未満警察ミッドナイトランナー(ドラマ)の原作ネタバレ!2017年の韓国映画が元ネタ?

未満警察ミッドナイトランナー

日本テレビで放送中のドラマ『未満警察ミッドナイトランナー』のストーリーが、警察学校の生徒がいろんな人に助けられて、事件を解決に導くという、今までに無い設定もあり話題になっています。

 

今回は『未満警察ミッドナイトランナー』には、原作があるのか、あるとしたらどんな原作なのかについて気になったので、原作の情報などをネタバレを含めてお伝えしていきたいと思います!

 

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未満警察ミッドナイトランナーの原作は?【ネタバレ】

ドラマ『未満警察ミッドナイトランナー』の原作は、2017年に韓国で公開された映画『ミッドナイト・ランナー』です。

監督を務めたキム・ジュファンさんが、脚本も書いています。

2018年に日本でも公開されていてその時の邦題は『青年警察』でした。

 

W主演の1人、パク・ギジュンを演じたパク・ソジュンさんは2019年の第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初のパルムドールを受賞し、2020年2月に行われた、第92回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞した話題作、韓国映画『パラサイト 半地下の家族』にも出演しています。

 

もう一人の主演、カン・ヒヨル役を演じたカン・ハヌルさんは、両親も俳優で、数多くの新人賞や最優秀演技賞を受賞してきました。

パク・ソジュンさんとカン・ハヌルさんは、大学で演技の勉強をしてきた、実力派の2人です。

そんな、若手実力派俳優二人のW主演ということもあって、韓国映画『ミッドナイト・ランナー』は話題を呼び、韓国で550万人を動員した大ヒット作品です!

2017年の韓国映画のネタバレ

映画のストーリーは、頭で考えるより感情先行の行動派パク・ギジュン(日本版では、平野柴耀さん演じる、一ノ瀬次郎ですね。)と理論的に考える頭脳派カン・ヒヨル(日本版では、中島健人さん演じる本間快です。)が警察大学に入学して2年で親友です。

ある夜、2人は少女が拉致されるのを目撃してしまいました。

警察に通報しましたが、捜査は難航して一向に進みませんでした。

そこで2人は、自分たちで捜査を始めます。

拉致された少女の居場所を突き止めた2人は、その場所に向かいます。

そこには、少女と一緒に住んでいた少年がいました。

その少年が、お金欲しさに羊肉店のグノという男に少女の情報を流していて、拉致事件に関与していました。

グノは、その少女以外にも少女たちから卵子を採取するために卵子の誘発剤をうち、多くの少女を拉致していました。

グノは、卵子ブローカーのメンバーでした。

2人は、少女たちを救出しようとしましたが、グノの仲間たちから暴行を受けて気を失い、目が覚めると拘束されていました。

なんとか、犯人たちから逃げて、交番に駆け込みましたが、事情を話しても信じてもらえず警察大学のヤン教授(伊勢谷友介さん演じる、片野坂譲でしょうか。)に交番まで来てもらい解放されました。

2人は、事件の捜査をヤン教授に懇願しましたが、ヤン教授の口からは「管轄が動けるようになるまでには、一か月かかる。」そして「また同じような騒ぎをおこしたら退学にする。」とも言われてしまいました。

寮に戻った2人は、指導担当のメドゥーサ先輩にグノたちが乗っていた車の捜査をお願いします。

先輩からの連絡を、2人は積極的にトレーニングに取り組み待ちました。

時間はかかりましたが、メドゥーサ先輩から車の情報があり、車の後ろにある産婦人科の車がついてきていることがわかりました。

2人は、その産婦人科が今回の事件に関与していると考え、休診日に乗り込むことを決めました。

当日病院の向かいのビルで張り込んでいた2人の前に、グノたちの車が現れ産婦人科の駐車場に入って行きました。

拉致された少女たちが麻酔をかけられ手術室に運ばれて行きます。

2人は突入して、グノやグノの仲間たちを乱闘の末に倒しました。

手術室に2人が近づくと、ブローカーグループのボスが現れました。

激闘の末にそのボスも倒し、手術室に突入すると、手術が始まろうとしていました。

2人は、手術を阻止して少女たちを救うことが出来ました。

犯人たちもみんな逮捕されました。

無事事件は解決しましたが、2人は退学を覚悟しながら、ヤン教授に連絡しました。

大学側は、2人の処遇について審議することになり、ほめたたえる人や非難する人などがいる中で、ヤン教授は、2人の熱意と正義感溢れる行動を称えました。

それを聞いていた学長は、留年と雑役500時間という処分を決めました。

2人が雑役中に、拉致された少女が2人のもとを訪れました。

2人は突然の訪問に驚きましたが、少女から涙ながらに感謝の気持ちを伝えられます。

幸せな気持ちになった2人は、少女に大学内を案内するのでした…。

 

サスペンスとアクションと教授の生徒への優しさ、そして無事事件が解決して、主人公の2人の学生は退学を免れるというハッピーエンドな映画ですね!

 

映画の中に、2人の指導担当のメドゥーサ先輩がいましたが、ドラマ『未満警察ミッドナイトランナー』では、まだ出てきていませんね。

きっと今後も出てこないのかなと思います。

メドゥーサ先輩役には、女優の唐田えりかさんの起用がうわさされていましたが、役自体が無くなったということは、決まっていたけどあのスキャンダルがあって取り消しになったのかもしれません。

『未満警察ミッドナイトランナー』でも、2人の指導担当の先輩の女性も見てみたかったですね!

 

 

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未満警察ミッドナイトランナーの脚本は?

『未満警察ミッドナイトランナー』の脚本を書いているのは、渡辺雄介さんです。

渡辺雄介さんは、大学在学中にテレビドラマの脚本を書いて脚本家デビューした才能の持ち主です!

渡辺雄介のプロフィールと簡単な経歴!

渡辺雄介
1979年9月20日生まれ
千葉県松戸市出身
最終学歴:早稲田大学第一文学部卒業

 

渡辺雄介さんは、2001年に脚本家デビューしてから、話題になったあの映画や、シリーズ化されて長年続いている、おなじみのあのドラマなど、たくさんの脚本を書いています。

 

テレビドラマでは、2008年に放送された『ブラッディ・マンデイ』とその続編、2010年『ブラッディ・マンデイ season2』、2008年には『相棒 season7』、2013年単発ドラマの『ST 警視庁科学特捜班』を担当したのちに、このドラマが『ST 赤と白の捜査ファイル』というタイトルになって、2014年に連続ドラマになりその脚本も担当しています。

 

映画では、2008年~2009年に公開された『20世紀少年』3部作や、2011年公開の『GANTZ』、2015年には『進撃の巨人』2作品も担当しています。

 

2013年には映画『ドラゴンボールZ 神と神』で初めてアニメの脚本を担当しました。

 

今回の『未満警察ミッドナイトランナー』は、原作の映画と同じで、アクションシーンもあり、警察学校の生徒2人が事件に首を突っ込み、周りの力を借りながら事件を解決していくストーリです。

原作の映画では、一つの事件でしたが、『未満警察ミッドナイトランナー』は、連続ドラマなので、たくさんの事件が起こります。

どんな、事件に巻き込まれていくのかも楽しみです。

 

そして、タイトルの『未満警察』、絶妙なタイトルをつけるなと、個人的に大好きなタイトルです!

 

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まとめ

今回は『未満警察ミッドナイトランナー』の原作について、ネタバレも含めて詳細をお伝えしてきました。

 

原作の韓国映画のW主演の2人の簡単な経歴なども紹介してみました。

 

原作の映画のストーリーは『未満警察ミッドナイトランナー』の第二話の内容なのかなと、予告編を観て思いました。

 

次回の放送も楽しみですね!

※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。

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