ブラッディマンディとはシーズン2期に渡り、TBS系列で放送されていたドラマです。
天才ハッカーとテロ組織の戦いを描いた物語で、ドキドキする心理戦や頭脳戦が面白いと話題になりました。
漫画も人気でしたが、シーズン1の平均視聴率も10%超えの人気ドラマです。
今回はブラッディマンディのドラマシーズン1とシーズン2のあらすじを、ネタバレ含めてご紹介します。
ブラッディマンディの感想も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ネタバレもあるので、まだ見ていない人は気を付けてください。
ブラッディマンディのネタバレ・あらすじまとめ!
クリスマスイブの夜、ロシアでは、あるウイルス取引が成立してしまいます。
密売組織の男から殺人ウイルスを手に入れた・折原マヤの目的は日本でウイルステロを起こすことです。
この殺人ウイルスによるテロを止めるために、高木藤丸やTHIRD-i(テロを阻止する警察庁の秘密部隊)は命をかけて戦います。
日本にやってきた折原マヤは、自分を追ってきたロシアの諜報員を射殺し、行方不明に……。
折原マヤの行方を捜査するTHIRD-iは、殺された諜報員が残した暗号の解析を高木藤丸に依頼します。
ショッピングモールで次々偽装テロが起きてしまいますが、それが事件の始まりです。
早い段階で、高木藤丸と九条音弥は弥代学院の生物教師・折原マヤの正体に気付きます。
マヤの自宅マンションへと潜入しますが、気付かれたと勘付いた折原マヤは高木藤丸に銃を向けますが殺すことは叶わず。
ギリギリのところでTHIRD-iが駆け付け、救出に成功し折原マヤを捕獲。
ロリストのアジトへ案内すると言い出しますが、車内で折原マヤが衝撃の発言。
「THIRD-iのメンバーの中にテロリストがいる」と……。
高木藤丸は遂にテロリストの首謀者・J対面。
高木藤丸と九条音弥と朝田あおいは抗ウイルス剤見つけるために右往左往しますが、どうにか抗ウイルス剤を見つけます。
見つけたところでテロリストたちと遭遇。
そんな中、拘置所にいる神島紫門とテロリスト集団の関係が明らかに。
折原マヤがウイルステロの奥に隠された「宝石箱を開ける」という真の目的をほのめかします。
そして、なんとテロリスト教団の首謀者「K」の正体とは、高木藤丸と同じ新聞部の同級生・安斎真子だったのです。
テロリスト教団は真の目的へ向けて動きだし、高木藤丸は計画阻止に奔走していきます。
シーズン2では、新たなテロ組織・魔弾の射手が登場。
飛行機をハイジャックして、人質開放の条件として魔弾の射手のリーダーの釈放を望みます。
この飛行機のハイジャックは、魔弾の射手・白雪とビースト(高木藤丸の父)によって行われたものでした。
高木藤丸はパソコンを触ることを拒否。
表向きでは、友人を亡くしたショックでハッカーをやめたということになっていました。
もちろん、フェイクです。
魔弾の射手の目的とは、原子力発電所をジャックすることで高木藤丸とTHIRD-iは阻止するために戦います。
高木藤丸の父は、魔弾の射手に潜入捜査中。
THIRD-iであるということがバレて、射殺されてしまいます。
ブラッディマンディのドラマをシーズン1・2の結末は?
テロリスト教団の首謀者「K」が、高木藤丸と同じ新聞部の同級生・安斎真子であったことから、物語は一気に最終局面へと向かいました。
折原マヤと教団の幹部らはウイルス・ブラッディーXに関する動画ファイルを回収することにとてもこだわっています。
それの理由も明らかとなりました。
折原マヤが日本へと持ち込んだロシアのウイルスは最初は、細菌兵器と思われていました。
しかし、これは間違いです。
ウイルスの正体とは、放射能兵器だったことが明らかに……。
ビデオでは専門家が見るとウイルスの正体が細菌ではなく、射能による被害だとバレてしまいます。
なので、ビデオの回収にこだわっていたのです。
テロリスト集団の本当の狙いも判明します。
テロリスト集団の本当の狙いとは、中性子爆弾による東京の破壊と再生です。
中性子爆弾をセットして東京を破壊しようと企みます。
しかし、計画は全て高木藤丸とTHIRD-i見抜かれて防がれて失敗。
テロリスト集団は教団幹部・ユダと摩擦が起こり、両者相打ち。
ユダとK・安斎真子は互いに撃ち合う形で死亡します。
シーズン2の結末でも、魔弾の射手でメンバー同士の裏切り合いが起きて自滅します。
魔弾の射手・ハッカーのピーターパンがリーダーを裏切って自分が助かりたいがために嘘の脱出経路を教えました。
リーダーは逃亡に失敗して、射殺され死亡。
魔弾の射手・ハッカーのピーターパンは、折原マヤを騙して賞金を盗んだことから恨みを買っていました。
リーダーに心酔していた魔弾の射手・白雪と折原マヤがタッグを組んで、魔弾の射手・ハッカーのピーターパンを射殺。
魔弾の射手・ヘーゼルも高木藤丸の彼女・水沢響に射殺され、死亡。
魔弾の射手・グレーテルも折原マヤに射殺され、死亡しました。
魔弾の射手・白雪のみ生き残るも、消息不明です。
シーズン2で、高木藤丸の父親は死亡します。
遺言により、遥へと腎臓が移植されて遥の病気が完治。
遥の片思いも実って、九条音弥と遥は結婚します。
高木藤丸と水沢響も結婚し、ハッピーエンドとなりました。
ブラッディマンディの感想
普通の警察VSテロリストという構図ですが、ブラッディマンディの見どころは、誰が本当の味方か分からないというところです。
最後まで安心できなくてハラハラしてしまいます。
ブラッディマンディのドラマは配役が見事で、漫画の時の役にぴったりです。
ウイルスと人間の戦いというのもとてもおもしろかったと思います。
トラウマになってしまいそうなほどの怖さが良かったです。
また、再放送してほしいなと思っています。
特に、折原マヤ演じる吉瀬美智子に演技が素晴らしいです。
色っぽい悪女感がよく出ていると思います。
ウイルスを持ち込んだ張本人で敵のはずなのに、なぜか人間らしいところがどこか憎めません。
折原マヤの人間らしさに注目して見てください。
ブラッディマンディはシーズン1の方が面白いとの声が多いですが、私はシーズン2も好きです。
シーズン2から登場した水沢響も、キーパーソンとして大活躍。
最初からブラッディマンディを見てたので、どのような終わり方をするのかとドキドキしていました。
高木藤丸の父親が死んでしまったのは悲しかったですが、感動のシーンだったと思います。
何回も拉致されたり、病気だったりと不憫な人生だった遥の病気が治って幸せになれたのも最高でした。
ドラマでは、THIRD-iのメンバーだと思っていた人が実はテロリストだったなど衝撃の展開が多くて目が離せません。
1からドラマを見る時は、見逃さないようにしてください。
頭脳戦だけでなく、人間関係にも注目してブラッディマンディを見ることでもっと楽しめます。
まとめ
ブラッディマンディは漫画からドラマ化され、二期に渡り放送されただけあってとても面白いです。
ドラマのキャストも、三浦春馬さんや佐藤健さんなど人気俳優ばかり。
仲間の裏切りや敵だった人の寝返りなど、ドラマで盛り上がる要素が満載です。
漫画も楽しいですが、ドラマは豪華キャスト揃いなのでドラマを見ることをおすすめします。
一話ごとに話が進んで、目まぐるしく展開が変わっていくので目が離せません。
映像になることで臨場感も楽しめるので、ぜひ見てください。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
※この記事のトップ画像は、『Paravi』から引用させていただきました。