ドラマ『ふろがーる!』第3話のネタバレ・感想・あらすじについて、まとめてみました♪
お風呂に恋する生実野早夜子(おゆみのさよこ、桜井日奈子)に恋の予感!お相手はドラマ3人目の登場人物となるお風呂の修理屋さんの温井守(味方良介)です。
早夜子はお風呂愛を褒めてくれた守から、お風呂でミストサウナを作れることを聞くと、意外なものでいつもの風呂をミストサウナにします。
早夜子の恋とサウナの結末はどうなるのでしょうか?それでは詳細を、さっそく見ていきましょう!
ふろがーる(ドラマ)3話ネタバレ
檜山愛乃(小西桜子)が早夜子にビデオ電話で彼氏の愚痴をこぼします。
その内容は久しぶりに彼氏とデートをするためにマツエクをしたのに、彼氏がまつげを「すごく立派なまつげだね、太くて長くてふさふさしてる」と褒めたことです。
愛乃が欲しかったのは「今日はいつもより綺麗だね」とか、「一段とかわいいね」の言葉でした。
愚痴が止まらない愛乃ですが、早夜子は湯船にお湯が入り終えたメロディーが鳴ると、風呂場へ行きます。
しかし、早夜子が湯船に溜まったお湯に手を入れると冷たく、あまりのショックで悲鳴を上げてその場に座り込みます。
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早夜子はお風呂の修理屋さんを呼びますが、修理屋さんが来るまでの間、いても立ってもいられなく、部屋の中を歩き回る始末。
ようやく修理屋さんの温井守が来ると、早夜子は玄関で守の腕を掴んで急いでお風呂場へ連れて行きます。
早夜子は「早く診てください」、「なんとか修理してあげてください」と慌てふためきますが、守は冷静に早夜子から最近のお風呂の状況を聞きます。
早夜子はお風呂が大好きで、休みの日は朝昼晩にお風呂に入り、
入浴剤も固形、粉末、果物、海藻、動植物(これは使ったことがない)を使ってお風呂を酷使していると答えます。
早夜子は私のせいで「風呂がこんな事になってしまった」と切羽詰まった思いで話して、土下座しながら守にお風呂の修理を頼みます。
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早夜子は部屋に座って修理が終わるのを待ちますが、お風呂が心配で落ち着かず”座って、立って、くるっと回って、座る”を繰り返します。
守がお風呂の修理を終えて出てきて、早夜子に無事にお風呂の修理を終えたことを伝えると、早夜子は安心します。
守は早夜子のお風呂愛を見て、嬉しくなり、「お風呂のすばらしさをもっとみんなに知ってほしくて、この仕事をしている」と話します。
早夜子は守の顔を見るとお風呂に入っていないのに鼓動が早くなります。
守はサウナ派で、早夜子に家のお風呂でも身近なものを使ってフィンランド式のミストサウナを作れることを話します。
フィンランド式ミストサウナは
・高温でなく息が楽
・頭のてっぺんから足先までじんわり温まって気持ちがいい
・角質や老廃物も汗と一緒に流すから血行によい
・美肌にもいい
と説明します。
守は早夜子を見つめて、早夜子のきれいな肌を褒めると、雨の中、傘をさして帰ります。
守を見送る早夜子の心臓は炭酸発泡入浴剤のようにはじけています。
早夜子はサウナを”近くて遠い隣人”や、”顔は知っているが話をしたことがない隣のクラスの人気者”と例えます。
早夜子は未知の領域のサウナに足を踏み入れることを決意しますが、ちょうどその時、愛乃からの電話が鳴り、早夜子は面倒くさそうに電話に出ます。
愛乃は再び彼氏の愚痴をこぼし始めますが、早夜子がミストサウナの話をすると、
愛乃は「サウナはビジュアル的におじさん臭い」、「ビジュアルが大事」と早夜子に話して、電話を切ります。
早夜子は愛乃から言われた”ビジュアル”を考えながら、見た目が美しいミストサウナを目指そうとしますが、守からミストサウナのやり方を聞くことを忘れていました。
早夜子は独自の方法でミストサウナを作り出す方法を考えはじめ、雨がガラス窓を流れていくのを見ると、いい方法を思いついて買い物に出かける。
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2時間後、早夜子はサウナの準備を始めます。
・浴室全体の湿度を上げるために換気扇を消す
・お湯の温度は40℃
・お湯の量は半身浴程度(湯船の約半分)
・シャワーを高い位置に上げておく
・水分補給用の特製ドリンクを30分前に飲んでおく
(炭酸水400ml、クエン酸が豊富なリンゴ酢40ml、レモンの絞り果汁適宜)
準備が終えると早夜子は特製ドリンクと時計を持ってお風呂に入ります。
風呂場はフィンランドの森に立ち込める深い霧のようになっており、かけ湯を終えた早夜子は湯船の蓋を7割ほど閉じた浴槽に入り、
本日の秘密兵器であるビニール傘を広げて頭にかぶせます。
いつものお風呂なら首から下だけが温まりますが、今日は頭のてっぺんまで温かくなり、ビニール傘の内側を流れる水滴も美しい。
さらに傘を回すと、透明な傘に描かれたフィンランドの四季の絵が次々と目の前にやってきます。
手ですくい上げたお湯を湯船に落とすと、ビニール傘がドームになって、音が反響する発見もします。
早夜子の自分だけの世界が完成すると、血行が良くなり、体の老廃物が汗とともに出て、汗が出るほど清らかで淀みがない肌になっていきます。
ミストに入って10分ほど立ち、早夜子が特製ドリンクを飲むと、ドリンクが温まった体に全速力で染み渡ります。
最後に早夜子がシャワーを傘にかけると、まるで水の中にいるように感じて、今日も極楽を味わいます。
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風呂から上がり、お風呂の修理の確認のために守が来ます。
帰り際、守は早夜子にお風呂の修理屋を辞めてフィンランドに本格的なサウナの勉強をしに行くと告げます。
守がこの間、早夜子に言い忘れていたお風呂で入るサウナに使う道具を話そうとすると、早夜子も声を合わせて、2人で「ビニール傘」と言います。
守は早夜子にこれからもお互いお風呂とサウナを楽しみましょうねと言って去っていきます。
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夜、早夜子は鏡で艷やかになった顔の肌を見ると、化粧水をつけて眠ります。
ふろがーる(ドラマ)3話感想
ようやく登場した3人目の登場人物の温井守さんが最後にフィンランドに行ってしまうのが衝撃的でした。
「そこまでする!?」が私の感想です。
衝撃のあまり、サウナのことをあまり知らない私は”フィンランド””サウナ”でネットで検索してみました。
すると、フィンランドはサウナ発祥の地で、各家庭にはサウナがあるようです。
「そんなバカな!」と思いながらも、そういえば、大阪には”たこ焼き器”が各家庭に当たり前のようにあることを思い出しました。
フィンランドの人から見ると、「そんなバカな!」ですよね。
世の中、知らないことって多いようです。
思わず、”サウナ”と”たこ焼き器”を比べてしまいました。
それはそうと、早夜子が言っていたお風呂派から見たサウナの印象に笑えました。
”近くて遠い隣人”や、”顔は知っているが話をしたことがない隣のクラスの人気者”というのは面白い表現ですね。
そこで、私も考えました。
”名前が一文字違うの有名人”っていうのはどうでしょうか。例えば(仮名)木村琢磨さんから見た木村拓哉さんですね。
木村琢磨さんのあだ名は”キムタク”でしょうね。木村拓哉さんをかなり意識すると思います。本人は意識していないと言いっても、絶対に意識していると思います。
ところで、第3話での私が一番の驚いたのはビニール傘です。私は「おー、そうきたか!!」とドラマを見ながら思わず、心のなかで絶叫しました。
3話まで来ると、ドラマの流れが分かってきて、早夜子がどんなアイデアを出すのか楽しみになると同時に、私もいろいろ考えてしまいます。
しかし、思いつかないんですよね。
私にはお風呂愛が足りないのかもしれません。いや、そもそも、2話でお風呂と結婚したいと言っていた早夜子に勝てるはずもありません。
なので、早夜子のアイデアを見て、「なるほど!」と楽しむのが私のドラマの見方となってきました。
”ふろがーる”を見るだけで、視覚的に血行が良くなって、頭も活性化しています。脳の”イヒッ!”にいいドラマですね。
これからも早夜子からたくさんの”イヒッ!”をもらえることに期待しています。
ふろがーる(ドラマ)3話あらすじ
7月29日(水)放送
第3話
ある日、早夜子(桜井日奈子)がお風呂の湯加減を見にいくと、なんとお湯が冷たくなっていた…愕然とした早夜子は、すかさず修理業者・温井守(味方良介)を呼び、すがりつくように修理を依頼する。
無事に修理を終えて出てきた温井は、落ち着かない様子の早夜子を見て表情が緩む。
そして、温井がお風呂のすばらしさをだんだん語り始めると、早夜子はドキドキしてきて…。(引用:公式サイト)
まとめ
3話ではお風呂の故障から始まり、恋の予感、お風呂でフィンランド式ミストサウナに挑戦するなど、いろんな出来事がありました。
早夜子がお風呂でビニール傘をさす光景は一見の価値があり、自分の恋の鼓動を炭酸発泡入浴剤に例えた女性も始めてみました。
また、早夜子の普通では思いつかない例え話にも注目で、私はこのドラマにはいろんな楽しみ方があることに気づきました。
それでは、血行促進と脳の”イヒッ!”のため、次話も極楽なお風呂をお楽しみください。
※この記事のトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。