『BG身辺警護人2020』(続編)2話のネタバレ感想・あらすじまとめです☆
毎週木曜21時放送のドラマBG~身辺警護人」。その第2話が、6月25日(木)に放送されました。
そこで、第2話のネタバレ、あらすじを、私が観た感想と共にお届けしたいと思います。
大手の警備会社KICSを辞めてフリーのボディーガードとして、働き始めた島崎章(木村拓哉さん)。
今回の依頼者は、自殺行為に走ってしまうという、警護対象としては、異例の人物。
さて、今回は無事に警護することができるのでしょうか?
BG身辺警護人2020(続編)2話のネタバレ!
全盲ピアニストの守尾恵麻(川栄李奈さん)の警護を、請け負っていたKICKS CORP(キックスコーポレーション)。
沢口正太郎(間宮祥太朗さん)と、菅沼まゆ(菜々緒さん)が担当していましたが、警護中に、恵麻が車に飛び出す、という自殺行為を起こします。
その後、KICSは警護を降りることになり、後任の警護を探しましたが、なかなか見つかりません。
そこで、沢口は、課長小俣健三(勝村政信さん)の提案で、島崎章(木村拓哉さん) の元に、仕事を持っていきます。
KICSや他の警備会社が、依頼を断ったことに疑問を持った島崎でしたが、依頼者である恵麻の姉、守尾美和(谷村美月さん)の元を訪ねます。
すると、そこへ突然、高梨が現れました。
どうやらKICSから契約解除を言い渡されたようです。
美和は、国際ピアノコンクールがあるポーランドから、帰国するまでの恵麻の警護を依頼しますが、KICSや他の警護会社が、依頼を辞退した理由が気になる島崎。
その理由を美和に尋ねると、恵麻が自殺行為に走ることからだと答えます。
美和は、注目されてプレッシャーを感じているのだと感じているようです。
その話を聞き、仕事を受けることにした島崎でしたが、恵麻は警護されることに、嫌悪感を抱いている様子。
警護当日、恵麻の自宅を訪ねる島崎と高梨は、恵麻が5歳の頃に事故に遭い、視覚を失っていたことを知ります。
実は、美和の方が先にピアノを始め、その音に興味を持ったのが、恵麻がピアノを始めたきっかけだったようです。
そして、いよいよ恵麻の警護が始まります。
ポーランドへの出発前の最後のリハーサルのため、大学へと向かいます。
大学に到着すると、他の学生から「目が見えてるんじゃないの?」という心ない言葉を受けたり、ピアノに「実力がないのに」という文字が書かれた手紙が…。
恵麻は、リハーサルをすっぽかしてしまいます。
3人は、恵麻の希望により、レストランに行くことに。
そのお店は、恵麻の母が生きていた頃に、姉と母と3人でよく行ったお店でした。
菅沼によると、恵麻は、「コンクールに優勝するまで、このお店にはいかない」と決めていたようです。
しかし、今回来たということは、「コンクールは諦めた、ポーランドに行かないという意味じゃないか」と、菅沼は高梨に話します。
そして、「姉との関係に原因があり、自殺行為をしているのではないか」と、菅沼は伝えます。
店に戻った高梨は、島崎に「姉との関係に原因があるのでないか」とスマホで伝えますが、内緒でやり取りしていることを恵麻に気づかれてしまいます。
そこで、恵麻には嘘や隠し事はできないと感じた島崎は、正直に理由を話します。
すると、恵麻は、「姉にとって私は仕事の資本」、という姉への複雑な想いを話し始めます。
国際ピアノコンクールでの優勝を夢見てきたが、全盲ピアニストとして、プッシュされてきた今、それは夢ではなくなったと話します。
「全盲だから」ではなく、普通のピアニストとして、ピアノを弾きたいようです。
レストランでの食事を終えた恵麻達は、壮行会へと向かう途中、何者かが恵麻を狙って、攻撃してきます。
島崎の身体を張った警護のお陰で、恵麻は怪我をせずに済みましたが、とても怖がっているように感じました。
犯人は、なんと、以前恵麻を指導していた桜井先生だったのです。
「指導を離れた後に、恵麻が成長したことや、美和と結婚できなかったことが原因ではないか」と、恵麻は話します。
そして、「ピアノの楽しさを教えてくれたのは、姉なのに…」と、とても寂しそうな恵麻。
そこで島崎は、美和が昔ピアノを習っていた協会へと恵麻を連れていくことを決め、高梨に、「こちらの条件をのむなら、恵麻を返す」と電話で伝えます。
協会で待つ2人の元にかけつける、高梨と美和。
「美和に社長を退いて欲しい」というのが、条件でした。
そして、「もう私のために働かないで。」と心の内を話始める恵麻。
美和の期待に応えるために頑張ってきたが、誰かを犠牲にして優勝しても嬉しくない、と続けます。
一方美和も、恵麻のピアノを聞いて、自分に実力がないことを実感し、苦しい時期があったと本音を語り始めます。
そして、美和は昔恵麻と弾いていた曲を弾き始めました。
「目が見えないことが特別じゃないと本気で思うなら、堂々と、誰かの力を借りて、夢を叶えてもいいんじゃないか」と語りかける島崎。
恵麻は、その言葉に動かされたのか、美和と一緒にピアノを弾き始めます。
2人の表情は、とても楽しそうです。
きっと、恵麻は、この楽しさを持ったまま、演奏したかったんだなと思いました。
翌日、恵麻は1人でポーランドへと旅立ち、国際ピアノコンクールで、準優勝を果たします。
その後、正式に島崎の事務所に入ることになった高梨。
2人は、握手を交わし、タッグを組むことになり、第2話は終了します。
BG身辺警護人2020(続編)2話の感想
川栄李奈さんは、いつも演技が上手だなと思っていましたが、今回も全盲ピアニストという難しい役を、見事に演じ切っていました。
今回は、警護対象者が、自殺行為に走ってしまう、リハーサルをすっぽかす、そして、「壮行会に行かない」と言い出すなど、ドキドキハラハラする内容でした。
そして、無事に壮行会に向かうのかと思いきや、まさかの恵麻が狙われてしまう、という展開。
これにはびっくりしましたが、島崎と高梨のナイスプレー、そして、島崎の身体を張った警護のお陰で、恵麻はけがをすることを回避する事ができました。
恵麻を守りながら、階段を滑り落ちていくシーンでは、思わず、「痛い」と言ってしまう程、入り込んでしまいました。
島崎のボディーガード魂を、改めて感じた場面だったと思います。
そして、所々に出てくる長髪の男。
恵麻の警護中、レストランの外に現れたり、恵麻が狙われているシーンに登場したり…。
危険な香りがプンプンします。
一体何を企んでいるのでしょうか。
今後も目を離せません。
何はともあれ、無事に警護を終えることができて、本当に良かったです。
姉妹間の確執は、お互いにお互いを思い過ぎて、生まれてしまったように感じました。
最後は無事に関係を修復できて、恵麻もコンクールで準優勝することができ、万々歳。
さて、KICSに契約を切られてしまった高梨は、正式に島崎の会社に入る事になりました。
「菅沼との関係は大丈夫かな?」という心配はありますが、最高の相棒になってくれるだろうと、期待が高まります。
また、菅沼は、劉社長との食事会で、「会社の幹部にしたい、プライベートでも支えて欲しい」と言われていました。
しかし、「劉社長は、何か他に思惑があるのではないか…」と疑ってしまいます。
高梨と菅沼の恋の行方も気になるところです。
次回は、笠松先生(市川実日子さん)紹介の依頼者のようです。
かなり危険な依頼とのことで、ドキドキハラハラすること間違いなしですね。
BG身辺警護人2020(続編)2話のあらすじ
2020年6月25日(木)よる9:00~
第2話(拡大スペシャル)私設ボディーガードになった島崎章(木村拓哉)の後を追うように、高梨雅也(斎藤工)が「KICKSガード」を辞めた! 島崎が立ち上げた個人事務所「島崎警備」に入ることに決めた、と一方的に告げてきた高梨に対し、章は一時の感情で動かないよう諭すが、高梨の決意は固く…。
その矢先、「KICKSガード」に所属する沢口正太郎(間宮祥太朗)が章のもとに、“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄李奈)の身辺警護という大仕事を持ち込んでくる! なんでも、恵麻の警護は最初「KICKSガード」が請け負っており、沢口と菅沼まゆ(菜々緒)が担当していたのだが、突如降りることが決定。だが、後任の警備会社が見つからないのだという。経緯を聞いていぶかしがる章。しかし、その理由はまもなく、警護を依頼した所属事務所の代表取締役で、恵麻の実姉でもある守尾美和(谷村美月)の話から明らかになる。なんと恵麻は、悲願の夢だった国際コンクールへの出場権をつかみ、さぁこれから…という時になって、ことあるごとに自殺行為に走るようになったというのだ!
“クライアント自身が敵”という前代未聞の案件――。だが、章は「敵から護ることには変わりない」と、毅然とした態度で警護を引き受けることに。一瞬はためらった高梨も章に共鳴し、共に警護に乗り出す。だが肝心の恵麻は、章たちに心を開こうとせず…!?
やがて、恵麻が何者かに命を狙われる事件が発生! しかも、章が恵麻を“誘拐”…!? 事態は次から次へと思わぬ方向へと転び…。
(引用:公式サイト)
まとめ
自殺行為に走ってしまう恵麻の依頼を受けた島崎と高梨。
警護対象者としては異例だったので、無事に警護できるか心配でしたが、島崎の必死の警護のお陰もあって、無事に任務を終えることができました。
最終的には、確執があった姉の美和とも関係を修復することができ、コンクールでも準優勝。
ただ護るだけでなく、人の気持ちも変えてしまうという内容にジーンとした回となりました。
謎の長髪の男や、劉社長の動向も気になる所。
次回も楽しみです。
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。