2023年に放送されたテレビドラマ「VIVANT」。主演の堺雅人さんやサプライズで登場した二宮和也さんなどで知られる「VIVANT」は、実際の放送までストーリーやキャストの役柄などを一切明かさない手法で話題となりました。9月14日に放送された10話で完結した「VIVANT」ですが、今でもなおSNS上では作品に対する考察が多く投稿されています。
では、一体どのような考察がSNS上ではされているのでしょうか。また放送当時の視聴率や続編の可能性はあるのでしょうか。
本記事ではそれらについて深掘りして紹介します。
VIVANTとは?
考察や視聴率、続編の可能性を紹介する前に、まずは「VIVANT」について簡単に紹介します。
放送局 | TBS |
放送時期 | 2023年7月16日〜9月17日 |
話数 | 全10話 |
脚本 | 八津弘幸 李正美 宮本勇人 山本奈奈 |
原作 | 福澤克雄 |
主なキャスト | 堺雅人 阿部寛 二階堂ふみ 竜星涼 迫田孝也 飯沼愛 など |
ナレーション | 林原めぐみ |
主題歌 | Father’s Land 歌:千住明 |
放送終了後もSNS上での考察が続いている
「VIVANT」の謎が謎を呼ぶ展開続きの作風もあり、放送当時から毎週のように最新話放送後にはSNS上で視聴者による考察が投稿されていました。そんな中、最終回の全ての事件が解決したと思われるラストシーンでは、乃木への別班からの緊急召集を示唆する場面が登場。何か新たな物語がはじまりそうなラストシーンだっただけに、完結から既に10ヶ月が経過している今でも視聴者の間ではさまざまな考察がされています。
では、一体どのような考察がされているのでしょうか。
次からはその考察について詳しく見ていきましょう。
ベキは生きている?
さまざまな考察の中で最もSNS上で話題となっているのは、ベキが生きている説です。
最終話となる10話で乃木に撃たれてしまい、最後は無理心中を測ったと見せかけて自宅ごと放火されてしまいます。ただ、その後死体は灰になって分からないというセリフのように、明確に死んだ描写はありませんでした。
また、その後乃木が「花を手向けるのは先にする」と口にしたセリフから、多くの視聴者はベキは死んでいないと考察。
https://twitter.com/creditorder/status/1704423277803057247 https://twitter.com/kukku3433/status/1703695808498225532タイトルの「VIVANT」は、フランス語で「生きている」を意味する単語でもあり、これが壮大な伏線ではないのかといった考察もされているようです。
視聴率はどうだった?続編はあり得る?
「VIVANT」の平均視聴率は9.2%、最終話では最高値となる12.9%を記録しています。この数字は2023年に放送された他ドラマと比較してもかなり高い数字となっており、最後の最後まで黒幕や展開が読めない構成が多くの視聴者を惹きつけたといえるのではないでしょうか。視聴率が高かっただけに続編を熱望する声も上がっていますが、続編が制作される可能性はあるのでしょうか。
結論から言うと、「VIVANT」の続編が制作される可能性はかなり高いと思います。
その理由を最後に紹介したいと思います。
続編を示唆する最終話のエンディング
ベキの生存説でも触れましたが、最終話では続編を匂わせるような演出が多々されています。最終回のエンディングでは、作中の登場した人物たちが順々に映し出されていましたが、二宮和也さんが演じた主要キャラのノコルの姿はありませんでした。一方では、作中で登場回数が多くなかった人物が映っており、その人選は続編のキャストではないかとの考察が多くされています。
また監督を務めた福澤克雄さんは、「第3部まで考えている」と続編を予感させるコメントも残していました。それだけに第2期の放送を期待する視聴者も多いようです。
まとめ
本記事では2023年に大ヒットしたドラマ「VIVANT」の考察や視聴率、続編の可能性などを紹介しましたがいかがでしたか?まだまだ回収されていない伏線も多く、いまだに考察が続いている様子からも「VIVANT」がかなり大勢の人を惹きつけた作品であることが分かるかと思います。非常に人気の高い作品だっただけに、第2期の発表に期待したいですよね。
今後の続報にも注目しましょう。