「ブギウギ」とは、2023年10月2日から2024年3月29日にかけての半年間にわたり放送されたNHK連続テレビ小説です。通算109作目となる当作は香川県を舞台に、主演の趣里さんが戦後の混沌とした日本で活躍した1人の女性歌手を演じました。過去作にはない、音楽と踊りを取り入れた斬新な朝ドラ作品としても知られています。そんな「ブギウギ」ですが、趣里さんが演じた役のモデルは誰なのでしょうか。
今回は、物語のあらすじなども交えながら、「ブギウギ」のモデルになった人物について詳しく紹介していきます。
朝ドラ「ブギウギ」とは
まず、本記事で紹介する朝ドラ「ブギウギ」の作品情報を紹介します。下記ご確認ください。
制作統括 | 福岡利武,櫻井壮一 |
脚本 | 足立紳 |
音楽 | 服部隆之 |
ナレーション | 高瀬耕造 |
主題歌 | ハッピー☆ブギ 歌:中納良恵,さかいゆう,趣里 |
主なキャスト | 趣里 水上恒司 黒崎煌代 なだぎ武 岡部たかしなど |
放送時期 | 2023年10月2日 ~ 2024年3月29日 |
話数 | 全126話 |
「ブギウギ」とは、20世紀初頭のアメリカで発祥した音楽リズムを意味する単語で、「沢山の人を音楽で明るくしたい」といった願いから付けられたそうです。
あらすじ
大正15年、大阪に生まれた花田鈴子は幼少期から実家が営む銭湯に訪れる客の前で度々歌を披露するなど、歌好きの少女として知られていた。小学校卒業後、本格的に歌い手としての道へと歩み始めた鈴子だったが、時代はアメリカとの第二次世界大戦真っ只中。戦況の悪化に伴い次第に思うような音楽活動ができなくなると、母の死や弟の出征など、さまざまな困難に見舞われることに。
目まぐるしく変化する戦後の日本で、多くの壁に直面しながらも鈴子は「歌を通じて1人でも多くの人を元気付けたい」という思いを胸に、歌い手としての道を歩んでいく。
モデルは歌手・笠置シヅ子
ドラマ「ブギウギ」の主人公である花田鈴子は、実際に戦前から戦後にかけて歌手として活躍した笠置シヅ子さんをモデルとしています。笠置シヅ子さんは「ブギの女王」といわれており、当時の日本では異色だったダンスを取り入れた音楽で一世を風靡しました。
前向きで明るい楽曲が多い笠置シヅ子さんの曲は、戦後の日本で復興に向けて新たな時代を生きる多くの人々を元気付け、現在に至るまでに多くのアーティストによってカバーされています。まさに現代のJ POPの礎を築いた人間といっても過言ではないでしょう。
作中の魅力は?
最後に、朝ドラ「ブギウギ」の魅力について紹介します。
作中の魅力は、なんといっても不安定な時代にも負けずに自身の志を貫き通した花田鈴子の生き様でしょう。戦前と戦後の日本はまさに混沌そのもので、自分の力ではどうしようもない問題が次から次へと発生しますが、その中でも鈴子はブレずに歌い手として生き続けます。
そういった鈴子の前向きな生き方が作品の最大の見どころであり、多くの視聴者の胸を打った要因ともいえるでしょう。ひたむきに夢に向かって生きるエネルギーを与えてくれる作品なので、まさに万人受けしやすい作品なのではないでしょうか。
まとめ
以上、本記事では2023年10月から放送されていた朝ドラ「ブギウギ」のあらすじや作品の魅力、モデルとなった人物について紹介しました。朝ドラ「ブギウギ」は戦前から戦後の時代を生き抜いた笠置シヅ子さんをモデルにしたドラマでしたが、どんな困難が訪れてもひたむきに夢に向かって突き進む生き方に感銘を受けた方が多かったようです。
それだけに今後再放送などがあった際には、是非一度は視聴してもらいたいとオススメできる作品なのではないでしょうか。