2020年から2024年まで連載され、瞬く間に幅広い層から高い支持を集めた「推しの子」。前世の記憶を持ったままの主人公が生前推していたアイドルの子供に転生する物語は、2度にわたる映画化も相まって大ヒットを記録しました。YOASOBIさんが歌うアニメ版の主題歌「アイドル」も社会現象になるほどのヒットを記録したこともあり、皆さんも一度はその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな「推しの子」ですが、2024年11月には実写化され、Amazon Primeビデオでドラマが配信されました。本記事では実写版の「推しの子」について紹介していきます。
「推しの子」が実写化され、Amazon Primeビデオで配信!
冒頭でも触れたように、大人気コミック「推しの子」を原作とする実写化ドラマ作品が2024年11月24日よりAmazon Primeビデオで配信されました。また、実写化されたドラマの配信後の2024年12月20日よりは劇場版「推しの子 the final act」も公開されています。ドラマ版、映画版ともにキャストの大幅な変更はなく、同じ世界線の作品として制作されていました。
では、「推しの子」実写化に出演したキャストはどのような面々だったのでしょうか。そのキャストについて触れる前に、まずはドラマ版の「推しの子」の作品情報からお伝えします。
「推しの子」の実写化の作品情報
実写化された「推しの子」の作品情報は以下のとおりです。
- 企画:井元隆佑
- 脚本:北川亜矢子
- 演出:スミス、松本花奈
- 配信:Amazon Prime ビデオ
- 話数:全8話
- 配信開始:2024年11月24日より
実写化「推しの子」の制作が発表されたのは2024年1月24日のことで、それから約10ヶ月後に配信が開始されました。配信はAmazon Primeビデオの独占配信となったものの、配信開始前から非常に注目度が高く、「推しの子」を視聴するために入会したユーザーもかなり多かったと言われています。
ちなみに2024年12月20日に上映された映画版はドラマ版の続編にあたる作品で、完結編の立ち位置となりました。
メインキャストは齋藤飛鳥!
実写化されたドラマ「推しの子」で主演となるアイ役を務めたのは、現役アイドルの齋藤飛鳥さんです。まるで人形のような小さな顔立ちと、圧倒的なカリスマ性で人気を集めたアイドルだけに、まさにアイにピッタリなキャスティングだったのではないでしょうか。
その他の主なキャストは以下のとおりになります。
- アクア役:櫻井海音
- ルビー役:齊藤なぎさ
- 有馬かな:原菜乃華
- 黒川あかね:茅島みずき
- MEMちょ:あの
「推しの子」の実写化キャストは錚々たるもので、配信開始前からその豪華さでも話題になりましたね。齋藤飛鳥さんを筆頭に、どのキャストの演技力が非常に高く、原作の魅力を存分に引き出した実写作品になったといえるのではないでしょうか。
実写化されたのは原作のどの部分?
ドラマ版「推しの子」は原作のどの部分を実写化したのかについて紹介します。
結論から言うと実写化されたのは原作コミックスの11巻あたりまでが再現されています。具体的に言うと、「2.5次元舞台編」と呼ばれる部分までのエピソードになりますね。
その作中での見どころはなんと言っても芸能界の光と闇の部分を徹底的に描き、事細かに演じるリアルな作風です。ドラマ版では原作よりも更にアイドル同士の衝突や確執、業界に潜む悪しき風習などがとても鮮明に描かれています。そのようなリアルな作風が大ヒットの要因の一つともいわれているだけに、実写化された作品でも是非注目して視聴してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回の記事では実写化された「推しの子」について、キャストや映像化されたエピソードについて詳しく紹介しましたがいかがでしたか?
原作ファンはもちろん、未読の方でも実写版は楽しめる作品となっています。まだ視聴していない方は是非一度視聴してみてはいかがでしょうか。芸能界の世界を事細かに描いた「推しの子」の魅力に、ハマること間違いないしだと思います。