女子グルメバーガー部の1話ネタバレ感想・あらすじをまとめてみました!
美藤こず恵(大原優乃さん)が喫茶店で嬉しそうにメニューを選んでいると、突然、彼氏から別れを切り出されます。
去ろうとする彼氏を呼び止めて「最後に私の好きだった処を教えて」と聞くこず恵に彼氏は少し考えて「美味しそうに食べるところ」と・・。
残されたこず恵は注文を取りに来た店員 森林映美(佐々木美鈴さん)に大量の注文をしますが、映美は「男に振られてやけ食いをするなら、とんでもなく美味しいものを!」と言い、こず恵をとんでもなく美味しいグルメバーガー店へと誘います。
さて、その「とんでもなく美味しいグルメバーガー」とは?
女子グルメバーガー部の1話ネタバレ!
喫茶店で嬉しそうにメニューを選んでいた美藤こず恵(大原優乃さん)は、突然、彼氏から別れを切り出されます。
彼氏を呼び止めて「最後に私の好きだった処を教えて」と聞くと彼氏は少し考えて「美味しそうに食べるところ」と言い残して去りました。
彼氏に振られてパスタ、ドリア、ハンバーグ、パフェとやけ食いをしようとしていた美藤こず恵(大原優乃さん)を「やけ食いするなら味で勝負していないこの店より、とんでもなく美味しいものを!」と森林映美(佐々木美鈴さん)が連れて行ったのは、池袋の「No.18」というハンバーショップ。
兄弟で経営している行列の出来る「グルメバーガー」店でした。
店に一歩足を踏み入れたこず恵は、想像していたハンバーガー店とはあまりにもかけ離れた店内の大人っぽい雰囲気に驚きます。
映美はその雰囲気が「このテイストはここハンバーガーにぴったり。縛られてないの。はハンバーガーはこうあるべきっていう、ちっぽけな価値観に」と。
この店の兄弟はハンバーガーでミシュランを目指しているのです。
映美が「アボカド・モッツァレラ・チーズバーガー」を、こず恵は弟におススメを聞き「キャラメル・ベーコン・チーズバーガー」を注文します。
「キャラメルが入っているんですか?」と聞くこず恵に「食べれば分かる」という映美。
映美はビールとオニオンリングも注文します。
弟は「ちなみにお肉の焼き加減はミディアム・レアでお出ししているのですがいかがでしょうか?」と確認しました。
ハンバーガーショップで肉の焼き方を初めて聞かれたなと、こず恵。
「あの男の何処が良くて付き合ってたの?」と映美に聞かれたこず恵は即答できず、
「今まで出会った男の中で総合点が一位だった」と答え、「だから未練があると?」との映美の問い掛けに
「でもマジで意味不明だった。美味しそうに食べるところが好きって。最初から言ってくれれば我慢しないで食べたのに」と・・。
我慢していたのか問う映美に、彼の前でがっついてるのを見られるのが恥ずかしくて、お腹いっぱい食べたことがないと話すこず恵。
店名のNo.18について由来を気にするこず恵に、映美は単純に覚えやすい名前だったら何でも良かったんだって、数字は中華一番とかのノリだと。
パティをフライパンで焼き始める弟。
鉄板じゃなくてフライパンで焼くんだとこず恵。
あの肉にはフライパンの繊細な火加減が不可欠だからね、という映美に
「あの肉?」とこず恵が尋ねると
このお店が他と圧倒的に違う肉について映美は語ります。
ここの店主(兄)は、USビーフの肩ロースを塊で仕入れて、自ら手作業で解体し、全ての部位ごとに丁寧に脂を取り除いていること、パティから肉汁がじゅわらない赤身の可能性を追求している店なのだと教えるのです。
兄弟の声が普通は中々やらない超絶に面倒な下処理をする理由を「今までにないハンバーガーを作りたいから」だと言います。
アボカドが元フレンチの料理人の兄の巧妙なナイフさばきで美しくカットされていき、それに見とれているこず恵に映美は、店主がいくつもの料理を経験してハンバーガーに行き着いた事を伝えました。
店主の声があの日、駒沢のダイナーで食べたグルメバーガーに心を奪われて、生きる道を決めたと告げます。
バンズは数多くのグルメバーガー店から圧倒的な支持を得ている老舗ベーカリーショップ MINEYAのオリジナル。
バンズに塗るソースも自家製。
頬張った瞬間に鼻から隠し味のオレンジの香りが抜けます。
弟がフライパンの蓋を開けるとパティの上でチーズがトロトロに・・。
繊細に大胆に積み上げられていくグルメバーガー。
「俺は今まで誰も食べたことのないハンバーガーをデザインしたいんだ!」という店主の声。
ついに完成したグルメバーガー。
提供されたバーガーを前に確実に何かが違うことを実感するこず恵。
バーガーの甘い香りに「この甘い匂いはキャラメル?」と聞くこず恵に弟が「ヤギのチーズです」と「炙ると甘い香りになるんです」。
映美の「そんな事より早く食べよう。本気のハンバーガーを全力で頬張ろう。」との言葉で、ハンバーガーを頬張る二人。
「いい食べっぷりだな。やっぱりハンバーガーはこうでなけりゃ」と店主の声。
ウンチクを述べようとする弟に
「そんな事はどうでもいいじゃないか。ただひたすら全身でハンバーガーを感じて欲しい。俺がお客様に求めるのはそれだけだ。」
ハンバーガーは頬張ったお客様の口の中で初めて完成する料理だから、余計な事を喋っている暇なんてないんだと・・。
こず恵は圧倒的なお肉のゴロゴロ感を感じながら、今までに会った事の無かった素晴らしいものに出会える事の素晴らしさとこれから出会えるかもしれない素晴らしい出会いの可能性を考えて心が軽くなるのでした。
店を出た映美は素敵なやけ食いのお礼を言うこず恵に「こういうお店で働きたいんだけど、今の喫茶店居心地が良くて・・。」と打ち明け、「やりたい事に挑戦しないとね」と言って去ります。
後日、こず恵が喫茶店に映美を訪ねると、ハンバーガーショップに転職したと言われ、こず恵も決意を新たにするのです。
No.18の店名の秘密はうまく行くか先行き不安な兄弟が「一か八か」で付けた名前だと兄弟の声で明かされました。
女子グルメバーガー部の1話感想
垢抜けない感じのこず恵(大原優乃さん)と都会的な美女 映美(佐々木美鈴さん)の対照的でいて、不思議としっくりくる雰囲気が素敵でした。
失恋したこず恵に唐突に声を掛けてきた様に感じた映美でしたが、実はこず恵と彼氏の事をずっと見ていて、彼氏が他の女と来ているのも見ていたとは。
失恋してやけ食いするものが「とんでもなく美味しいもの」だったら、私の人生も変わっていたかなと思います。
失恋して「とんでもなく美味しいもの」をやけ食いするという発想自体が素晴らしいですよね。
この発想で人生が変わる方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
失恋して安酒をグダグダになるまで飲んでいるようでは人生は中々開けないということですよ。
大変勉強になりました。
グルメバーガーに熱い思いを持つ兄弟も楽しくて素敵でした。
たいしてイケメンでない店主がイケメンに見えてくるマジックもあります。
ルックス的には弟君の方がイケメンなんですが、声とセリフが兄貴が断然、カッコいいんです。
深夜ドラマは当たり外れが激しいイメージで、余程興味を惹かれる俳優さんが出ているか、タイトルに惹かれないと見ないのですが、「女子グルメバーガー部」はタイトルに惹かれ、予告を見て、絶対に視ようと決めました。
観てみて、本当に面白かったです。
何よりも店主と弟がずっとオフレコと表情だけで絡んでくるのが最高でした。
料理の撮り方もとてもユニークかつ丁寧で、食材一つ一つの魅力も料理人の技術も堪能することが出来ました。
「飯テロ」という言葉がありますが、まさに深夜の飯テロですね。
夜中の一時過ぎにハンバーガーが食べたくて堪らなくなりました。
コロナウィルス感染予防のため、外出もデリバリーも控えているのですが、今、真剣に明日の朝一でハンバーガーのデリバリーを頼もうかどうか悩んでいます。
都下なので池袋からは無理だけど(笑)。
女子グルメバーガー部の1話あらすじ
7月10日(金)放送
第1話
喫茶店でデート中、美藤こず恵(大原優乃)は彼氏から突然別れを告げられ茫然とする。
納得がいかないこず恵は、やけ食いをするため注文をすることに。そんな時、店員の森林映美(佐々木美玲)が現れ「どうせやけ食いをするならとんでもなく美味しいグルメバーガーを食べたほうがいい」と言い放つ。
グルメバーガーに馴染みがないこず恵は戸惑いつつも、映美に着いていくことに。そこは、兄弟2人が営み、塊肉を仕入れ赤身の可能性を追求するこだわりのグルメバーガー店だった。ゲスト出演者
長谷川 :橋本一郎訪れたお店
No.18
住所: 東京都豊島区東池袋2-57-2 コスモ東池袋 105(引用:公式サイト)
まとめ
脚本も素晴らしいし、演出も素晴らしい。
勿論、演じる俳優さんも素晴らしい。
綺麗な女優さんが食べにくいイメージのハンバーガーを美しく、本当に美味しそうに食べてくださるのが素敵です。
実在するグルメバーガー店というのも何とも魅力的!
毎回、出てくるグルメバーガーにどんなこだわりがあるのか、どれほど美味しそうなのか、実に楽しみですね。
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。