『恐怖新聞』(漫画)第1巻のネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました♪
『恐怖新聞』第1巻は、1973年12月1日に発売されました。
主人公の鬼形礼は石堂中学校に通っていて、幽霊などの超常現象を全く信じてはいませんでした。
そんなある晩に、午前零時に礼のもとに「恐怖新聞」と書かれた新聞が届けられます。
その新聞には霊魂の存在を証明する記事と未来に何が起きるのかが書かれていて、新聞に書かれた出来事が現実になってしまいました。 しかも、級友の話によると「恐怖新聞」を1日読むごとに100日ずつ命が削られるという恐ろしい事実でした。
果たして、礼の結末はどうなってしまうのでしょうか?
詳細を、さっそくみていきましょう!
>>恐怖新聞(ドラマ)1話のネタバレ・感想・あらすじ!背筋が凍る本格的なホラー作品!
恐怖新聞(漫画)1巻のネタバレ
恐怖新聞
真夜中に奇怪な新聞が来ました。
この地球上には科学では説明することができない不思議な現象、かつ恐ろしい出来事がたくさん起きます。
恐ろしい話と不思議な話、そして不思議な力を持った人がこの世には星の数ほど存在しています。
この話を通してみなさんと一緒に不思議な出来事を研究していきたいのです…。
石堂中学校に通う鬼形礼はクラスメイトの女子生徒から幽霊や霊魂は存在すると聞かされます。
いくら科学が進歩しても霊魂は存在すると女子生徒は礼に訴えますが、礼は信じようとしませんでした。
その夜、礼が寝ていると夜中の12時に外から物音がしてこんな真夜中に新聞配達がきたのかと不思議に思って飛び起きました。
すると、窓から突然新聞がまるでいきているように入ってきて礼は驚愕します。
「恐怖新聞」と書かれたその新聞を読むと、東尾先生が礼の目の前で交通事故に遭って死ぬと書かれていて愕然としました。
翌日、礼は通学路で東尾先生と遭遇して恐怖新聞のことを話して先生に新聞を見せますが、先生が見ると普通の新聞になっています。
礼は先生に交通事故で先生が死ぬと話しますが先生は信じずに道路を歩きます。
すると突然、先生の前にいきなり車が飛び出してきて先生をはねて先生は吹っ飛び血を流しました。
そして、先生の体から突然幽霊のような白い物体が抜け出てきて礼は驚きます。
警察が駆けつけてきて車を運転していた運転手と礼が幽霊のことを話しますが信じてはもらえませんでした。
学校にやってきた礼は幽霊の話をした女子生徒に恐怖新聞のことを話すと、女子生徒は恐怖新聞のことを知っています。
女子生徒によると、「恐怖新聞」は1日読むごとに寿命が百日縮むとの噂があると言われ礼は恐怖します。
真夜中になり礼は恐怖新聞がまた来るんじゃないかと恐れていて、新聞を見ないようにしようと目を瞑っていました。
しかし、新聞は窓に貼りつき吸い込まれるように新聞に目がいってしまいます。
その次の日の真夜中に礼は新聞を見ないように窓をしめてカーテンを閉めましたが、新聞は窓を突き破って礼の部屋の中に入ってきました。
新聞が礼の布団の上に落ちると、新聞から突然男の霊魂が姿を現します。
男の霊魂が言うには霊魂や幽霊の存在は世界中の人が信じていて心霊科学という学問があって世界中の有名な大学教授や科学者などが霊魂があることを科学的に立証していると話しました。
幽霊にはいい霊と悪い霊がいると男の霊魂は話して人間には幽体と肉体があって人間が死ぬと幽体だけが飛び出て霊魂が外の世界に飛び出してくると礼に説明します。
そう説明した後、男の霊魂は突如いなくなり礼は一気に疲れました….。
ある日、礼は担任の先生から心配されて幽霊のことを話そうとしますが両親に話しても信じてもらえず礼は相談するのをやめました。
先生はエリザベス女王やモーツァルトやノーベル賞博士が幽霊を見たとの証言が本に記述されていることを思い出す。
歴史上の人物が幽霊を見たと証言しているということは幽霊がいるのではと考えて先生は礼の部屋に泊まることにしました。
真夜中に礼は恐怖新聞を見て恐怖しましたが先生には普通の新聞にしか見えませんでした。
先生が新聞を破くと突然先生は何かに首を絞められて窓の外に放り出されます。
幸い先生は軽傷で済んで礼が怖がっている様子を見て幽霊が来ていたのだと実感しました。
翌日、先生は礼を呼び止めて友人の知り合いの人に有名な霊媒師がいるから相談しないかと言われます。
礼は先生と共に霊媒師の家に言って恐怖新聞のことを相談すると霊媒師はポルターガイストの話をします。
ポルターガイストは憑依霊が人間に取り憑いて悪さをすると霊媒師は礼に話し恐怖新聞は礼だけにしつこく新聞を見せることが明らかだと言いました。
礼の部屋に関係ない人間が入ってきたら殺されるかもしれないと霊媒師は話し自分には何もすることができないと話します。
礼は落ち込みながら帰り、その夜にまた恐怖新聞が礼の前に姿を現しました。
男の霊魂は人間だった時新聞配達夫だったと礼に告げ、これ以上邪魔をするなら容赦はしないと警告します。
霊魂は突然ナイフを浮遊させてナイフは礼の顔の横をかすめて壁に刺さりました。
「恐怖新聞」は礼に無理やり新聞を読ませようとして礼の命を百日ずつ減らそうとしてきます。
「助けて!」と叫んでも誰も礼を助けることはできないのです….。
誰かが噛む
京都に修学旅行に来ていた礼は恐怖新聞が京都にも来るのかと考えていました。
生徒たちは旅館に泊まることになり女子生徒たちは怪談をしようと言います。
吸血鬼は本当にいるのかという話になり貧血で倒れて寝ていた奥山が吸血鬼は本当にいると話しました。
世界中に吸血鬼が確認されていて吸血鬼が本当にいる証拠だと奥山は言います。
夜中に女子生徒が眠りにつくと突然女子が寝ている部屋から叫び声が聞こえます。
奥山の腕に噛まれたような痕があり奥山は吸血鬼が噛んだと言い出しました。
騒ぎを聞きつけて三田先生が駆けつけましたが吸血鬼なんているはずがないと生徒たちの言葉を信じませんでした。
奥山は三田先生が付き添って家に帰ることになり、旅館にいない礼が吸血鬼なのではないかと生徒たちは騒ぎ始めます。
礼の家に泊まった佐藤先生が礼のもとに駆けつけて礼は恐怖新聞が来たことを伝えました。
その新聞によると三田先生が吸血鬼に噛まれたと書かれていました。
その後、三田先生は本当に噛まれてしまい生徒たちは恐怖します。
翌日、三田先生は奥山と礼を新幹線に乗せて家に帰ることにしました。
新幹線の車内で、赤ちゃんが何者かに噛まれて怪我をしてしまいます。
車内ではそばに倒れていた奥山が噛んだのではと疑っていました。
警察署に来た奥山は警官から三田先生と奥山、そして赤ちゃんの歯形が一致したと言われ疑われます。
奥山と三田先生と別れた後、礼がトイレに行くと奥山が突然礼に噛み付きました。
礼は必死にふりほどき、奥山の様子がおかしいことに気づいて彼女を尾行します。
奥山はフラッと家に帰りその後母親に噛み付きます。
礼はそれを目撃して奥山を母親から引き離しました。
奥山の母親は奥山を病院に連れて行くと話し、礼は彼女が吸血鬼ではないかと考え始めます。
奥山を診察した医師が言うには、奥山の症状は夢遊病で寝ている時にとんでもない行動を起こして起きた時には覚えていないというものでした。
母親は医師に吸血鬼の映画を観たことが原因で自分を吸血鬼だと思い込んでいるのではないかと話します。
医師は奥山に催眠療法を試みますが、奥山は突然襲いかかり自分が貧血で人の血を吸わなければと思い込んでいると母親に話しました。
礼もその話を聞きますが、世界には科学では説明できない吸血鬼が引き起こしたと思われる事件があることを知っているのでした…。
空に光る謎
恐怖新聞で今夜UFOが来ると書かれていて礼は学校でクラスメイトにその話をしました。
クラスメイトはその話を聞いてUFO観測をしようと理科の先生に提案します。
理科の先生も生徒たちに賛同してUFOの話を始めます。
UFOは世界各地で確認されているが、宇宙人がいると証明する証拠はどこにもないと話しました。
その夜に先生と生徒たちが学校の校庭に集まります。
その時、礼が予告した時刻に大きいUFOが現れて先生と生徒は驚きました。
大きいUFOから小型のUFOが飛び出してきて礼は夢中になって追いかけます。
生徒と先生はいなくなった礼を探していて、礼はUFOが舞い降りて突然消えて驚きました。
そこに恐怖新聞が落ちてきてUFOから少女が降りてきて礼の前に現れると書かれています。
少女の身体は光っていてエリナ松岡と名乗りました。
エリナは礼とテレパシーで話をしてUFOから降りてきたと話します。
彼女には秘密があり礼には何も話さずに立ち去っていきました。
翌日、理科の先生は宇宙は人間の想像している以上に広くて地球人よりも科学の発達した宇宙人の住む星も存在すると話します。
その夜、礼が自分の部屋にいると突然窓からエリナが姿を現します。
礼はエリナと一緒にUFOの発着場である山奥に来ました。
エリナはUFOと交信できるコンタクトマンだと言い出して礼は驚きます。
円盤を見てみたいと強く思うことでUFOを呼べるようになったと言いました。
UFOを呼べるようになった時に定期便のようにUFOが来るようになりUFOはエリナの額にビームを浴びせてコンタクトマンになったとエリナは礼に打ち明けます。
その時、大きなUFOが上空に現れてエリナは今すぐ逃げるように礼に言って2人はUFOから逃げました。
UFOは2人を攻撃してきて礼が逃げている時にエリナはいつの間にかいなくなっているのでした。
礼の前に現れたのは猟師で猟師もUFOを目撃してしとめようとしていて、礼は猟師と別れます。
翌日に礼はエリナのことを学校のみんなにhなあしますがみんなは信じませんでした。
理科の先生はUFOの調査がある時を境に行われなくなってその後アメリカ空軍がUFOに関するある事実を掴んでそれを公表すると世界中で大混乱が起きると生徒に話します。
礼がUFOのことを考えていると突然エリナが現れてテレポーテーションをしてUFOに乗り移っていたと礼に言いました。
エリナは礼の前に現れた猟師はある秘密機関のスパイで宇宙連合の地球計画を邪魔しようとしていると礼に教えます。
エリナは「どうしても円盤があることを信じないわけにはいかない事態が近い将来に起こるのよ!」と礼の前で予言するのでした。
恐怖新聞(漫画)1巻の感想
鬼形礼のもとに「恐怖新聞」と呼ばれる新聞が届きました。
この新聞は未来のことが書かれていて、さらにこの新聞を読むと1日で百日の寿命が縮まるということです。
未来のことは気になるけどそれで命が削られるのは嫌ですね!
礼はうっかり新聞を読んでしまい目の前で東尾先生が車に轢かれたことで新聞に書かれていることが実際に起きることが実証されて恐怖します。
礼は新聞を見ないようにするけど新聞は無理やり礼に新聞を見せようとしてくるのが怖いです…。
先生に相談すると先生は友人の知り合いの霊媒師に礼を会わせます。
その霊媒師は礼以外の人間が部屋に入ると恐怖新聞が怒って部屋に入った人間を殺すかもしれないと警告しました。
一体恐怖新聞をどう退治したらいいのか皆目見当もつきません、礼はこのまま新聞を読み続けるしかないのでしょうか?
そして、奥山という女子生徒が寝ている間に吸血鬼に噛まれたと訴えて礼は吸血鬼の謎に迫ります。
吸血鬼の正体は奥山の夢遊病だと医師は診断しますが、それだけでは説明のつかない事件が海外で起きているのを知っていました。
吸血鬼の正体もわからないことだらけです…。
UFOが学校の上空に現れると礼は新聞を読んで知り学校の生徒と先生に話します。
礼がUFOを追いかけるとUFOから謎の少女が姿を現しました。
エリナは自分のことをコンタクトマンって言ってたけどUFOと意思疎通できる人間がいるなんて思いもしなかったです…。
恐怖新聞(漫画)1巻のあらすじ
深夜にどこからともなく配達され、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるという「恐怖新聞」! そんな恐ろしい「恐怖新聞」が届けられることになった中学生・鬼形礼が体験する怪奇現象とは!? 週刊少年チャンピオンで連載された戦慄のホラー漫画がここに登場!!
(引用:ブック放題)
まとめ
『恐怖新聞』第1巻は、鬼形礼は真夜中に「恐怖新聞」を読んだその日から恐怖新聞が毎晩礼の部屋に現れるようになりました。
その新聞には幽霊や不思議が出来事などが書かれていて、新聞を読むと1日で百日の命が削られるというものでした。
礼は部屋に新聞が来ないようにしようと先生に相談したり霊媒師に話したりしましたが恐怖新聞はしつこく礼の前に現れ続けます。
吸血鬼やUFOが現れたりと恐怖新聞を読んでから礼の前に次々と摩訶不思議な出来事が起こるのです。
『恐怖新聞』という漫画は幽霊や不思議な現象が世界でどのように起こっているのか知ることができて勉強になりました♫
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◎最終巻のネタバレ!悲惨すぎる結末!!
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