『恐怖新聞』(漫画)第3巻のネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました♪
『恐怖新聞』第2巻のネタバレ・感想をまとめてみました♫
百物語では、礼のクラスメイトの前に怨霊が現れて、北極点の謎では地球の裏側に別の世界があると礼は知りその謎を探ろうとします。
うらみの火が燃えるでは、ある家族を深く恨む女性の霊が礼のクラスメイトにとりつきます。
黄金百枚では、礼は埋蔵金の手がかりをもとに埋蔵金を捜索します。
今回も礼の前に次々と不可思議な出来事が巻き起こります。
詳細を、さっそくみていきましょう!
恐怖新聞(漫画)3巻のネタバレ
百物語
百物語は百人の人間が1人ずつ怪談をしてそれが終わったら1人が一本ずつろうそくを消します。
礼のクラスメイトは百物語をしようと提案したが、礼はもう怖い思いをするのはうんざりだと言いました。
その夜に礼のもとに恐怖新聞が現れて百物語で死霊が現れて三人のクラスメイトが怪我をすると書かれていました。
礼はそのことが気になって仕方なく怪談会に行くことにします。
クラスメイトは次々と怪談話をして一本ずつろうそくの火が消えていきます。
その時、宿直室に礼がやってきてみんなの怪談話はちっとも怖くないと不気味な笑みを浮かべました。
礼の足が透きとおり襖の奥へすっと消えていきました。
クラスメイトは怖がって逃げ逃げ惑い目の前に礼が現れます。
礼はクラスメイトに何かあったのかと思い用務員に聞いてみることにしました。
用務員は怪談会で火を消し忘れて火事になったらどうするんだと怒っています。
礼は百物語で最後のろうそくが消えたら不吉なことが起きると思いろうそくを提灯に入れて火を消さずにろうそくを持ち帰ります。
部屋に戻ると、恐怖新聞の悪霊がやってきて礼が低級な動物霊を部屋に持ってきてしまったと話しました。
低級な動物霊は悪さをして人間に危害を加えると言い、怪我をしたくなかったらろうそくを外に放り出せと警告します。
礼はクラスメイトに怪我をさせるわけにもいかずかといって自分も怪我をしたくないと迷っているとろうそくは小さくなって消えてしまいました。
ろうそくの火が消えると、部屋の電球が突然割れて礼は怪我をします。
礼は怪我をして初めて動物霊の恐ろしさを実感しました。
今度友達が「百物語」をしようとしたら全力で止めると誓うのでした。
北極点の謎
礼は理科の先生と銭湯に行き最近エリナ松岡と会っていないと話します。
UFOを見たのは夢ではなかったかと礼は考えるようになりました。
そんな中、エリナが突然礼の前に現れて円盤に乗って北極点に行ってきたと話しました。
その北極点はてっきり極寒の地だと思っていましたが、何とそこは逆に熱帯地域のように暑かったとエリナは礼に話します。
礼はエリナの話がにわかには信じられず、先生にこのことを話しました。
先生は生徒に理科の授業で北極圏について話をしました。
北極圏はこれまで何人もの探検家が踏み込んだ場所ですが方位磁石も使えない未開の地でいまだにわからないことが多いと話します。
探検家の結論では、北極点には大きな穴が空いていて地球の内側にもう一つの世界があるという説を唱えていると先生は言いました。
黒い雪も火山の墳塵といえば説明がつき北極点に熊などの生物がいるのも理解できます。
礼は先生の話が信じられないと反論しますが、先生はそれが嘘だと説明する根拠はないと断言します。
そして、北極のかなたのことは世界中で機密扱いになり世間の人の目に触れることはないと先生は語りました。
円盤のことがなぜ秘密にされるのか礼は疑っていて、彼の前に突然エリナが現れます。
彼女は円盤へ瞬間移動をして大きな円盤が礼の頭の上を飛んでいきました。
エリナ松岡は地球の中の世界へ行ったのだろうかと礼は考えているのでした。
うらみの火が燃える
礼は火事の現場を目撃して、その現場で突然恐怖新聞が降ってきて礼のクラスの中に放火犯がいるという記事が書いてありました。
礼はクラスメイトにこのことを報告してみんなはにわかには信じられないと話します。
クラスメイトは犯人探しを始めますが犯人は名乗り出ませんでした。
礼の友達の戸室は放火犯が誰なのか心当たりはないかと礼に聞くが礼はないと答えます。
礼は窓から飛んできた恐怖新聞を読むと5件目の放火事件が起きると書かれていました。
戸室の家の近くが放火されて火が燃え上がった家の近くに戸室がいて火傷を負いました。
戸室の両親が戸室の頬の火傷を見ると女性の横顔のような火傷をでした。
それを見て両親は怖がり、両親はありがた教という新興宗教の霊媒師に依頼することにします。
霊媒師は戸室と礼の除霊をして、2人は修行に励みます。
戸室は最近放火が無くなってスッキリした顔になっていました。
その夜に礼の部屋に恐怖新聞が落ちてきて怨霊はあの霊媒師では怨霊を祓えないと話します。
ありがた教の霊媒師は戸室の怨霊を祓おうとしますがうまくいかず両親は戸室にとりついている女性の霊のことを話しました。
その女性は昔戸室家の隣に住んでいたが戸室の家が火事になって女性の家に燃え移って女性の顔は火傷をしてしまいます。
顔に火傷をしたショックで女性は自殺してそれから女性の怨霊が戸室にとりつくようになりました。
霊媒師は戸室についている女性の霊を追い払って女性の音量は姿を現しました。
女性は戸室の両親のことを絶対に許さないと恨みを込めていい何処かへと消えていきました。
それ以来戸室は放火をすることはなくなりましたが、代わりに戸室の姉の子供が放火をしてしまいます。
顔の頬には女性の横顔型の火傷のアザがありました。
礼は霊媒師が戸室の体から女性の霊を払ったが次に女性の霊が取り憑いたのは戸室の姉の子供で、その子供から女性の霊を祓ったら次は誰に取り憑くのかと考えているのでした。
黄金百枚
礼は埋蔵金の話をクラスメイトとしていて、日高という女子がおじいちゃんが埋蔵金の歌を歌っていたと礼に話します。
そのおじいちゃんは埋蔵金を探しに行って行方不明になっていました。
礼は日高の父親に話を聞きにいきその人から歌の歌詞が書かれた紙を見せられます。
礼の部屋に恐怖新聞が落ちてきて埋蔵金狂のじいさんに巻き込まれて埋蔵金事件でひどい目にあうと書かれていました。
礼が学校に行こうとすると男が礼の歌を聴いて話しかけてきます。
畠山という男は日高のおじいちゃんと一緒に宝探しをしていましたが、日高のおじいちゃんは行方不明になりました。
畠山は礼を手伝わせると言って日高家の屋敷の下の土地に連れてきます。
深く掘った穴を礼が覗き込むと、畠山が突然礼を突き落として礼は穴へと落ちました。
横に穴を掘れば宝は出ると畠山は礼に伝え礼は仕方なく掘り進めます。
すると、水脈に当たり水が溢れてきました。
夜になって穴の上から恐怖新聞が降ってきます。
それをよると、畠山の考えた推理は検討外れだと書かれていました。
礼は縄梯子を穴の上から引き下ろしてなんとか穴から脱出します。
逃げようとする礼でしたが、畠山やまに見つかってしまいました。
畠山は礼から恐怖新聞のことを聞いて穴を覗き込みました。
その時、礼は畠山を穴に突き落として礼は逃げます。
逃げた先に日高のおじいさんが姿を現して畠山に殺されると察して逃げたのだと話しました。
日高のおじいさんは礼に宝を隠すためにいろいろと偽装工作をしていると教えます。
畠山が見つけた目印はすべて偽装工作だと日高のおじいさんは話しました。
日高のおじいさんと礼は宝を探しにたきへやってきました。
そこで日高のおじいさんは庚申塚を探すように礼に言います。
礼は滝の上で庚申塚を探してその下に宝があると日高のおじいさんは確信しました。
庚申塚の下を掘ると壺に入った金の大判が百枚発見されて礼と日高のおじいさんは大喜びします。
その時、畠山が宝を独り占めしようと刀で2人に襲いかかりました。
畠山が礼を人質に取り宝をよこせと日高のおじいさんに要求しました。
日高のおじいさんは人の命には変えられないと言い畠山に宝を渡しました。
畠山は喜んだが、刀が畠山の足に刺さり宝の入った壺を持ったまま滝壺へ真っ逆さまに落ちていきます。
宝は畠山とともに滝壺の底へ落ちていき、日高のおじいさんは金の大判数枚だけで十分だと話します。
宝よりも長年の謎を解き明かしたことが嬉しいと日高のおじいさんは礼に話しました。
礼は日高のおじいさんから金の大判一枚をもらい、いつかまた自分で一から謎を解き明かしてみたいと考えるのでした。
恐怖新聞(漫画)3巻の感想
百物語は怪談会で百人の人間が集まって1人ずつ怪談を始めて怪談が終わったらろうそくの火を一本ずつ消すというものです。
こんな怖い会をする人の気が知れないですね…。
礼はクラスメイトが行う百物語で不吉なことが起きると恐怖新聞で知って怪談会に行こうとして、怪談会で残った最後のろうそくを火を消さずに部屋に持って帰ります。
しかし、礼はうっかり火を消してしまって動物霊によって怪我をさせられます。
動物霊ってこんなにおっかないんですね。
北極点の謎は、礼の前にコンタクトマンのエリナが現れて彼女は地球の裏側の世界へ行ってきたと話します。
理科の先生は地球の北極点に巨大な穴が空いていてその穴の中には地球の中の世界が広がっているとクラスメイトに話しました。
地球に内側の世界がある説なんて初めて聞きました!
本当にそんな世界があるかわかりませんが、夢のある話じゃないですか?
うらみの火が燃えるは、クラスメイトの戸室が戸室の両親に火傷を負わされて自殺し戸室家に恨みを抱きます。
女性の恨みが心底怖いと思うアピソードでしたね。
黄金百枚は、埋蔵金を狙う畠山が礼に穴を掘らせて黄金を見つけそうとします。
しかし、畠山が見つけた手がかりは偽物で日高のおじいさんは礼に本当の埋蔵金の隠し場所を教えます。
畠山が埋蔵金を独り占めしようとしますが、刀が足に刺さって滝の下へ真っ逆さまに落ちていきました。
欲張ると命を落とすといういい教訓になりましたね!
恐怖新聞(漫画)3巻のあらすじ
鬼形礼の通う中学のクラスで同級生たちが「怪談百物語」を企画した。鬼形も誘われるも、そんなことはまっぴら御免と断る鬼形。その夜、いつものように「恐怖新聞」が鬼形の元に配達される。そこには「怪談百物語」の遊びをした同級生たちが死霊に祟られ、怪事件に巻き込まれるという記事が! 驚く鬼形。「怪談百物語」を止めさせなければ同級生たちにどんな不幸が訪れるかわからない! いったいどうなる!?
(引用:Amazon)
まとめ
『恐怖新聞』第3巻は、礼は百物語で怨霊に取り憑かれて、北極点の謎では地球の内側の謎に迫りうらみの火が燃えるでは戸室に女性の霊が取り憑き、黄金百枚では礼は埋蔵金を捜索します。
礼は百物語で動物霊にとりつかれて怪我を負い、北極点の謎ではエリナと再会しました。
うらみの火が燃えるは、礼のクラスメイトの戸室が女性の礼にとりつかれて次々と放火事件を起こします。
黄金百枚は、埋蔵金を狙っている畠山に礼は埋蔵金探しを手伝わされて、結果、畠山は黄金百枚を抱いて滝壺に落下します。
今回も恐ろしいエピソードばかりでした。
でも、恐ろしいだけじゃなくちゃんと教訓も盛り込まれていて見応えがありました。