ドラマ『私たちはどうかしている』の主題歌・挿入歌について、まとめてみました!
『私たちはどうかしている』の主題歌は、東京事変の『赤の同盟』。音楽担当者は、出羽良彰さん。ドラマ「名もなき毒」では主題歌編曲を担当し、「婚活刑事」「僕のいた時間」などでは劇伴を担当している、音楽プロデューサーです。
老舗和菓子店が舞台の人気漫画がドラマ化決定!
8月12日(水)日本テレビ系で夜10時からスタートする「私たちはどうかしている」。
原作漫画は累計発行部数200万部を超え人気を博しただけあって今季最も注目のドラマとも言えます!
浜辺美波さん演じる七桜(なお)は才能溢れる和菓子職人。
幼少期に老舗和菓子屋・光月庵に住み込みで働いていた母は、若旦那殺害の容疑者として逮捕され亡くなってしまいました。
横浜流星さん演じる、幼馴染みとして仲良くしていた光月庵の息子・椿とも離れ離れになり、15年の時を経て再開と同時にプロポーズ。
椿は七桜ということに気づかずプロポーズしましたが、七桜は母の死について真相を探るべく結婚。
そこでは結婚に反対する姑さんとの対決や様々な逆境が待ち受けています。
いま旬な若手女優と俳優である、浜辺美波さんと横浜流星さんということもあり演技にも注目が集まります。
このドラマを彩る主題歌や挿入歌は決まっているのでしょうか?
今回は主題歌、挿入歌についてまとめました。
私たちはどうかしている(ドラマ)の主題歌!
東京事変の新曲「赤の同盟」浜辺美波×横浜流星のドラマ「私たちはどうかしている」主題歌に – https://t.co/xdldt07bhX pic.twitter.com/8yUCxlLuEs
— Fashion Press (@fashionpressnet) July 25, 2020
主題歌は東京事変さんで「赤の同盟」に決定しています。
書き下ろした新曲の起用ということもありドラマへの期待感は更に高まります!
ドラマの制作スタッフからオファーがあったそうで制作したこの楽曲。
リリース日についてはまだ未定となっています。
制作にあたり東京事変さんは、「目眩く原作と華やかな配役に否が応でも期待高まる新作ドラマ」と述べ、こんな時代だからこそ本ドラマを皆さまと分かち合いたいとコメント。
2003年から活動していた東京事変さんは、2012年の2月29日に行われた武道館公演で活動を終了しました。
しかし2020年の閏年に解散時のメンバーで再始動すると発表されました。
椎名林檎さんがボーカルを務め、ベースの亀田誠治さん、ギターの浮雲さん、ドラムの刃田綴色さん、キーボードの伊澤一葉さんの5人をメンバーとするバンド。
椎名林檎さんは1998年に「幸福論」でデビューしたシンガーソングライター。
幼少期は恥ずかしがり屋で、すぐほっぺが真っ赤になっていたことやビートルズのドラマーであるリンゴ・スターなどが名前の由来になっていると言われています。
とても可愛らしい由来ですね。
2018年にデビューから20年を迎え、広告や映画、舞台などへ楽曲の書き下ろしもしています。
主な代表作として「ここでキスして。」「ギブス」「本能」などは皆さんも馴染みがあるのではないでしょうか。
個人としても数々の名作品を世に発信しています。
東京事変というグループで活動時や解散後も個性的でインパクトのある楽曲の数々は多くの人を魅了し続けました。
再始動に喜んだファンは多かったのではないでしょうか。
元々は音楽活動のモチベーションを上げるために椎名林檎さんがメンバーがいれば意欲が湧くと考え結成したそうです。
メンバー選びにはライブハウスなどを巡り探したという、多忙な中でも音楽に対してのひたむきさが現れていますね。
2004年に椎名林檎さんが1人きりで作る音楽はやり終えた、東京事変としてバンド活動していくと宣言しデビューを果たしました。
その年の「FUJI ROCK FESTIVAL」に初参加で、フェスの主役と言われる「ヘッドライナー」を務めました。
そのライブは注目されていたこともあり入場規制がかかるほどの人気だったそうです。
1stアルバムを出し、翌年の2005年には10都市14公演で開催された初のライブツアーも行いました。
2006年に発売された2ndアルバム「大人(アダルト)」はオリコンチャート1位を獲得。
約2ヶ月にわたる全国ツアー17都市21公演も開催され、年末にはカウントダウンジャパンにも出演。
このように活動開始後からどんどん人気を集めていきました。
全国ツアー開催やアルバムの発売なども順調に行っていましたが、突然の解散。
ファンを驚きと悲しみの渦に巻き込みました。
解散後もメンバーは椎名林檎さんのソロ活動をバンドのバックメンバーとして支えていました。
しかし時を経てまた再始動ということで、更なる期待で胸がどきどきしますね!
再結成後に全国ツアーを予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。
落ち着いたらまた公演されることを願うばかりですね。
4月に新作「ニュース」が発売され、再結成後2つ目となる今回のドラマ主題歌「赤の同盟」。
七桜役の浜辺美波さんは、華やかな毒のある色がドラマの世界を美しく作りあげてくレました、エンディングで流れると思うと1話を見るのが楽しみとコメント。
横浜流星さんは、艶やかでゾクゾクする素敵な楽曲で作品を盛り上げ、更に作品に深みが出る主題歌にご注目くださいとコメント。
2人とも東京事変さんの曲に気分の高まりを抑えられないような感じがします。
このようなコメントを聞くと、一体どんな楽曲になっているのか余計に気になりますよね!
ドラマが始まってからリリースされるのでしょうか?
ドラマをより楽しませてくれるような主題歌だということは間違いなさそうですね。
私たちはどうかしている(ドラマ)の挿入歌・音楽は?
作中の音楽を担当するのは出羽良彰さん。
作曲家や編曲家、音楽プロデューサーとして活動しています。
ドラマ「名もなき毒」では主題歌編曲を担当し、「婚活刑事」「僕のいた時間」などでは劇伴を担当しています。
アニメでは「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマを、「どろろ」のエンディングテーマ、「NARUTO−ナルト−疾風伝」のエンディングテーマなど多くの人気アニメにも携わっています。
まだ36歳と比較的若い方ですが、多くの人気作品を手掛けています。
2006年に「樹海」という音楽ユニットでメジャーデビューし、2008年からは楽曲提供やアレンジ、プロデュースなどを多くのアーティストに向けて活動を始めました。
本人はギターやベース、キーボードなどの楽器も担当できるそうです。
様々な作品を手掛けた経歴の持ち主なので、今回もドラマを見ている私たちの高揚感を高める音楽を提供してくれることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この原作漫画自体、私もとっても大好きでハマってからは一気に読み進めた記憶があります。
和菓子の素敵な世界にも惹かれつつ、2人が誤解や歪みあいなどに気持ちを翻弄されるラブミステリー。
読み始めたら続きが気になる!と時間も忘れて読み進めました。
かなり人気の漫画だと思いますので、どのように実写化されるのかワクワクします。
椿の母親役に観月ありささんという女優さんの起用も面白くなりそうだなぁ!と感じさせてくれました。
今回の主題歌を務める東京事変さんは、再始動が話題となり早速のドラマ制作のオファー。
やはりファンだけでなく、ドラマや映画の制作者ですらも再始動を心待ちにしていたのではないでしょうか。
まだ音源が公式に出ていないのでどのような主題歌になっているのか、とても気になります。
しかし浜辺美波さんと横浜流星さんのコメントを見る限り、このドラマの内容にも寄り添い、更に盛り上げる楽曲なのだと感じます。
それに数々のアーティストの音楽プロデュースも務めた椎名林檎さん率いる東京事変さんですから、期待して損はないと思いますね。
8月よりスタートの「私たちはどうかしている」見逃すわけにはいかないですね!
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。