2023年にNetflixで配信されたドラマ「サンクチュアリ –聖域-」。これまでにあまり見られなかった相撲を題材としたドラマとして配信前から様々な方面から注目を浴びていました。しかしいざ配信が始まると、相撲ドラマとしてだけではなくその緻密に練られた構成や奥深いストーリーが高く評価され、大ヒットを記録したドラマとして名を馳せました。
そんな「サンクチュアリ –聖域-」とは、一体どのような作品なのでしょうか。そこで今回は、作品情報やキャスト陣、物語のあらすじなどについて詳しく紹介していきます。
『サンクチュアリ』とは?作品情報を紹介
最初に、本記事で紹介する「サンクチュアリ –聖域-」の作品情報を紹介します。下記に基本的な情報をまとめてみたのでご確認ください。
- 監督:江口カン
- 脚本:金沢知樹
- 製作:Netflix
- 制作:SLOW TIDE
- 配信:Netflix
- 配信開始日:2023年5月4日
- 話数:全8話
2023年5月8日から配信が始まった「サンクチュアリ –聖域-」ですが、各話の配信時間はバラバラでした。
第1話:60分
第2話:48分
第3話:50分
第4話:52分
第5話:54分
第6話:54分
第7話:65分
第8話:31分
全話合わせると約7時間となります。
主演は一ノ瀬ワタル
「サンクチュアリ –聖域-」の主人公である小瀬清を演じたのは、一ノ瀬ワタルさんです。本作がドラマ初主演となった一ノ瀬ワタルさんは力士を演じるべく、一年にもわたって肉体改造をおこなったと後に明かしています。
他の「サンクチュアリ –聖域-」キャストですと、染谷翔太さんや忽那汐里さん、田口トモロヲさんなどが出演。力士役を演じたキャストたちは皆、一ノ瀬ワタルさん同様に長期間のトレーニングや稽古を受けて撮影に臨んだそうです。
ちなみに小瀬清はオリジナルキャラですが、視聴者からは力士・千代大海さんがモデルになったのではないかといわれています。
あらすじ
ここからは「サンクチュアリ –聖域-」のあらすじを紹介します。
借金により家庭が崩壊してしまった小瀬清は、ひょんなことから力士としてスカウトを受けて上京。相撲のセンスはあったものの、礼儀もなく態度の悪い小瀬に周囲の力士は嫌悪感を持つようになり、度々トラブルを巻き起こしてしまいます。
ある日、北九州の父が倒れてしまったとの連絡が小瀬清の元に届きました。多額の入院費用が必要になった小瀬清は、態度を改めて相撲に打ち込むことに。
周囲の人々の助けも借りて、力士として才能を開花させていく物語となっています。
見どころは
「サンクチュアリ –聖域-」の見どころは、小瀬清を中心に展開される人間ドラマです。力士部屋の同僚たちとは勿論、ライバル部屋の力士たちや相撲業界を取り巻くさまざまな界隈の人間などの思惑が物語にとても丁寧に絡められています。
小瀬清の力士としてのサクセスストーリーが物語の大筋ですが、それを彩る重厚なストーリーが「サンクチュアリ –聖域-」の最大の見どころといえるのではないでしょうか。
わずか8話で全話合わせても7時間弱のドラマですが、無駄が一切なく綺麗に完結しているので見事な作品の構成も魅力の一つですね。
まとめ
以上、今回はNetflixで配信されて大人気を博したドラマ「サンクチュアリ –聖域-」キャスト、物語のあらすじなどについてについて紹介しましたがいかがでしたか?
その完成度の高さは相撲業界のお墨付きで、Netflixで視聴した世界中のファンからは続編を期待する声が上がるほど。キャストたちの見事な演技と奥深い人間ドラマ、そして大迫力の相撲の魅力を存分に楽しみたい方には是非オススメの作品ですよ。