2023年に放送された中村倫也さん主演のドラマ「ハヤブサ消防団」。池井戸潤さんが2022年に刊行したミステリー小説を原作としており、2023年の夏ドラマとしてテレビ朝日で放送されていました。主人公が移住した田舎を舞台に、とある宗教団体との攻防が人気を博した作品です。各書店で売上1位を記録した2022年のベストセラー作品として知られていますが、ドラマ版でロケ地となった街や実際の視聴率などが気になりませんか。本記事ではドラマ版「ハヤブサ消防団」について、ネタバレを含むあらすじやロケ地、視聴率などを紹介していきます。
ハヤブサ消防団とは?作品情報
まず初めに、本記事で紹介するハヤブサ消防団の簡単な作品情報の紹介とネタバレを含むあらすじをお伝えします。まずは作品情報から見ていきましょう。
- 脚本:香坂隆史
- 監督:常廣丈太、山本大輔
- 制作:MMJ
- 製作:テレビ朝日
- 放送期間:2023年7月13日から同年9月4日まで
- 話数:全9話
- 主題歌:「命日」 / ちゃんみん
- 主演:中村倫也
- 出演:川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史など
ネタバレあり!あらすじを紹介
ここからは、ドラマ「ハヤブサ消防団」のネタバレを含むあらすじを紹介します。
亡き父の故郷のハヤブサ地区に移住した三馬太郎は、そこで地元の消防団に入団するも不可解な火事事件に遭遇します。その後不可解な事件も相次いで発生し、太郎はハヤブサ地区に潜む宗教団体「聖母アビゲイル教団」の存在を知ることに。
ハヤブサ地区を聖地にしようとする教団との争いが続き、最終的に太郎の恋人である彩を聖母にしようと試みる教団の儀式を辛うじて阻止することに成功します。しかしその後太郎は自宅に帰り、教団員である真鍋に発砲されてしまうのでした。
主なロケ地は群馬県だった!
ドラマでは架空の地区「ハヤブサ地区」が舞台となっていましたが、実際にロケがおこなわれた街はどこなのでしょうか。調べてみた結果、ドラマ「ハヤブサ消防団」は主に群馬県でロケがおこなわれたことが判明しました。
群馬県で実際にロケがおこなわれた場所としては、下記の市町村および施設が公表されています。
- 富岡市妙義町
- 下仁田町
- 甘楽町
- 上州福島駅(上信電鉄)
- 妙義スカイパーク
- しもにた(道の駅)
群馬県の各地ではロケ地マップが設置されておりWeb版もネット上で公開されているので、ドラマを見て興味が湧いた方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
実際の視聴率は?
最後にドラマ「ハヤブサ消防団」の視聴率を紹介します。全9話にわたって放送された「ハヤブサ消防団」ですが、実際に集計された最高視聴率は最終話の第9話で、下記のとおりでした。
- 世帯平均視聴率:10.6%
- 個人平均視聴率:6.2%
また、最終回以外でも第1話と第8話が世帯平均視聴率二桁に達しており、当初の予想をはるかに上回る数字を記録しています。ちなみに最終話の放送終了後にTVerで配信された見逃し配信はわずか3日間で100万回を突破しており、ドラマ版も原作に負けないほどヒットしたことを証明しました。
まとめ
以上、今回は2023年の夏ドラマとして放送されたドラマ「ハヤブサ消防団」について紹介しました。本記事では作品情報やネタバレを含むあらすじ、ロケ地として撮影された場所や視聴率などを深掘りして紹介しましたがいかがでした?
ベストセラーとなった原作の小説に匹敵するほどの大ヒットを記録したドラマ版「ハヤブサ消防団」。かなり完成度が高く、最後までオチの見えない展開が続いて楽しめる作品なので、是非一度ご覧ください。時間を忘れて没頭すること間違いなしですよ。