2023年前期のNHK連続テレビ小説として放送された「らんまん」。通算108作品目となる「らんまん」は、日本の植物学者である牧野富太郎氏を題材とした物語となっており、神木隆之介さんが主演を務めたことでも話題を集めました。
そんな「らんまん」は四国の高知県を舞台としており、作中ではとても自然が豊かな植物園が登場しました。その長閑で落ち着いた雰囲気の植物園に心惹かれ、思わず癒された方も多かったのではないでしょうか。
今回の記事では「らんまん」のモデルとなった植物園について詳しく紹介します。
らんまんとは?
モデルとなった植物園の前に、まずは「らんまん」について簡単に紹介をしたいと思います。下記に作品情報をまとめてみたのでご確認ください。
- 放送期間:2023年4月3日から9月29日まで
- 話数:全130話
- 制作統括:松川博敬
- プロデューサー:板垣麻衣子、浅沼利信、藤原敬久
- 脚本:長田育恵
- ナレーション:宮崎あおい
- 主題歌:愛の花 / あいみょん
- 主演:神木隆之介
- 主なキャスト:浜辺美波、志尊淳、佐久間由衣、笠松将、中村里帆など
舞台になった植物園は高知県立牧野植物園!
「らんまん」でモデルとなった植物園ですが、高知県に所在する高知県立牧野植物園だといわれています。高知県立牧野植物園の情報は以下のとおりです。
- 住所:〒781-8125 高知県高知市五台山4200番地6
- 開園:1958年(昭和33年)
- 入場料:一般730円、 団体630円、年間パス2,930円
- 管理・運営:公益財団法人高知県牧野記念財団
- 建築面積:8,789m
- 開演時間:9時から17時まで
- 休園日:12月27日から1月1日まで(時折メンテナンス休園日有)
アクセス方法を紹介
高知県立牧野植物園へのアクセス方法ですが、公式サイトでは主に下記の3パターンが紹介されています。
- 車でのアクセス
- JR高知駅からのアクセス
- 高知龍馬空港からのアクセス
それぞれ順々に紹介していくと、車で向かう場合は高知ICで高速道路を降りて一般道で20分ほどで向かうルートが一般的のようです。ちなみに現地には普通車225台分の無料駐車場が用意されています。
JR高知駅から向かう場合は、周遊観光バスがオススメされており、約30分で到着することができます。牧野植物園正門前のバス停に停車するので、アクセスは抜群と言えるのではないでしょうか。
最後に紹介する高知龍馬空港からのアクセス方法は、空港からJR高知駅まで空港連絡バスで移動し、その後前述した周遊観光バスに乗り換えることで向かうことができます。
3パターンのアクセス方法を見てみると、JR高知駅からの周遊バスで向かうのが最も手軽なアクセス方法のようですね。
見どころは?
最後に高知県立牧野植物園の見どころについて紹介します。
作中でも圧倒的な緑で際立っていた大自然はもちろん、高知県立牧野植物園では牧野富太郎の半生を追うことができる博物館や、植物園を一望できるレストラン、そして4Kの最新技術を駆使して制作された展示館シアターなども見どころとして知られています。
特に4Kの圧倒的な画質で制作されたシアターは、圧巻の映像美で植物の世界を体験できる映像となっているだけに子供たちにも大人気のコーナーです。ただ自然を見て回るだけではなく、室内施設もかなり充実しているので歩き疲れても1日中楽しめる施設になっています。
まとめ
以上、今回は2023年前期のNHK連続テレビ小説として放送された「らんまん」で舞台となった高知県立牧野植物園についてお伝えしましたがいかがでしたか?
実際の高知県立牧野植物園は作中で見るよりも更に壮観な大自然が広がっており、実際にドラマを視聴していた方なら間違いなく楽しめる植物園となっています。聖地巡礼も兼ねて、回ってみるのも面白いかもしれませんね。