探偵・由利麟太郎の1話ネタバレ感想・あらすじについて、まとめています!
6月16日(火)に放送された、フジ系ドラマ、探偵・由利麟太郎1話『花髑髏』。
血のしたたる冷凍庫から、ナイフが刺さった美女が出てきた時は、思わず悲鳴を上げそうになってしまいました…
その後もおぞましい連続殺人が起きます。
花髑髏を名乗る、真犯人は一体誰!?
今回は、『探偵・由利麟太郎の1話ネタバレ・感想まとめ』と題し、1話のあらすじや、実際に見た感想を語り尽くします!
探偵・由利麟太郎1話のネタバレまとめ!
探偵・由利麟太郎1話『花髑髏』の、ゲスト出演者からご紹介します。
人間関係がごちゃごちゃしているため、スッキリさせておきますね。
▪瑠璃子/新川優愛さん
日下瑛造の娘ですが、血縁関係のない養女です。
▪日下瑛造/中村育二さん
遺伝子研究者で、怪しげな人体実験をしたり、瑠璃子を性的虐待するなど、人間として問題があります。
▪湯浅教授/佐戸井けん太さん
20年以上前に、日下瑛造と一緒に、人体実験を行い、八十川藤吉という強盗犯を、死なせた過去があります。
▪日下瑛一/長田成哉さん
日下瑛造の実の息子です。
瑠璃子と血縁関係がないと知るやいなや、結婚を迫り、瑠璃子を失望させます。
父親の瑛造と仲が悪いため、犯人ではないかと、疑いをかけられます。
▪塊太/栗田倫太郎さん
引きこもりの少年で、部屋でゲームばかりしています。
ゲームの中だけでは、よく話します。
実は、塊太は、日下瑛造と瑠璃子との間に生まれた子供です。
▪アキラ
八十川藤吉のたった1人の子供です。
第1話花髑髏の真犯人です。
ドラマの終盤で、その正体が明らかになりますよ〜
では次に、探偵・由利麟太郎1話『花髑髏』のあらすじを、ご紹介しますね。
花髑髏の真犯人のネタバレも含みます。
ある日、三木津が運営するwebサイト『由利麟太郎の事件簿』に、花髑髏を名乗る人物から、メールが届きます。
殺害を予告する内容で、こんな言葉も書かれていました。
『犯人は狡猾で、太刀打ちできるのは由利先生、 あなただけです。』
急いで指定された場所に行った、由利麟太郎と三木津が見たものは、血のしたたる冷凍庫でした…
中には全身を縛られ、ナイフが刺さった美女が入っていました。
この女性こそが、日下瑛造の美しき養女である瑠璃子です。
冷凍庫を運んでいた業者に聞いて、依頼者が日下家からであったことが分かりました。
由利麟太郎と三木津は、瑠璃子を病院に搬送し、急いで日下邸に行くと、日下瑛造が殺害されているのを発見します。
そこに湯浅教授も居合わせたのですが、湯浅教授は真犯人ではありません。
罪を着せようとした真犯人に呼び出されて、日下邸に来ていただけです。
ここでもう1人、真犯人ではないかと、疑われた人物がいます。
日下瑛造の実の息子である、瑛一です。
瑛一の部屋に、血が大量についたコートが置かれていたためです。
瑛一は、瑠璃子との結婚を猛反対されていて、父親とは不仲でした。
このことも、犯人ではないかと疑われた理由です。
しかし瑛一も湯浅教授と同様に、真犯人ではありません。
由利麟太郎が、真犯人に気づくきっかけとなったのが、机の上に置かれた、血まみれのドクロでした。
ドクロのそばに、『八十川藤吉 享年38歳』と書かれたラベルの貼られた、容器も置かれていました。
その後、湯浅教授への聞き取りにより、八十川藤吉という人物は、人体実験により死なせてしまった男性であることが判明します。
八十川藤吉にはアキラという子供が1人いたため、由利麟太郎は、アキラこそが花髑髏を名乗る真犯人ではないかと、考えつきます。
その後、八十川藤吉の故郷を訪れた由利麟太郎は、アキラが男の子ではなく、女の子であったことに気づきます。
そして由利麟太郎は、青いリボンから、瑠璃子がアキラであるという真相にたどり着きます。
由利麟太郎の推理は見事的中!
瑠璃子こそが、花髑髏を名乗る真犯人だったのです。
瑠璃子が義兄の瑛一を殺害しようとしている、まさにその時に、由利麟太郎と三木津達がやって来ました。
塊太を連れて来ることで、なんとか瑠璃子の犯行を止めることができました。
瑠璃子が瑛一を殺害しようとした理由は、瑛一が塊太を殺害するのではないかと、恐れていたためです。
ここでドラマはエンディングを迎えますが、実は湯浅教授は瑠璃子により、殺害されています。
瑠璃子の使っている絵の具には、喘息の発作を起こす化学物質が含まれていました。
瑠璃子は、喘息持ちの湯浅教授の吸入器に、絵の具を混ぜていたのです。
それによって、湯浅教授は死んでしまいました…
この件については、由利麟太郎も見抜くことができずに、殺害を止めることができませんでした。
探偵・由利麟太郎の1話の感想
探偵・由利麟太郎の1話は、15分拡大して放送されました。
大変見ごたえのある作品で、あっという間に、時間が過ぎていきました。
1話を見て、ここは良いな!と純粋に思った点からご紹介しますね。
1つ目は、吉川晃司さんが制作した、主題歌です。
瑠璃子が捕まったあたりから流れた、エンディング曲『焚き火』により、ぐっと感情が高まるのを感じました。
やっぱり探偵・由利麟太郎の主題歌は、素晴らしいです!
歌詞がほとんどないのに、メロディーだけで、心が強く揺さぶられました。
2つ目は、細やかな演出です。
全体的に昭和感が強いのですが、ゲーム内でおしゃべりするなど、令和感がきちんと出ている点も良いなと感じました。
3つ目は、吉川晃司さん演じる、由利麟太郎のかっこよさです。
ツイッターを見ていても、吉川晃司さんがかっこよすぎるとの意見が、とにかくたくさん上がっています。
吉川晃司さんの弓道シーンは、必見ですよ!
では次に、探偵・由利麟太郎のドラマの内容についての感想を語りますね。
1話の花髑髏の内容については、人体実験などグロテスクなシーンもあり、ホラー要素が強かったです。
直視できないシーンもありました。
しかし、瑠璃子を演じた新川優愛さんの美しさで、初回放送にふさわしい華やかな仕上がりだったと思います。
原作小説の花髑髏にはない、母の救いや安らぎのようなものが感じられた点も良かったと思います。
原作小説では、瑠璃子は実の子供である、塊太を殺害してしまうんですよね…
原作小説では、瑠璃子は八十川藤吉の血を引く、凶悪な性格を持つ女として描かれています。
新川優愛さん演じる瑠璃子は、凶悪な面もありましたが、我が子を守ろうとする強い母性が感じられました。
もしも探偵・由利麟太郎1話花髑髏の内容が、原作小説と全く同じだったら、後味が悪く終わったのではないでしょうか。
ドラマでは、瑠璃子は捕まってしまいましたが、獄中に息子の塊太から手紙が届いたりと、ほんの少しではありますが、未来を予感させるシーンもありました。
内容が原作と異なっている点については、賛否両論意見が上がっていますが、個人的には、ドラマの内容の方が良いなと感じました。
探偵・由利麟太郎 の1話あらすじ
第1話2020/6/16放送
由利麟太郎(吉川晃司)は、元捜査一課長の経歴を持つ名探偵。頭脳明晰(めいせき)で「警視庁にその人あり」と言われるほど優秀な人物だったが、ある事件をきっかけに退職。現在では、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、骨董(こっとう)品屋を営む波田聡美(どんぐり)が家主となる部屋を拠点にしている。また、由利を「先生」と呼んで慕うミステリー作家志望の三津木俊助(志尊淳)を助手に従え、犯罪心理学者として活躍している一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。
そんな由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。「挑戦状だ!」と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造(中村育二)の養女・日下瑠璃子(新川優愛)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺誠一)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一(長田成哉)の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。
さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり——。(引用:公式サイト)
まとめ
いかがでしたか?
探偵・由利麟太郎の1話あらすじ(ネタバレ含む)と、感想を語り尽くしました!
探偵・由利麟太郎は、今期ドラマの中では、特に気に入っている作品です。
内容、歌、美術、どれをとっても、大変素晴らしい仕上がりになっていると感じます。
1つ残念な点は、5回で放送が終了してしまうことです。
早くも、由利麟太郎ロスに陥ってます…
最後までお読みいただきありがとうございました。
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。