『キワドい2人(K2)池袋署刑事課神崎・黒木』のドラマ原作小説と、そのネタバレについて、まとめてみました!
キワドい2人(K2)池袋署刑事課神崎・黒木の原作は、作家・横関大さんの小説『K2 池袋署刑事課神崎・黒木』です。
ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の撮影も順調に進んでいるようです。
大人気アイドルで、役者としても演技の幅を広げている、山田涼介さんと、日本一忙しい俳優で、大人気の田中圭さんの共演で、注目度も高いです!
タッグを組む、山田涼介さんと田中圭さんのドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』がどんなストーリーなのか楽しみです。
今回は、ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の原作の情報やあらすじ、ネタバレをお伝えしていきます!
キワドい2人のドラマ原作小説!【ネタバレあり】
ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の原作は、作家・横関大さんの小説『K2 池袋署刑事課神崎・黒木』です。
原作のあらすじと、ネタバレをお伝えしていきますね!
ホストクラブの経営者、池田秀典は、自宅で飼っていた猿が盗まれたと、警察に被害届を出しました。
それから1週間後に、池田秀典は、何者かに自宅で殺害されます。
自宅からは、お金の入った金庫が無くなっていました。
池袋署の神崎隆一と黒木賢司は2人で捜査をはじめます。
池田秀典は、株取引で大きな損害を出し、ホストクラブの従業員の芳村敏生と2人で、自作自演の強盗事件の計画をたてました。
池田秀典は、金庫のお金が盗まれたということにして、そのお金で株取引の損害を穴埋めしようとしたのです。
しかし、芳村敏生は、同郷の池田秀典を殺害して、金庫を盗みました。
池田秀典は、飼っていた猿を愛人に預けていて、嘘の被害届を出していました。
黒木賢司の情報屋の一人、諸星一郎が情報屋を卒業して、福岡の実家に帰りました。
ある日、暴行事件が起き、神崎隆一と黒木賢司が、現場に着くと、被害者が意識を失って倒れていました。
現場付近で、警察官である川浪芳樹の携帯電話が発見され、コンビニの前に、泥酔した川浪芳樹もいました。
目撃者の証言で、被害者が、柔道の1本投げで投げ飛ばされていたことがわかりました。
川浪芳樹は、柔道部のエースだったこともあり、事情聴取をされますが、酔って何も覚えていないと言い続けました。
その後、その時の動画がネットに流出してしまいました。
動画には、犯人は池袋署の警察官らしいとコメントまで付いていました。
事件の犯人は、以前、川浪芳樹に取り押さえられたことがある、窃盗犯の土橋和哉でした。
土橋和哉は、柔道経験者だったので、川浪芳樹に投げ飛ばされたことにショックを受けました。
柔道経験者の友人を呼び出し、投げとばされるという、自作自演の事件をでっちあげました。
川浪芳樹が、何も覚えていないと言い続けたのは、当日、先輩とお酒を飲んでいて、警察署対抗柔道大会で、当ったときは負けて欲しいと言われていたからでした。
黒木賢司は、川浪芳樹に、大会では「死んでも勝て。」と言いました。
黒木賢司は、引っ越しをしました。
部屋から女性のすすり泣く声が聞こえると、神崎隆一に話すと、幽霊などいないと呆れられました。
黒木賢司は、神崎隆一に幽霊がいないことを証明してみろと言いました。
神崎隆一は、黒木賢司の部屋の換気ダストに、音楽プレーヤーが仕掛けられているのを発見しました。
神崎隆一は、幽霊がいないことを証明したと言いましたが、黒木賢司は、犯人を探すように言いました。
神崎隆一は、不動産屋に行き、その部屋で1年前に、山本理恵という女性が自殺していたことを聞きました。
山本理恵について捜査をしていると、山本理恵の友人・有村結衣の話しから、不動産屋の平野が山本理恵の恋人だったということがわかりました。
神崎隆一は自殺と思っていましたが、黒木賢司は、山本理恵は殺されたと言いました。
黒木賢司は、トイレに隠されていたメモリーカードを見つけていたのです。
それには、山本理恵が死ぬ直前に、有村結衣へ、平野に殺されると送ったメールが保存されていました。
平野は有村結衣と付き合っていたのです。
メモリーカードが証拠になり、平野と有村結衣は逮捕されました。
警察学校時代の話しになります。
黒木賢司の友人、富田光晴が警察学校を辞めると言っていた時に、いたずらを仕掛けて、富田光晴は、それがきっかけで警察学校を辞めない選択をしました。
神崎隆一が、池袋署に配属された初日に、黒木賢司が無断欠勤をしました。
黒木賢司は、女子大生のキャバクラ嬢の綾乃と拉致監禁されていました。
犯人は、綾乃のキャバクラの客の園田兄弟でした。
黒木賢司は、下着の中に隠していた携帯で、神崎隆一に連絡し、事件は解決しました。
ある日、カウンタバーで、強盗傷害事件の容疑者を、神崎隆一が黒木のおかげで逮捕しました。
黒木賢司は、結婚前の神崎隆一に手柄を譲ったのです。
話しは、22年前の上野管内で起きた事件になります。
井原昭二が立てこもり事件を起こし、その事件を担当していたのが、神崎隆一の父・神崎隆造でした。
当時、井原の娘、秋絵と黒木賢司が人質になりました。
神崎隆一が、池袋署に配属されてから10年ほど経ってからのことです。
井原昭二が池袋管内で、再び立てこもり事件を起こしました。
井原昭二は、500万円と逃走車両を要求し、運転手は、神崎隆造を指名しますが、手術後の父の代わりに、神崎隆一が運転手になります。
車で現場に着くと、神崎隆一は、人質女性の解放を求め、女性の安全を確認した、黒木賢司は、車内に乗り込みます。
黒木賢司と井原昭二が格闘し、神崎隆一が車を木に衝突させて、井原を捕まえました。
神崎隆一が、傷害事件の通報を受け駆けつけると、黒木賢司がいて、犯行を認めています。
週刊エブリウィークの、前川を殴って、スマートフォンを破壊しました。
大問題ということで、監察官の藤丸が池袋署に派遣されます。
黒木賢司に神崎隆一が事情を聞きましたが、黒木賢司は事情を説明せずに警察を辞めると言いました。
神崎隆一は、事件現場前のラーメン屋で話しを聞くと、前川がラーメン店の従業員、井原秋絵を盗撮していた可能性が出てきました。
前川は、神崎隆一に言われると、盗撮を認めました。
神崎隆一は、黒木賢司に、井原秋絵との関係を追求しました。
黒木賢司は、井原秋絵の耳が聞けないのは、22年前の事件の時に人質になっていた自分を助けようとして、父親に階段から突き落とされたからだと。
黒木賢司は、井原秋絵を守るために警察官になり、井原秋絵を見守っていました。
ある時、井原秋絵がひったくり犯に襲われ、助け、その時に自分の名前を名乗れず、神崎隆一と言いました。
黒木賢司は、井原秋絵から不審な客が来ると相談を受けていました。
神崎隆一は、黒木賢司に、井原秋絵はお前が、あの時の少年だと知っていると言いました。
黒木賢司は信じようとしませんでしたが、神崎隆一は、井原秋絵に名刺を渡した時に名前を見て驚かなかったので「間違いない。」と言いました。
神崎隆一は、前川に、井原秋絵が被害届を出さないという条件で、黒木賢司への被害届を取り下げさせました。
キワドい2人の脚本・原案は?
ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の脚本を担当しているのは、吉田康弘さんと、皐月 彩さんのお2人です。
吉田康弘さんは、脚本家の他に映画監督もされています。
ナンバクリエイトファクトリーの、井筒ゼミ一期生だったこともあり、井筒和幸監督の『ゲロッパ!』で、助監督デビューしました。
その後も、井筒和幸監督の作品に、助監督や、脚本家として参加しています。
有名な作品では、2017年に放送された、テレビドラマ『コウノドリ 第2シリーズ』の脚本を担当しています。
2019年に放送され、第29回TV LIFE年間ドラマ大賞・作品賞を受賞した『インハンド』の脚本も担当していました。
今回、主演の山田涼介さんとは、初めてのお仕事になるそうです。
皐月 彩さんは、脚本家の他に、漫画の原作やライターなどもしています。
絵の才能もあるようで、絵画の個展も開いています。
同人誌に、エッセイや短編小説も寄稿していました。
2020年には、小説も出版されています。
ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の原案は、横関大さんの小説『K2 池袋署刑事課神崎・黒木 』です。
横関大さんは、2010年に小説『再会のタイムカプセル』で第56回江戸川乱歩賞を受賞したことで、作家デビューしました。
『K2 池袋署刑事課神崎・黒木』第一話~第7話まであり、2013年3月~2014年9月まで、小説現代に掲載されました。
最終話の第7話は、書き下ろしになります。
2014年10月22日に講談社から単行本が発売され、2019年3月15日には、講談社文庫から、文庫本が発売されました。
まとめ
ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』の原作は、横関大さんの『K2 池袋署刑事課神崎・黒木』でした。
第1話~第7話までの短編小説が一冊の単行本になって発売されました。
原作のあらすじをネタバレを含めて紹介してきました。
ドラマの第1話のあらすじを読むと、小説の第1話からではありませんでした。
他にも小説とは、違うところがあるようですよ。
9月からとのことですが、早く放送日が決まるといいですね!
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。