタードクリームの素朴vs上品の戦いは私の記憶を掻き立てました。
私がバニラビーンズの存在を知ったのは大人になってからでした。ドラマに出てきた子供と同じです。
バニラの味とは全く似つかないあの黒い粒が上品な味の素であることを知った時は、ものは見た目じゃないんだなと思いました。
私にとって、見た目と中身(味)のギャップNo.1はバニラビーンズでした。ドラマを見て思い出しました。
美々子に言われなくても子供の頃を覚えていた薫とは大違いな自分に少しがっかりです。
また、この手の論争には、昔ながらの味を守るか、それとも、新しく道を開拓するのかということになりますが、美々子は一番いい道を選びました。
これまでの良さを残しながら、新しい道を進む。ものすごく玉虫色の結論ですが、この判断は誰も傷つけず、いいやり判断です。
私も、困った時はこの作戦を使いたいです。玉虫色が通用すればですが・・・。
最後に、ベーカリー「ミミィ」のパンはどれも美味しそうです。
出来たてのパンの香りが私の視覚を通じて、伝わってきそうで、店の雰囲気も良くて一度行ってみたくなるパン屋さんです。
ドラマ放送前の予想
マイラブ・マイメイカーの1話の放送はまだ書けませんが、原作漫画を読んだ人は、漫画とはまた違うキュンキュンがある!と言っていました。
恋下手な2人が織りなす、ムズキュンラブストーリーではあるけど、漫画の薫は寡黙で照れ屋で美々子のことを静かに想っているようなイメージです。
何かあればスッと助けてくれる優しい愛情で、でも美々子に一歩踏み出せないようなムズムズする感覚です。
ドラマは何か秘密を持っているという少し謎めいた部分もあり、漫画の「寡黙」とは少し違うイメージだなと感じました。
漫画は漫画、ドラマはドラマというように楽しんだ方が良いのかもしれません。
実際にドラマを見た方たちは、キャストさんが演じる役柄を楽しみにしている部分もありますよね。
私的には本仮屋ユイカさんの美々子が、明るくて頑張り屋で本当に可愛い!
美々子の天然な部分も実写版として再現できていると思います。
そして薫の恋下手なムズムズする感じは、もどかしいけど応援したくなる可愛さも感じました。
寡黙に仕事をこなし、すでにパン屋で働くみんなから必要とされる存在になるところは漫画と同じです。
また、美々子と親しいスタッフ、ハルが漫画では薫の恋をお手伝いする大事な役どころでしたが、ドラマでも手助けするのでしょうか。
2人の恋の展開がどのように発展していくのかも今後の見どころですね。
マイラブ・マイベイカー1話のあらすじ
パン屋が舞台のムズキュンラブストーリー
2020年夏より放送!
ジーンLINEで好評連載中の、らくだ著コミック「マイ ベイカー」(KADOKAWA刊)が、本仮屋ユイカ主演で実写ドラマ化!連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』として、今夏より放送されることが決定!
『マイラブ・マイベイカー』は、パン屋を舞台に、店長・小岩美々子と新人バイト・北薫の不器用な恋愛模様を描いたラブストーリー。好きなのに気持ちを伝えられない恋愛ベタな主人公たちに“ムズキュン”すること間違いなしのドラマ。
STORY
先代から継いだベーカリーミミィを切り盛りする店長・小岩美々子(本仮屋ユイカ)は、人手不足を持ち前のパワフルさで乗り切っていた。そんなある日、美々子より6歳年下の青年・北薫(飯島寛騎)が、新人バイトとして店に入ってくる。彼は仕上げ担当として、また貴重な男手として、美々子をフォローし、店に欠かせない存在になる。だが、三ツ星フレンチレストランの元シェフだった北には、何か秘密があるようで…。パン屋を舞台に、恋愛ベタな男女と二人を取り巻く人々を描いた、“ムズキュン”ラブストーリー。
まとめ
ここまで予想しましたが、結論として1話では美々子と薫の出会い、そして職場の環境に慣れていく様子が放送されるのではと考えました。
ドラマのキーパーソンになりそうな2人、広と綾乃はお店に様子を見るような形で登場するのではないでしょうか。
また、漫画では薫は昔常連客でした。
さすがにその設定はそのままドラマでも起用されると思うのですが、そこまでをこの1話で放送しちゃうのかな?とも考えています。
兎にも角にも、読んでいるこっちが照れるような漫画だったので、それがドラマでどのような感じで演出されるのかとても楽しみです!
第1話は7月16日(木)深夜1:10~スタートですよ!
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。