ハケンの品格2020(続編)2話ネタバレ感想・あらすじまとめ!大前春子の実力発揮!?

『ハケンの品格2020(続編)』、第2話のネタバレ・感想についてのまとめです☆

 

先週の初回は、平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、二桁のスタートを切りました。

 

新社長である宮部蓮三に、「わが社にはスーパーハケンは要らない」と断言された前話ラスト。第2話では、どんなストーリーが待ち受けているのでしょうか。

 

今回も大前春子が無表情で大活躍、スカッとさせてくれるはずです。

 

さあ、第2話、ネタバレありの感想です。

 

目次

ハケンの品格2020(続編)2話のネタバレ!

新人派遣の千葉小夏(山本舞香さん)は、大前春子(篠原涼子さん)に興味津々です。どんな資格を持っているのかを尋ねますが、大前春子は無表情で何も答えません。

 

それを見た里中賢介(小泉孝太郎さん)が代わりに答えていると、「派遣情報の個人情報を垂れ流すのは課長としていかがなものかと」と咎められてしまいます。

 

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三田貴士(中村海人さん)、井出裕太郎(杉野遙亮さん)が新入社員として営業事業部に配属になります。

 

三田貴士は前向きにハキハキと自己紹介をしますが、井出裕太郎はやる気のない様子です。

 

S&Fは、2020年『いま食すべき名店100』日本版に選ばれた人気蕎麦店「京橋庵」とコラボ商品を開発したいと考えています。

 

そのために翌日朝一までに企画を出しあうことになります。それを聞いて、企画を考えようと目を輝かせる新人派遣社員である千葉小夏です。

 

福岡亜紀(古谷彩子さん)に、派遣は企画書を作ったりはしないと言われ、千葉小夏はやる気をなくしてしまいます。

 

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新社長の宮部蓮三が社員食堂に現れ、偶然千葉小夏と話します。新入社員かと社長に聞かれ、派遣社員と答える千葉小夏。

 

それを聞いた社長からは笑顔が消えます。社員にしか注目しない『社員ファースト』を掲げる社長なのです。

 

先日のタチアナ社との大事な契約を取ったのがスーパーハケンであると知り、スーパーハケンに頼るから社員の能力が低下したと言い切る社長。

 

派遣は稼いだらその船を下りるだけ。船を守るのは家族である君たち社員。その言葉にうなずく社員たちですが、里中賢介だけは眉をひそめて聞いています。

 

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社員と派遣の仕事内容の差が目につく千葉千夏。

そんな彼女を誘って福岡亜紀は、コラボ商品を開発する「京橋庵」へと誘います。

 

そこには、井出裕太郎、三田貴士、宇野一平(塚地武雅)が並んでおり、一緒に蕎麦を食べることになりました。

 

翌日出社して、京橋案の蕎麦の感想を辛辣に並べる宇野一平。それを聞いた大前春子は、京橋庵のわさびの秘密、一杯500円を保つコスト削減の内情などを詳細に話します。

 

実は大前春子は、以前派遣社員として京橋庵で働いていました。そんな彼女は京橋庵との打ち合わせに連れて行かれます。

 

しかし、相手側の磯川専務(小堺一機さん)の機嫌を損ねた、社長の言う通り、大事な商談に派遣なんかを連れて行くんじゃなかったと宇野一平は大きな声で嘆きます。

 

一方、千葉千夏は企画を考えることを諦めておらず、京橋庵の歴史を調べて、ヒントを得ていました。

 

宇野一平の怒りのとばっちりを受けた浅野務に、企画を考えていいかと懇願し、受け入れられました。

 

企画を考えて、夜遅くまで残業している千葉千夏は、商品開発に関わりたくてS&Fを受けたけど落ちたと、浅野務に打ち明けます。

 

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最終プレゼン候補3つのうちの1つに千葉千夏の企画書が入ります。しかし、企画書の中の社名が間違うという初歩的なミスがありました。

 

企画書の担当者である浅野務は咎めれてしまいます。それを見て、自分のミスであると千葉千夏は自ら申し出て謝罪します。

 

千葉千夏は「我が社の企画として」と口に出し、我が社と言っていいのは社員だけと頭ごなしに言われてしまいます。

 

社員と派遣の違いをまざまざと見せつけられ、落ち込む千葉千夏。千葉の企画は最終プレゼンの前にシュレッダーを掛けられました。

 

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最終プレゼンにのぞむS&F。

 

京橋庵の磯川専務は、S&Fで蕎麦を食べに行った時にいた店員でした。驚き動揺する宇野一平たちです。

 

磯川は、千葉千夏の考えた企画が気になっており、プレゼンにないのかと尋ねます。

 

慌てて会社に連絡しますが、ボツ企画は見直しすらされていませんでした。それを見た大前春子は、無言で企画書を見直し、訂正をし、里中賢介に渡します。

 

里中賢介は、企画書を作った千葉千夏に、京橋庵へ持って行くように指示します。

 

渋滞にハマる千葉千夏。

それを知り、自転車で企画書を届けた大前春子の前に京橋庵会長の京橋(若林豪さん)が姿を見せます。彼は、大前春子を知っていて、信用していました。

 

その様子を見ていた宇野一平は、大前春子にプレゼンを依頼します。

 

そんな宇野一平に、大事な仕事を派遣に任せるのか、派遣は責任を持てませんよと、迫る大前春子。

 

宇野一平は何も言えません。浅野務は、自分が責任を取るからと大前春子にプレゼンを託しました。

 

堂々とプレゼンする大前春子。しかし、語尾がすべて切れていました。そう、派遣社員は責任を取れないので言いきることが出来なかったのです。

 

それを察した浅野務が語尾を補い、二人でプレゼンを進めていきます。

千葉小夏が調べた京橋庵の歴史も役に立ちました。

 

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磯川専務は、以前勤めていた大前春子に負けたくないから、京橋庵を支えてきました。プレゼン終了後、専務と大前春子は分かりあい、微笑み合います。

 

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そして、京橋庵は、S&Fとのコラボ商品の開発を前向きに考えると連絡が入ります。

スーパーハケンを目の敵にしているように感じる宮部蓮三が不気味です。

ハケンの品格2020(続編)2話の感想 

ドラマの中だけでなく、現実社会でも、正社員の派遣社員はとかく区別、時に差別されます。

 

都合のいいときだけ派遣社員を使い、常に下に見る社長や社員たちには、ムカっとしてしまいます。しかし、脚本だけでなく、それを演じる俳優さんたちが、本当にムカつく演技を熱演していて、更に怒りが大きくなり・・・

 

そこで、大前春子が、ある時ははっきり拒否を声に出し、ある時はくすりと笑える抵抗する、お時給分を働く名目で痛快にやり遂げるのは、初回と同じく、観終わった後の爽快感がたまりません。

 

派遣先に、こんなに強気発言をしていいのか?と、大前春子のペースを読めなかった最初のころはドキドキしていましたが、今では、来たぁ!とテレビの前で心でガッツポーズ。

 

我が社と言っていいのは社員だけと言われた大前春子が、プレゼン中に「へい・・・へい・・・」と弊社を言えずにいるシーンには思わず吹き出してしまいました。

 

そして、伊東四朗さんのセリフの言い回しや顔の微妙な表情には、上手いなと想うより先に、ああ、ムカつく!と言う感情が出ます。さすがの演技力ですね。

 

今回は浅野務が大前春子を信用し、信頼し、春子の沼に落ちた、そんな回でした。

来週、春子沼に落ちるのは誰なのでしょうか。

 

落ちるキャストもそうですが、どんな展開で落ちていくのかも楽しみです。

 

ラストで、大前春子と里中賢介が一緒に食べたお蕎麦屋さんが閉店していて、資本力のあるお店は時代に変化に対応しつつ生き残れる、個人経営のお店は時代の流れに飲みこまれるかもしれない、そんな里中賢介のセリフに、今だから感じられる昨今のコロナ禍の情勢を見せられた気がしました。

 

そして、東海林武との関係がどのように進んでいくか楽しみな大前春子ですが、里中賢介との関係も進んでいくかもしれませんよね。

 

ラストシーンの二人を、ちょっぴり期待の目で見守ってしまいました。

 

『ハケンの品格2020(続編)』2話を視聴した世間の感想も、見ていきましょう。

 

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ハケンの品格2020(続編)2話あらすじ

#2
2020年6月24日
S&F社が老舗の人気蕎麦店「京橋庵」とコラボ商品を開発することになった。斬新な企画を考えようと張り切る新人ハケンの小夏(山本舞香)。

そんな中、大前春子(篠原涼子)が「京橋庵」の実情にやたらと詳しいことに疑問を持つ里中(小泉孝太郎)。
「もしかして以前『京橋庵』で働いていたとか?」と尋ねる浅野(勝地涼)に「はい、ハケンとして働いてましたが、何か?」と春子。
きっとそこでも伝説を残しているはずだと、浅野は、断る春子を無理に「京橋庵」での会議につれていく。しかしそれが裏目に出てしまい・・・。

一方、宮部新社長(伊東四朗)の「社員偏重主義」に逆に闘志を燃やした小夏は、周囲が止めるのも聞かず浅野の提出企画の中に、数合わせで自分の企画をまぎれこませてもらうことに成功。

小夏の企画は捨てられてしまい「ハケンに責任なんか取れないから」と叱責される。
ところがプレゼン本番の最中に捨てられた小夏の企画が先方に気に入られていたことが後になってわかり…。この営業企画部の危機に、再び春子が立ち上がる―。

(引用:公式サイト

 

まとめ

初回同様に、S&Fという企業での強者である社員を打ち負かす弱者である派遣社員の大前春子。

 

毎回手を変え品を変え、勧善懲悪の世界を見せてくれる『ハケンの品格』は、コロナ禍の閉塞感に溢れている今、ストレス解消にも良いドラマなのかもしれません。

 

今の社会が求めている爽快感と安定感。来週も大いに期待できるドラマです。

 

※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。

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