私たちはどうかしている(ドラマ)2話のネタバレ・感想・あらすじ!椿の背負う闇とは?

私たちはどうかしている

ドラマ『私たちはどうかしている』2話のネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました!

光月庵で暮らし始めた七桜(浜辺美波さん)。

椿(横浜流星さん)は七桜に下働きの職人として洗い場の仕事を命じました。

同僚の職人の冷たい視線の中でも大好きなお菓子を作れることに喜びを感じる七桜。

まさたか
まさたか

作業を手伝ったことで仲良くなった城島(高杉真宙さん)から七桜は椿の父親・樹(鈴木伸之さん)の死後、職人の総入れ替えがあったと聞きます。古参の客が当時の事を知っているのではと考えた七桜は、話を聞くために一計を案じるのですが・・。

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私たちはどうかしている(ドラマ)2話のネタバレ

椿(横浜流星さん)の婚約者として正体を隠して光月庵に住み始めた七桜(浜辺美波さん)。

椿は七桜を厨房に案内し、七桜に「ここでは嫁の仕事だ」と洗いものの仕事を命じました。

山口(和田聰宏さん)に小豆のしぶきりを任された城島(高杉真宙さん)にアドバイスをする七桜。

「明後日、神社の祈晴祭の奉納菓子で毎年大忙しなんですよ」と城島。

「ここで一番古い人って何年前からいるの?」という七桜に城島は

「15年前、先代が亡くなった時に従業員が一気に変わったらしい」「お客様の方が古い付き合いになるんじゃないですかね」と言います。

七桜は夜、帳場に忍び込み台帳を盗み見て「呉服屋 白藤屋」が50年以上も前からの顧客であることを知るのですが、その姿を椿の母親・今日子(観月ありささん)がじっと見つめていました。

祈晴祭当日の白藤屋の注文を七桜が受けてしまいます。

時間まで納品菓子と同じ12時。届ける人手も無いという皆に七桜は自分が届けると言いますが、椿は大切なお客様だから自分が届けると。

今日子は椿さんが祭りに顔を出さなければ跡取り失格とみなされると言います。

七桜は椿にしっかり届けるから信じてと頼みますが、椿は受け入れません。

七桜は椿に白藤屋の注文に籠められた白藤屋の想いを語り、「私にも作れます。信頼を大事にする店は注文を断ったりしないでしょ?」

「わかった。お前に任せる。でも、お菓子は俺が作る。寝なければ作れる」と椿。

白藤屋の女将に挨拶する七桜。

女将に七桜は手土産の菓子を渡し、女将は菓子を持って奥へ。

すると、七桜の耳に女将の悲鳴が・・。

七桜が駆け付けるとお菓子が真っ赤に染まっていました。

赤を見てパニック発作を起こし倒れる七桜。

椿が現れ、七桜を抱き上げ「自業自得だな。嘘をつくからこんな事になるんだ」

帰り道、謝りながらも、犯人は誰かと問う七桜に椿は「お前は何で嘘をついた?」

白藤屋に念の為に電話を入れたら注文はしていないと言われたと、誰が犯人なのかはどうでもいい、分かっているのは大切なお客様を一人失ったという現実だと。

七桜は城島から「珍しく女将がお菓子をチェックしていた」と聞き、今日子の元へ向かうと今日子は七桜の荷物をまとめていました。

庭で今日子と揉み合いになった七桜の大切な型の入った荷物が池に落ちてしまい、拾うために池に入る七桜。

現れた椿も池に入り、七桜の荷物を拾い上げ、「七桜にはもう少しここにいてもらいます」

白藤屋から七桜に指名で最中20個の注文の電話が入ったと・・。
白藤屋では女将が「先生の言われた通りに光月庵に注文を入れた」と多喜川(山崎育三郎さん)に話していました。

七桜に光月庵の餡を教える椿。

今日子が富岡(岡部たかしさん)に色仕掛けで椿と七桜を厨房から追い出させ、椿は宗寿郎に厨房を仕切る権限をくれる様に頼みますが、お前には譲ることは出来ないと・・。

そして椿が光月庵を継げないのは宗寿郎の本当の孫ではないからだと七桜に告げる宗寿郎。

一計を案じ、富岡から厨房を取り戻し、厨房に行った椿は仲睦まじく話す七桜と城島の姿を目にします。

ボソッと「随分、親しくなったんだな」と椿。「やきもち?」と一瞬考える七桜。

七桜が光月庵の餡子を美味しいと思っていない事を見抜いた椿は七桜が本当に美味しいと思う餡子を作ってみろと言い、七桜が作った餡子を、椿は「美味しい」と認め、白藤屋には七桜の餡子の最中を持っていくことに・・。

白藤屋に最中を持参する椿と七桜。

一口食べた女将は本当に七桜が作ったのか確認した後、まったく変わらない味に喜び、これからも贔屓にしてくれる事に。

帰り道、結果的に七桜の判断が正しかったから良かったものの、相談の無かった事にムカついているという椿でしたが、手を繋ぐカップルを見て「やってみるか。一度夫婦らしいことも」と・・。

宗寿郎は七桜を招き入れた食卓で、椿を愛しているという七桜に「嘘をつくな!」といきなり茶碗を投げつけます。

椿と七桜の部屋が別々な事を指摘し、「お前は私から大切な何を奪うつもりなのか?」と詰め寄る宗寿郎を椿が乱暴に押しとどめ、「僕の妻を虐めないでもらえますか」

今晩から七桜と部屋を一緒にするので文句はないでしょうという椿。

夜、暗闇の中、並んだ布団の中の椿と七桜。

椿が「七桜ってさくらなんだな」とさくらの思い出話を始めます。

さくらは「この暗い家の唯一の明かりだった」と。

お互いに反発しながらも惹かれていく二人の想い。

駄目なのに・・と思いながら、椿の背中に抱き着く七桜。

七桜の素性を興信所に調べさせた書類を見ている今日子。

愛し合いながら七桜は椿に「もし、今、目の前にさくらって子が現れたらどうする?」

椿は「消えてもらうよ・・俺の前から永遠に・・」

 

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私たちはどうかしている(ドラマ)2話の感想

一話の中であまりにも沢山の事が起こるので、着いていくのに精一杯です(笑)。

それぞれのキャラクターを俳優さんたちが感情をとてもストレートに表現してくださっているのが救いですね。

始めは無表情だった椿役の横浜流星さんの感情も分かりやすくなりました。

富岡役の岡部たかしさんは非常に良い味を出されています。

きっとこの人より和田聰宏さん演じる山口の方が腕も人望もあるんだろうなぁと二話目にして、ひしひしと感じました。

七桜の城島への態度は確かに城島に誤解させちゃうかもですよね~。

和菓子への愛情が溢れすぎていて共感してくれる城島に甘え過ぎというか、感情を見せすぎというか・・うまく言えないのですが、あの笑顔でそれをされたら惚れちゃうよなぁみないな(笑)。

椿が感情表現が非常に苦手なので、感情をストレートに表現する城島と共感したくなるのはよく分かります。

椿自身、七桜に対して感じ始めている感情に戸惑っているのですから・・。

椿と七桜と城島。

三角関係になるのかなぁというところも見所でしょうか?

しかし、こんなに早く今日子に七桜の素性が知られてしまうとは!

確かに情報社会の現代でいきなり現れた息子の結婚相手を調べない母親はいませんけど・・。

観月ありささん、狂気を孕んだ今日子を見事に妖しく、時にコミカルに見える程に演じて下さっています。

何が今日子にあそこまでさせるのでしょうか?

看板への執着?息子への愛情?

今日子の命令で興信所で七桜のことを調べた職人は誰なのでしょうか?

果たして、椿は本当に不貞の子なのでしょうか?

樹(鈴木伸之さん)を殺したのは不貞を知られた今日子なのでしょうか?

椿はどうして「さくら」にあんなに憎しみを抱いているのでしょうか?

「さくら」の母親が樹を殺したと信じているからでしょうか?

七桜の素性を知った今日子はどうするのでしょうか?

そして多喜川(山崎育三郎さん)は一体、何者なのでしょうか?

クエスチョンマークだらけですが、三話でいくつかは解決するのでしょうか?

俳優さんもストーリーも全てが最高に楽しみなドラマです。

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私たちはどうかしている(ドラマ)2話のあらすじ

第二話

2020年8月19日放送

光月庵で暮らし始めた七桜なお(浜辺美波)に、下っ端の職人として洗い場の仕事を命じる椿つばき(横浜流星)。厨房では椿の結婚をぶち壊した女として同僚の職人たちから後ろ指を指されながらも、七桜は大好きな和菓子作りに囲まれることに喜びを感じていた。そんな中、作業を助けたことで親しくなった見習いの職人・城島じょうじま(高杉真宙)の話から、15年前、先代の樹いつき(鈴木伸之)が亡くなった事件の後、光月庵の従業員が総替わりしたことを聞く。七桜は事件当時のことを知る古参の客から話を聞くべく、ある方法を思いつく…。

翌日。光月庵では神社の祈晴祭の大量注文が入っている日に七桜が得意先の呉服店“白藤屋”の注文を受けてしまったことが問題に。七桜は、店が忙しい日なら御菓子を作り自分で届けに行けると思ったのだ。

祈晴祭の日。御菓子を届けるため一人白藤屋を訪れた七桜。しかし、箱を開けると、なんと白藤屋特注の御菓子が台無しにされていた!パニックになる七桜の前に現れた椿は「嘘をつくからこんなことになる」と、七桜を抱え上げ…。七桜の不審な行動に気づき後を追って来た椿だが、何者かが御菓子に不吉ないたずらをしていたことで、光月庵は大切な得意先を失う危機に。

店に戻った後、出来上がった御菓子を女将の今日子きょうこ(観月ありさ)が珍しくチェックしていたと聞いた七桜は、今日子が自分を追い出すために御菓子に細工したことに気づき今日子の元へ!七桜の荷物をまとめ出て行くように言い渡す今日子。嫌悪感を爆発させ、七桜を追い詰める今日子だったが、七桜に手を差し伸べた椿は、なんと白藤屋から七桜を指名して注文が入ったと告げる…!その頃、白藤屋には謎の男・多喜川たきがわ(山崎育三郎)の姿があった…。

翌日から、七桜に光月庵の餡を教えるため、椿の一対一の指導が始まる!しかし、ベテラン職人・富岡とみおか(岡部たかし)の不満に気づいた今日子の差し金で、二人は厨房を使えなくなってしまい…。大旦那(佐野史郎)に直談判する椿だが、七桜はそこで椿と大旦那の驚くべき確執を目の当たりにするのだった…!!

椿が今日子の不貞によってできた子であることを疑う大旦那は、血の繋がらない椿に店を継がせまいと辛く当たってきたのだ。弟子に製造方法を盗まれ経営が傾いた過去から、光月庵が何より血縁を重んじるようになったという。

しかし、椿は大切なのは血縁ではなく、和菓子に対する情熱と意志だと語る。そんな姿に、七桜はかつての純粋な椿の姿を垣間見るが…。一方、椿は自分に店を継ぐ資格がないと知ってからも態度を変えない七桜を意外に感じていた。

餡作りを再開し、お互いの和菓子への情熱に触れる七桜と椿。光月庵の餡を作ることに成功する七桜だが、椿は七桜が光月庵の餡を美味しいと思っていないことを見抜き、好きなように作らせてみる。七桜の作ったオリジナルの餡の美味しさを認めた椿は、光月庵伝統の味ではなく、七桜の味を白藤屋に届けようと決めるが…。

二人は七桜の作った最中を届けに白藤屋へ。二人の前で最中を食べた白藤屋の女将はなぜか「変わらない光月庵の味だ」と喜ぶ。実は、女将にとって光月庵の最中が日常の中でふと食べたくなるいつもの味だと気付いた七桜が、椿に内緒でオリジナルの餡ではなく、光月庵伝統の餡に戻していたのだ。

七桜が相談なしに中身を変えたことに不満を感じる椿だが、七桜の判断が功を奏し、二人は失いかけた得意先を味方につける。その帰り、 “夫婦らしく”手を繋いで距離を縮める二人。しかし、大旦那ときちんと話せばわかりあえるかも、という七桜の言葉に椿は心を閉ざしてしまう。

その夜、白藤屋の信頼を繋ぎ止めたことを知った大旦那から、七桜は初めて家族の食卓に招かれる。苛立ちを露わにする今日子の前で、椿を愚か者だと罵倒する大旦那。今日子も言い返せない中、椿の和菓子と店に対する情熱を代弁した七桜に、大旦那は「椿のこと……愛しているのかね」と迫る。

「はい」と答える七桜だが、別々の部屋で偽装夫婦のような生活を送る七桜たちの嘘を見抜いた大旦那の怒りが突然爆発!大旦那は、高月家に入り込んだ今日子と、樹の命を奪った職人で七桜の母・百合子、二人の“女”によって光月庵が脅かされたのだと怒りをぶちまける。狂気に満ちた大旦那から七桜を守った椿は、今日から同じ部屋で生活すると宣言する。

幼かった椿と御菓子作りに熱中した懐かしい椿の部屋へと移った七桜。隣で横になった椿は、かつて『さくら』と呼んでいた女の子との思い出を語り出す。それが七桜であることを知らないまま、『さくら』が「暗い家の唯一の明かりだった」と語る椿に、憎しみを抱きながらも惹かれる七桜。椿もまた、七桜に想定外に惹かれていき…。しかし、『さくら』が再び現れたら?という質問に、椿は「消えてもらうよ、俺の前から永遠に」と憎悪に満ちた瞳で答える…。

一方、今日子の元にはある人物が訪れていた。その手には、なんと七桜の素性を調べた興信所の報告書が!七桜の正体を、今日子が知ろうとしていた…!

(引用:公式サイト

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まとめ

光月庵の隠された闇。

椿の背負う闇が徐々に明らかになってきました。

椿と結ばれるも、今日子に素性を知られてしまった七桜。

かつて「唯一の明かり」であった七桜が再び明かりとなれるのか?

光月庵の闇に飲み込まれてしまうのか?

想像を超えた結末が待っているのかも知れません。

※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。

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