映画「アルマゲドン」とは、1998年12月12日に公開された作品です。突如確認された小惑星たちによって消滅の危機に瀕した地球を救うべく、石油採掘のプロたちが奮闘する物語となっています。1998年に公開された映画ながら2024年現在でも多くのファンに愛され続ける世界的な映画として知られる「アルマゲドン」ですが、キャストや主題歌などはどのようなキャスティングがされていたのでしょうか。
本記事では映画「アルマゲドン」のキャストや主題歌などの作品情報について詳しくお伝えしていきます。
映画「アルマゲドン」とは?
キャストや主題歌などの情報をお伝えする前に、まずは映画「アルマゲドン」の基本情報を簡単にまとめてみました。下記ご確認ください。
- 監督:マイケル・ベイ
- 脚本:ジョナサン・ヘンズリー、J・J・エイブラムス
- 製作:ジェリー・ブラッカイマーなど
- 公開日:1998年12月12日
- 上映時間:150分
- 興行収入:135億円
世界的に高い評価を得た当作は、1998年のアカデミー賞にて数多くの賞を受賞しています。
映画「アルマゲドン」メインキャストはブルース・ウィリス
映画「アルマゲドン」でメインキャストに抜擢されたのはブルース・ウィリスです。ブルース・ウィリスは作中で採掘のエキスパートであり、リーダーとしてのカリスマ性も持つハリー・スタンパーを演じています。しかし作中でのブルース・ウィリスの演技については評論家の間で賛否両論別れる結果となっており、大ヒット映画ながら同年の最悪の主演男優賞に選ばれるなどの結果に終わっています。ただ、ファンの間では「主役はブルース・ウィリスしかいない」といった声も多く、一定数の評価は得ているようです。
映画「アルマゲドン」その他のキャストについて
ブルース・ウィリスの他に、「アルマゲドン」に出演しているキャストは下記のとおりになります。
- ベン・アフレック
- リヴ・タイラー
- ウィル・パットン
- スティーヴ・ブシェミ
- マイケル・クラーク・ダンカン
- オーウェン・ウィルソン など
実力・名実ともに申し分のないメンバーがキャストとして名を連ねている一方で、メインキャストのブルース・ウィリス同様にその他のキャストへの評価も大きく分かれています。実際に公開同年のスティンカーズ最悪映画賞では、ベン・アフレックとリヴ・タイラーが最悪のカップル賞に選ばれており、なにかと賛否両論の多いキャスティングとなりました。
主題歌を担当したのはエアロスミス!
最後に映画「アルマゲドン」の主題歌について紹介したいと思います。作中で使用された主題歌「ミス・ア・シング」を歌ったのはエアロスミスです。映画「アルマゲドン」の主題歌として採用された「ミス・ア・シング」は全米シングルチャート1位を記録するなど、映画に負けないほどの大ヒットを記録しています。
エアロスミスが抜擢された理由ですが、実はヒロインとして出演したリヴ・タイラーの父親がエアロスマスのボーカル・スティーブン・タイラーだったことがキッカケだったようです。ちなみにこの「ミス・ア・シング」は日本だと冴木杏奈さんや青山テルマさんらによってカバーされています。
まとめ
以上、本記事では映画「アルマゲドン」のキャストやエアロスミスが手掛けた主題歌「ミス・ア・シング」などについてお伝えしましたがいかがでしたか?大ヒットを記録しながらも賛否両論分かれた珍しい作品ではありますが、2024年現在でもなお映画「アルマゲドン」は世界中で根強い人気を誇っています。過去に一度見たことがある方でも今改めて視聴してみると新たな気づきや発見があって面白いかもしれませんね。