『未解決の女2020』 の原作と、そのネタバレについて、まとめてみました!
「未解決の女 警視庁文書捜査官」が、2020年8月6日にシーズン2になって帰ってきます!!
女優の波瑠さんと鈴木京香さんが主人公を務めて話題となったあのドラマの続編が決定しました。
そこで、「未解決の女 警視庁文書捜査官」の原作についてご紹介したいと思います。ネタバレも含みますのでネタバレが苦手な方はご注意ください。
未解決の女2020の原作は?【ネタバレあり】
#読了 麻見和史「緋色のシグナル 警視庁文書捜査官 エピソード・ゼロ」(個人的評価B+)
やはり今作は文書捜査官になるきっかけの
事件でした。
漢字の謎を解くくだりはユニークで面白いです
(現実的であるかは別として)。
0エピソードって大概本編より弱かったりする
けどとても楽しめました😄#読書 pic.twitter.com/iDpeId2d8Z— Moonstone, The (@Kohsg23) July 21, 2020
未解決の女 警視庁文書捜査官の原作は、麻見和史さんの書き下ろしによる小説「警視庁文書捜査官」というシリーズ作品です。
2015年1月31日にKADOKAWAから書き下ろし小説として刊行されました。
2020年現在もシリーズとして刊行されています。
・永久囚人 警視庁文書捜査官
2017年3月25日
・緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ
2018年1月25日
・灰の轍 警視庁文書捜査官
2018年11月22日
・影の斜塔 警視庁文書捜査官
2019年4月24日
・愚者の檻 警視庁文書捜査官
2019年11月21日
・銀翼の死角 警視庁文書捜査官
2020年5月22日
2015年から「警視庁捜査一課十一係」がWOWOWの連続ドラマ「殺人分析班」シリーズとしてテレビドラマ化しました。
2018年に「警視庁文書捜査官」が「未解決の女 警視庁文書捜査官」として地上波の連続ドラマ化しました。
作者の麻見和史さんは、1965年生まれの千葉県出身。
2006年、『ヴェサリウスの柩』で東京創元社主催の第16回鮎川哲也賞を受賞し、小説家デビューを果たしました。
日本文藝家協会会員、本格ミステリ作家クラブ会員でもあります。
・警視庁文書捜査官(原作)のあらすじ
警視庁捜査第一課科学捜査係文書解読班、通称「資料保管室」に配属された矢代朋彦(ドラマでは女性)。
そこには文字マニアの上司鳴海理沙がいて、日々膨大な資料の整理に追われていた。
そんな中、右手首が切断された遺体が見つかった。
文書解読班は整理に追われていたが、刑事部長より2人を使えと命令がありその現場に向かうことになり現場をサポートすることに。
鳴海理沙はそこで見つけたレシートの裏に「点検 ミツハシ」と書いてあるのを見つける。
そこからとある会社を導きだし、顧客リストから遺体の身元が判明する。
遺体の身元から家を特定し捜査をすると、そこからまた新たな情報を見つけ出す。その情報から新たな遺体も発見されるー。
発見された遺体は、4年前に交通事故を起こして逮捕歴のある男性であった。
その被害者の叔父と連絡がとれないことが判明し探し始める。
見つけ出していた地図から辿り着いた民家に侵入すると、そこの住人江崎に2人は襲われる。しかし腹部から出血をしていた江崎は病院に送られる。
何も話せない江崎に対し、筆記誘導という形で事件の情報を得ることに成功した。
見つけていた地図が書かれていた紙と同じ紙を使っている会社を見つけ出しその印刷会社へ向かうことに。先に見つかった2人の被害者と江崎が交友関係にあることがわかり、今回の事件は団体の争いなのではないかと思われた。2人目の被害者の会社が暴力団との繋がりがあることが判明しそれはより確信になっていった。
印刷会社へ向かった2人は今回の抗争のボスでもある2人に襲われピンチにたたされるがヒットマンにより助けられる。
この先起きる事件はどのような事件なのか。この2人はどんどんいいコンビになっていくのではないかと感じる事件であった。
こちらが原作の最初の作品ですが、今回のシーズン2では灰の轍 警視庁文書捜査官(第四巻)が第一話で使われると思われます。
第四話では、新たな仲間谷崎が加わります。現場に残された紙や手紙をヒントに謎を解決してきた2人ですが新しい仲間はITにとても詳しく、捜査の範囲は拡大に広がることになります。
現代の技術と、文字マニアの知識そして2人で足で動いて見つける真実が混ざり合い事件を解決へと導きます。
この日も文書解読班に出動命令が下されます。絞殺遺体が見つかったのだ。そこに殺人計画のメモが…。
「ゆにぞんころすげきやくしたい」
こう書かれていた。しかしこれだけでは到底謎は解けず捜査は難航していた。
サブリーダーになった矢代は今までより一層仕事に邁進していて、どうにか何かを見つけ出そうと必死に捜査を繰り返します。そこで被害者の甥っ子が重要参考人として浮かび上がります。甥について調べあげ事情聴取などをしようと準備に取り掛かった矢先のこと…その甥も殺されてしまいます。
せっかく掴んだものをなくしてしまい途方にくれてしまいます。
なかなか有力な情報が掴めないなか、重要参考人まで失ってしまい犯人に辿り着くことはできるのか!?
謎は深まるばかりーー。
結末が気になりますね!!ドラマが全く同じストーリーになるとは限りませんが前回までの作品もほぼ変わりがないそうなのでお楽しみに!!
また、原作者の麻見和史さんはTwitterもやっているようです!
警察シリーズの小説を書かれている方なので硬い方なのかなぁと思っていたのですが、そんな事なかったです!!!
「原稿が〇〇日遅れています」や見た作品の感想など結構ラフな感じでツイートされています。
ジャニーズのSnow Manの深澤辰哉さんがお気に入りのようです(笑)
タグまでつけてツイートを何度かされていました!!
面白い方ですので皆さんもぜひ麻見和史さんのTwitterを覗いて見てください。
未解決の女2020の脚本・原案は?
未解決の女 警視庁文書捜査官の脚本は、大森美香さんという方が担当されます。
短大卒業後は名古屋テレビ放送に入社。経理や秘書を経て24歳で退社します。
その頃から受講していたマスコミセミナーの講師山田良明さんに懇願し、フジテレビの契約ADとなりましたその後山田良明さんに脚本を持ち込み認められ、「美少女H」の脚本を担当することとなります。
2000年からはフリーランスとして活動しています。
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」での脚本も担当されるそうです!!売れっ子の脚本家さんですね。
映画「恋文日和「あたしをしらないキミへ」」は脚本だけでなく監督も務めたそうです。
他にも脚本と監督両方を担当している作品もいくつかありました。脚本だけでも大変そうなのに監督までなんて考えられませんね!!
・受賞歴
- 2001年、ドラマ「カバチタレ!」で第28回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 脚本賞を受賞。
- 2005年、ドラマ「不機嫌なジーン」で第23回向田邦子賞を受賞。
- 2016年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で第24回橋田賞を受賞しています。
まとめ
・「未解決の女 警視庁文書捜査官」が、2020年8月6日にシーズン2になって放送をスタート
・原作は麻見和史さんの書き下ろし小説
・「警視庁文書捜査官」というシリーズ作品
・2015年にKADOKAWAから書き下ろし小説として刊行された
・主人公の矢代朋彦は通称資料保管室に配属されている
・そこにいる上司が文字マニアの鳴海理沙
・麻見和史さんはTwitterをやっている
・若いジャニーズの深澤辰哉さんがお気に入り
・脚本は大森美香さん
・数々のヒット作品を手がけている
・脚本だけでなく監督を務めることもある
・2016年にNHKの連続テレビ小説「あさが来たあで橋田賞を受賞
いかがでしたでしょうか?原作を見てドラマを絶対面白いと思っていた。というような声も前回はたくさんあがっていましたので今回も面白いストーリーになっていること間違いなしです!!
こんなに謎を考えられる原作者さんを尊敬しちゃいます。
新たな仲間が加わる資料保管室のメンバーの謎解きをぜひお楽しみに!!
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※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。