1998年にブルース・ウィリス主演で公開された映画「アルマゲドン」は、2024年現在でも世界中で根強い人気を誇っている大ヒット映画です。世界の危機に立ち向かう人間たちを描いた作品ですが、物語の終盤ではとある人物が死んでしまいます。作中で死んだ人とは、一体誰なのでしょうか。
また老若男女、国籍問わず世界中で愛されている「アルマゲドン」ですが、その人気とは裏腹に一部のファンからは「ひどい」といった評価もされているようです。本記事では映画「アルマゲドン」の作中で死んだ人や「ひどい」といわれる理由について紹介します。
映画「アルマゲドン」とは
映画「アルマゲドン」は冒頭でも触れたように1998年に公開された映画です。興行収入は135億円を突破しており、制作国のアメリカのみならず世界的に大ヒットを記録しました。日本での人気も根強いもので、頻繁に金曜ロードショーや日曜洋画劇場、土曜プレミアムなどで放送されています。それだけに上映後に生まれた若い世代でも一度は「アルマゲドン」を視聴したことがあるという方が多いのではないでしょうか。まさに世代を超えて愛される作品といえますね。
映画「アルマゲドン」のあらすじ
ある日発見された小惑星は、地球への衝突コースを辿る危険な小惑星だった。テキサス州ほどの大きさの小惑星が地球に激突することは人類の滅亡を意味しており、地球上ではどうにか小惑星を回避すべくさまざまな策が練られることに。
そんな中、人類は小惑星の内部に核爆弾を設置して、地球への衝突前に内側から破壊する作戦で人類の行く末を束ねることになる。人類の命運を賭けた作戦に選ばれたのは、ハリー・スタンパーを筆頭とする石油採掘のスペシャリストたち。小惑星の衝突まで残された時間が徐々に少なくなっていく中、人類の命運を委ねられた14人の男たちは地球を救うべく飛び立っていく。
映画「アルマゲドン」で死んだ人は誰？
映画「アルマゲドン」の作中で死んだのは誰なのでしょうか？
結論から言うと、死んだのは小惑星に向かったメンバー14人のうちの8人です。死んだメンバーは下記のとおりになります。
- ハリー・スタンパー
- オスカー・チョイ
- マックス・レンナート
- フレディ・ヌーナン
- グルーバー
- デイビス
- タッカー
- ハルジー
約半分のメンバーが最終的に亡くなっており、小惑星に挑んだミッションの過酷さを表しています。それぞれの最期にドラマがあり、ある意味「アルマゲドン」の見どころの一つとも言えるでしょう。
映画「アルマゲドン」が酷いといわれる理由は？
最後に映画「アルマゲドン」が酷いといわれる理由について紹介します。
調査した結果、主に無理のある設定が原因で「ひどい」といった評価をされる方が多いようです。
具体的な例を挙げると、何故小惑星に向かったのが宇宙飛行士としての実務経験がない石油採掘士だったのか、そもそもNASAが小惑星の存在に気がつくのが遅すぎたのではないかと、といった点に疑問を感じる方が多い印象でした。確かに衝突まで残り18日の時点でNASAが気づくのはあまり現実的ではないのかもしれませんね。
ただ、そういった点を踏まえても全体的な完成度は高く、評価の高い声の方が多く見られていました。
まとめ
以上、本記事では1998年に公開された映画「アルマゲドン」の作中で死んだ人や「ひどい」といわれている理由などについて深掘りしてお伝えしました。結果としてメンバーの約半数が死亡、無理のある設定が「ひどい」といわれる理由となっていましたがいかがでしたか？
ツッコミどころの多い作品ではありますが、それをも上回る緊迫感と臨場感があるので、今の時代でも十分楽しめる映画だと思いますよ！
